はじめまして。
この文章に目を止めてくださった方、はじめまして。
最初に自己紹介をさせていただきます。
私は北海道生まれ北海道育ちで、たぶん10日以上北海道を離れていたことがありません。年齢的にそろそろゴールが見えてきた教員です。
授業は好きですがデスクワークはあまり得意ではなく、教育界にも押し寄せるデジタル化の波にのまれてあっぷあっぷ、ICT教育、うんみんな頑張ってね!という感じの日々を送っています。
昔、まだデスクワークの半分くらいはアナログ作業で、クラウドなどという言葉は誰も知らなかった頃、日刊で学級通信を書いていたことがあります。
B4サイズの「ファックス原稿用紙」に、手書きで、その日クラスであったこととか、テレビを見て考えたこととか、あまり(というかほとんど)生徒の役に立たないようなことばかりを、3年間、思いつくままに書いていました。いま読み返すと、誤字があったり言葉が乱れていたりとアラも多いのですが、自分でも「よくまあ書いたな」とちょっと感心してしまうのです。
でも、今の自分には、あの頃の文章は書けません。
情けないことに語彙力が明らかに落ちています。
書いていないと書けなくなる。
プロの作家の方はそんなことないかもしれませんが、私は間違いなく昔より文章が下手になりました。
そして相変わらず余裕のない毎日を過ごしながら、最近になって思うようになったのです。
「また、日々のことを書いてみたい」
今も学年通信なるものをたまに書きますが、進路情報とか「これから君たちがすべきこと」とか、どうしても「立場」で書かざるを得ないというか、固い内容ばかりになってしまいます。
「ブログのような通信は良くない、生徒の役に立つ情報をわかりやすく載せなさい」というような記事をどこかで目にして、自分が長年つらつらと書いてきたような通信は「良くない」ものだったのだなぁとしょんぼりし、それからは「役に立つ」情報を載せるように心がけてきたのですが、正直言ってつまらない通信です。
いや、書き手がこんなことを言ってはいけないのでしょうけれど。読まされる(読んでないかもしれないけど)生徒にしてみれば、書き手がつまらないと思っている通信なんて迷惑ですよね。
自分が楽しんで書きたいなあ、と、最近切に思うのです。
新傾向問題への対策とか小論文を書くためにおすすめの本とか、そういう偉そうな話ではなくて、うちのインコの話とか、昨日の授業で起きたこととか、大好きな兵長のこととか、ささやかでどうでもいいようなことを、自分の言葉で掬い取ってみたい。
かつて書いていた学級通信のように、思いついたことを自由に書きたい。
そんな気持ちからこれを書き始めました。
本当にどうでもいいことしか書いていないな、ということになるかもしれません。
それが誰かの暇つぶしや息抜きになったら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
