プラズマ雨林

頭痛と仲睦まじげに脚を絡ませ合った風船の着ぐるみどもによるカスタマー・ハラスメントの告訴の手続すら熟せないで、何が恥の多い生涯だ。かの人の囁きは迷路の中で肉球状の足跡をザクザクと残し、腐ったフィッシュ・アンド・チップスの命令に徐々に吸い込まれて行く。序でばかりにと構えられた時計店の奥に引っ込んでしまった自動扉は呼吸が不自由で、ぱくぱくと青い唇を開閉させて愛をせがんでいた。奴のことは見ない格好をして、そうして手前勝手に罪悪感を抱いて、だったら素敵な悪夢を爪先の三日月に塗り込めましょう。

裏拍に隠したいけない果汁は思惑通りの身振り手振りで山を成す一方の未提出書類に風邪を移す。一方、狂犬病に罹ってしまった橙色の楕円は誰を引き込もうかと涎を口たっぷりに溜めている。充電が下手な男が床の上で力尽きる時、値引きシールは夜の営みに励むだろう。夜半、未だ電池残量が七十パーセントを越えないうちに目を醒したら、転がした箸が頬を赤らめる傍らで食べかけの惣菜コロッケが三ツに増えていることだろう。

トリプタノールの粘土で出来たお家だから、両肘の恋の告白と対しての芳しい返事が厭味たらしい迄によく響く。うるさい奴には、いっそごつんとキッスをさせてやれ。