エンタメ業界の“キャリアの扉”を開くために──LHH Entertainment & Media課マネージャー・中野が語る、現場から見えるリアル
皆さんこんにちは!
LHH転職エージェント(アデコグループのハイクラス転職)
Entertainment & Media課の鹿嶋です!
エンタメ業界に興味があっても、
「どこから踏み出せばいいんだろう?」
「業界のこと、ちゃんとわかってくれる人はいる?」
と思う方は少なくありません。
そんな疑問に向き合い続けてきたのが、今回お話を伺った
Entertainment & Media課マネージャー 中野貴之さん。
20年以上、この領域の“裏側と最前線”を見てきたからこそ語れる視点があります。
この記事では、エンタメのキャリアを考えるうえで知っておいてほしいヒントをお届けします。
エンタメに関わるキャリアは、どこから始まったのか?
鹿嶋:
まず、中野さんがエンタメ領域に興味を持ったきっかけを伺いたいです。
中野:
実は最初からエンタメ業界をやりたかったというわけではないんです。
新卒はホテルマン、その後メディアの広告営業、そして人材業界へ。
ずっと「無形商材」を扱う仕事だったんですね。
転職活動をした時にエージェントを初めて知ったのですが、
「無形 × 専門性のあるマーケットって、まだ開拓されていないのでは?」
と感じたのが最初のきっかけです。
実際に人材業界に飛び込んでみて、映画・アニメ・音楽・漫画・ゲームなど、もともと好きだった領域にほとんど手つかずのマーケットがあることに気づきました。
そこから広告代理店 → 映画会社 → レコード会社…とつながり、
気づけば 20年以上エンタメ業界を担当していました。
鹿嶋:
エンタメをご担当され始めたきっかけは意外でした…!
長年エンタメ業界でご支援されていると思いますが、この業界ならではの嬉しい瞬間はありますか?
中野:
ありますね。
特に印象深いのが、支援した方が携わった作品のエンドロールに名前が出た瞬間です。
映画館の暗い中で「あ、いた!」と見つけると、本当に嬉しいですね。
他業種にはなかなかない特別な経験だと思います。
鹿嶋:
ザ・エンタメという感じのエピソードですね!
エンタメ業界のキャリア支援で意識していることはありますか?
中野:
求職者側にも企業側にも、相手のことを理解していると伝わることが大切だと思っています。
「この業界って今こういう状況ですよね」
「この職種はこういうスキルセットが必要ですよね」
と正しく共感・理解を示すことで、相手が本音を話してくれる。
また、エンタメは領域が広いので、
知識のインプット、構造理解、分析が欠かせません。
AIで情報が集めやすくなった今こそ、
寄り添いながら、適切な提案を出せるエージェントであることが重要だと考えています。
LHHのエンタメチームだから提供できる価値

鹿嶋:
LHH エンタメチームの強みは、どこにありますか?
中野:
エンタメ業界には、ほかの業界にはない独自の職種が多いんです。
代表的なのが プロデューサー。
ゲームでもアニメでも映画でもドラマでも「作品をつくる人」を指していて、業界構造や職種理解なしには提案ができない領域なんですよね。
LHHのエンタメチームの強みは、
・「エンタメ特化の深い業界理解」
・「LHH全体が持つ幅広い業界知識」
の両方があること。
例えば
「この業界の人なら、別領域でも活躍できるのでは?」
という広げた提案ができる点は、一般的な専門特化型エージェントとは違う強みです。
鹿嶋:
なるほど…!
エンタメ領域ならではの難しさはありますか?
中野:
一番の難しさは、候補者の母数の少なさです。
例えば、消費財営業なら全国に候補者がいますが、エンタメ業界で働いている人自体が少ないです。
さらにその中から転職を検討する人はもっと少ない、だからこそ「いかに出会うか」が最大の課題です。
最近は、企業側がエージェント活用に前向きになってきたのも追い風ですね。
鹿嶋:
ありがとうございます。
そんな業界を担当しているエンタメチームの雰囲気ってどうですか?
中野:
個性派集団ですね(笑)
良い意味で、みんな好きなジャンルもスタイルもバラバラ。
でも、扱っている仕事が人を楽しませるエンタメなので、
「このドラマ面白かった」「あの映画観た?」
みたいな話が自然と盛り上がるんですよね。
その空気感が、チームの居心地の良さを作っていると思います。
今後のエンタメ市場と、エンタメチームが目指す姿

鹿嶋:
今後のエンタメ市場と、エンタメチームが目指す姿などあれば教えていただきたいです。
中野:
エンタメというと、映画・アニメ・ゲームなど“映像コンテンツ”の世界を思い浮かべがちです。しかし実際には、
もっとずっと広い領域がエンターテインメントとして存在しています。
例えば WBC の試合で心が震える瞬間や、スポーツ・プロレス・ライブを“体験”する時間もすべてエンターテイメントの一部です。旅行もまた、人を楽しませるという意味では立派なエンタメ産業と言えます。
つまりエンタメには「ここからここまで」という明確な境界がありません。
歴史ある “おもちゃ・ゲーム・音楽・映像” といったレガシー領域に加えて、eスポーツの台頭など、新しい形のエンターテインメントが次々生まれています。市場はこれからも、多様化と拡張を続けるはずです。
市場構造の面でも大きな動きがあります。
エンタメは権利ビジネスであり、今まさに大規模な業界再編が進行中です。
映画会社同士の統合、配信プラットフォームによる買収、IP を軸に360度で事業展開する動きなど、国内外で大きなパワーシフトが起きています。強い企業はこれまで外部に委託していた領域を自社で抱え込む方向に動き、ビジネスの形が大きく変わろうとしています。
こうした変化の中で、LHHのエンタメチームが目指すのは、
「エンタメ業界のことなら、まず LHH に相談しよう」
と自然に思っていただける存在になることです。
求職者様からは、
「エンタメで働きたいならLHHがいいよ」
クライアントご担当者様からは、
「エンタメ採用ならLHHのエージェントに聞いてみて」
と仲間内で紹介されるような、信頼度の高いチームを目指したい。
そのためにも、
映画・音楽・アニメといった既存領域だけにとどまらず、スポーツ、ライブ、体験型エンタメ、旅行、eスポーツなど、スタッフそれぞれの得意分野を活かしながら、取り扱うジャンルをどんどん広げていきたいと考えています。
最終的には、
「エンタメのあらゆる入り口が LHH に集まっている」
そんな“エンタメ業界のトップページ”のような存在になること。
それがエンタメチームとして描いている未来です。
エンタメ業界を目指す人へのメッセージ
鹿嶋:
この記事を読んでいるエンタメ業界を目指す方々へメッセージをお願いいたします。
中野:
エンタメは“狭き門”と言われますが、
一度キャリアを築ければ、その後の展開はとても広い業界です。
若い方は特に、早めに飛び込むことでキャリアの選択肢が一気に広がります。
人生は一度きり。
やりたいことを仕事にできるなら、こんなに幸せなことはない。
「本気で挑戦したい」「詳しく知りたい」
という気持ちが少しでもあれば、ぜひ相談に来てください。
私自身は“エンターテイナー”ではありませんが、
エンタメで働く人を支えることで、この業界の一員でいられる。
それがこの仕事の一番の魅力だと思っています。
鹿嶋:
貴重なお時間をいただきありがとうございました!!
<今回インタビューした人>
中野 貴之(なかの たかゆき)
Lifestyle&Culture紹介部 Entertainment & Media課 マネージャー
得意領域:映画・音楽・アニメ・芸能
エンタメ領域のキャリア支援に20年以上携わる経験豊富なコンサルタント。
業界理解・ネットワークともに深く、多領域を横断して支援しています。
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編集後記(インタビュアー鹿嶋)
20年以上エンタメ領域を担当し続けてきた中野さんの言葉には、
この業界への理解と敬意がにじんでいました…!
エンタメ業界に挑戦したい方、エンタメ人財を求める企業の方、
この記事が中野さんの想いを届けるきっかけになれば幸いです。
また、どこから動き出せばいいのかと迷った際には、ぜひお気軽にLHHへご相談ください。
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