病気と闘わない生き方4
わたしは40でがんが見つかった
子宮体がんだった
この病気は
通常60以上の人がかかるのが多いらしいが
わたし自身はこの病気に
なるべくしてなったと思っている
今回はそう思うようになった
きっかけを書いていきたい
わたしはずっと
子どもがほしかった
若い頃は
子どもはうるさくて身勝手で嫌いだったけど
だんだん子どもがほしくなってきて
26くらいから
「親は23で結婚して
24にはわたしを産んでたのに・・・」
って無駄に焦りはじめた
職場では全然出会いがなかったから
合コンやらネット婚活を
けっこうがんばったけど
全くうまくいかず
29と30のときに
うまくいきそうだった人たちとも
数ヶ月でダメになり
結婚相談所やらなんやら
やれることは全てした
でもやっぱりダメ
理由はうすうす分かっていた
子どもはほしいけど
男性とつきあうのはしんどい
できればセックスはしたくない
それが本音だったから
そう思うようになった原因として
思い当たるのは2つ
1つ目は
母と祖母が幸せそうでなく
彼女らから
父と祖父への不平不満を
長年聞き続けていたこと
2つ目は
最初につき合った人とのセックスで
精神的にすごいしんどい思いをしたこと
そんなこんなで
男性とつきあうと
イヤな思いをするんじゃないか
セックスを強要されるんじゃないか
その恐怖心から
結婚して子どもはほしいけど
男性とつきあうのはこわい
特にセックスしたくない
そんな思いがずっとあった
でも
そんなムシのいいこと
かなえられるわけないよね
まともなお付き合いもできない
正常な結婚観ももてない
わたしはダメな人間で
うまくいくことはないんじゃないだろうか
そんなじぶんへの罪悪感と
あきらめの気持ちを
いつも抱えていた
そんなわけで
やっぱりとにかくうまくいかない
でも
うまくいかずにお別れするたびに
がっかりするよりむしろ
「これでやっと不安から解放される」と
晴れ晴れというか
ホッとする気持ちの方が強かった
そんなことが延々と続き
「わたしにはもう結婚はムリだ」
「でも子どもだけはあきらめきれない」
「どうしても子どもを育てたい」
思いつめたわたしは
最後の賭けに出た
