庭で出会うものたち
昨夜は雲の向こうでぴかぴかと光る稲光がたくさん見えていた
大気の不安定さが伺えたが
ここ最近ずっと雨が降っていない
地植えなら水やりも不要、と言われている紫陽花も気付けばぐったりしていて葉も茶色になってしまっている
さすがに苦しいよね
夜分の薬を飲まずに寝た
布団に入った時に思い出したのだけれど、起き上がって飲みに行く気にならなかった
ほんの少しのことが億劫になる
朝の頭重感に、飲んで寝たら良かったと思うのは分かりきっているのに
横たえた体を起こす気力がなかった
ただただ怠惰
そして昨日は友達と出かけていたので外食をして、さらに夜にせんべいを食べた
塩気に弱くツキノモノがそろそろで体に水を貯めやすくなっているにも関わらず塩分過多
おかげで朝の顔はパンパンでブス極まりない
朝起きて米を研いで炊飯器のスイッチを押したら庭の花木に水をやる
鉢植えの紫陽花の葉の上にアマガエルがいた
水をかけても微動だにしない
可愛かったので何枚か撮った


蔓を伸ばしに伸ばした野葡萄もあちこちでカラフルに色づいている
子どもの頃から好きだった野葡萄が庭にわさわさ生えているのが嬉しい
野葡萄はどんどん増えるから嫌がる人も多いだろう
好んで伸ばしていると言ったら母なんかは顔をしかめるだろうな
隣の家から伸びてくる木々に巻き付いてくれるのも私からしたらありがたかったりもする
伸びすぎたら切ったらいい

地植えのバラとアナベルにも水やりをする
ミニバラは初夏の開花以来にょきにょきと赤い新芽を出し、次々蕾をつけて庭を彩ってくれる
今年挿し木にしたバラはミニバラでは無さそうだけど、ひとつひとつ蕾をつけては花を咲かせる
植物は強いね

水が急にかかって驚いたのか、アナベルの陰から小さなカナヘビが飛び出してきた
透き通るようなその体はまだ生まれたばかりなんだろう
驚かせてごめんね

挿し木してある紫陽花もいくつか根がついたようで、新芽が出てきている
近いうちにひとつひとつ鉢に分けなきゃな
仕事もしなきゃいけない
私の調子が良いとか悪いとか関係無く日々は過ぎるわけで、その分決まったお金もきちんと出ていく
動けるうちに動くしかない
どうあれ、自分のするべきことをするだけ
もちろん友達と出かけたり、一人でライブに行ったりもする
子どもたちが楽しそうならそれも嬉しい
そういうことに救われてるし、また頑張ろうという気持ちになれる
その上で自分の人生を生きていきたい
もう誰かを幸せにしたいなんて思わないし
誰かのせいにもしたくない
自分勝手だと言われてもそれでいい
私自身が幸せじゃなきゃ何もできない
なんてことを考えながら庭で水やりをしてるとかわいいもの達との出会いがあったりして
あっという間に時間が過ぎる
