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この支配からの卒業 ― 会社と自分の時間バランスを取り戻すために。

「労働者は使われる立場」
どんなに権利を主張しても、雇われている以上は最後の最後で従うしかない。

1日のうち、仕事に10時間、睡眠に6時間。残りはたったの8時間。
独身なら残りの時間はすべて自分時間にできますが、家族がいればその多くは家族との時間になる。
つまり――自分の時間はほとんど残っていないのだ。

そして「仕事に一生懸命な人」ほど、そのわずかな時間さえも削ってしまう…家に帰っても仕事をしていたり…ねぇ。

その結果、私は家族や友人と過ごす時間を蔑ろにし、仕事のコミュニティーを最優先していることに気付いた。

そう。
いわゆる“社畜”と呼ばれるものになっているのだ。


会社に時間を奪われる仕組み

私自身、社会人生活を四半世紀以上送ってきた。
就職氷河期世代として、仕事にありつけただけでもありがたいと思って働いてきたものの、気がつけば「会社中心の生活」が当たり前になってしまっている。

  • 休日出勤で、子どもの行事に顔を出せなかった

  • 深夜までの残業で、子どもが起きている時間に帰れなかった

  • 友人との約束をキャンセルしてまで、職場行事を優先した

  • 自分の趣味や勉強の時間を取るよりも、目の前の仕事を優先した

同じような経験をしている人も多いのではないだろうか。

そうは言っても、私は自身の仕事に誇りを持っている。みなさんもそうなのではないだろうか。
でも、その誇りと引き換えに「大切な人との時間」を犠牲にしているとしたら、やはりどこかで見直さなければならないと思った。


人は本当は何を求めて働いているのか?

ここで心理学の観点から考えてみる。

マズローの欲求段階説によれば、人間がまず求めるのは「生存欲求」と「安全欲求」、つまり食べることや安心して暮らすこと。
ただ、現代日本において命の危険を感じる場面はほとんどないはず。

となると、次に出てくるのが「社会的欲求」――誰かとつながりたい、愛されたい、仲間でいたいという欲求ということになる。

マズローの欲求5段階

この所属と愛の欲求は仕事だけではない、複数のコミュニティによって形成されているものだと思う。

  • 家族と食卓を囲んだ時間

  • 友人と交わした他愛ない会話

  • 自分らしさを取り戻せる趣味のひととき

このように“仕事以外の人とのつながり”や“自分だけの素でいられる時間”というのがこの欲求を満たすことに繋がる。


会社勤めという支配からの卒業とは?

ここで言う「卒業」とは、会社を辞めて独立することではない。
会社勤めしかしてこなかった私達にとっての小さな一歩の話だ。

1.副業を始めて会社収入への依存を減らす
会社からの給料という収入源以外にも副業などを行い、収入のチャンネルを増やしておく。
それにより「働かなくてはいけない」という義務感を和らげることにより、仕事だけにならないように自身をコントロールできるようになる。

2.転職をして自由時間のある働き方を選ぶ
現在の仕事がどうしても時間拘束が強く、ワークとライフのバランスを取ることが難しいなら、その仕事自体を辞めて、もっと自由度の高い会社に転職するという決断も。
日本は、転職すると概ね年収が下がる。なので、上記1の副業での副収入までできているとベストだろう。


私は文章を書くのが好きなので、note執筆が副収入になればいいなぁと思ってnoteを選んだ。
文章を書くことは私にとって「大好きな自分の時間」であり、同時に収入の一部を生み出す手段になるなら、それが一番いいなぁと。

もちろん、そんなに簡単なことではないが、仕事の時間を削るために副業という”労働”をするのも本末転倒なので、趣味が実益につながると理想だと考えている。

同じような悩みを抱えるみなさんにとっては、どんなことが副収入を得ることになりそうだろうか?

  • ハンドメイド雑貨を作ってメルカリで販売する

  • クラウドワークスなどで自分のスキルを活かした在宅ワークを受注する

  • You tubeやInstagramでの動画配信によるコンテンツ販売をする

要は――会社に全てを握られない、自分だけの収入源を持つこと
不確実な世の中で、会社にどんなに身を捧げても、最後の最後では、会社はあなたを救ってはくれない。
最後に一緒にいてくれるのは家族であり、友人だ。

それは、実は今自分が仕事を優先するあまりに、ないがしろにしているコミュニティーなんです。


最後に ― 尾崎豊の歌に込める思い

「この支配からの卒業」

尾崎豊が歌ったこのフレーズ。
歌詞のように夜の校舎の窓ガラスを割って歩くことは当然できない。

逆らい続けて、あがき続け、早く自由になりたいと叫んでも、そんなに簡単に仕事を辞めることも、会社自体を変えることもできない。

だけど、私達はそれでも少しでも仕事という環境を良くするために、そして自分と家族の人生を少しでも良くするために戦い続けている。

ただ…少し立ち止まって考えてみてほしい。
この会社組織で働くしかないという考えからの卒業を宣言し、何かを始めてみるという選択肢も令和の時代にはある。

40代、人生を見直すこのタイミング。
令和の自由な働き方や発想を、昭和生まれが持ってもよいはずだ。
中年の持つ経験とタフさは、この時代でも確実に武器になるはずだ!


最後に…
何者でもない私の記事に、どれほどの価値があるかわかりません。

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これからも、私と同じ「40代」で「社畜」で「管理職」であり、「父親」として「ワークライフバランス」に悩む方に届くnoteを。


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おじ│40代からの人生リノベーション術 私の記事を読んでいただきありがとうございます。もし共感いただけたなら「チップ」をいただけると嬉しいです。何者でもない私の言葉に私自身が値段をつけることはできません。あなたの気持ちで結構です。