いち、にの、惨状
イソヒヨドリが無意味な叫びを上げ乍ら枕に顔面を突っ込んで子暴れする際、負の整数を絡め取られた割れサラダが観る絶景とは、果たして足親指の爪に施した真珠の刺青に並べて不自然が無いものでありましょうか。電信柱の被害妄想をフォークで突いてぺろり、灰皿のチャックはもう二度と上がりません。
お嬢さん、其処で飴を咥えていては今に脳天のレコードが錆付いてしまいますよ。木偶の坊と称された煎餅の欠片がそれとなく注意を促す。黄色い三角形の中に進路を見いだしてからは、じつと堪えようと云った呼吸を浅く短く続けていたのに。
書記の女がしゃきしゃき暑気の初期化を承諾しますとき、委員の寺院は因子と因果の印紙で陰を踏みじることでしょう。明日の御天気は青インキを吸ったカートリッジだけが物知り顔の胸張りで、皺だらけのアルミホイルで可愛く包んだカップは黙して語らずに居りました。
まだ続くのか。もう終わるのか。何れにしたって気乗りしない傲慢な拍手を汚すにはヴァニラエッセンスが足りない。渡る世間はゴミばかり、チープに繕う鴉は語り。李も桃もぼろ臓器、あれよあれよと我が手の中に。縫糸を欲しがる鎮痛剤は五十メートルをカンマ何秒で走っていたかったのでしょうね。
