オーヴァー・フロウ
嘘吐いた、溜息吐いた。序にモヒトツ、ゲロ吐いた。
どうかどうか僕のふざけ散らしたクダケ散る寸の手前に泳ぐ脳を三枚卸にしてはくれまいか、願望と添い遂げたがる瞼を殲滅させてはくれまいか
エロティック、グロテスク、御覧、あれが髄骨観覧車。物珍し気に寂し気に足蹴、キルト地とパイル地と母の腕に抱かれて。縫い合わせましょうか、頭蓋、とてもとてもに裂け散らかした酒乱の疵。
抜足、差し足、忍び足。五臓六腑を抜けて往く電磁があろうとなかろと構わん、左腕に触ると気に障る、聴覚浚ってまた今夜、二度合う約束小指を契る。
