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サラダ記念日に寄せて



今日、七月六日はかの有名な『サラダ記念日』である。

昨日ちょうど『生きる言葉』を読んだ。

本の中には、子どもが言葉を覚えていく瞬間があった。

障害のある子が、誰にも思いつかないような一言で世界を照らす場面があった。

ホストたちが短歌を詠む「ホスト万葉集」の話もあれば、ラップという、韻と言葉遊びの文化にも触れていた。

言葉は、教科書の中だけにあるものじゃない。

暮らしの中にある。

笑った日にも、泣いた日にも、仕事で疲れた夜にも。

この本は何度も思い出させてくれた。

私は、エッセイを書く前に、ラップを書いていた。

韻を踏み、言葉を並べ、意味だけではなく音でも遊んでいた。

「言葉って、おもしろい。」

その気持ちは、今も変わらない。

ラップからエッセイへ。

何気ない一言に立ち止まり、その言葉が生まれた背景を想像する。

『サラダ記念日』が生まれてから何十年たっても、人は今日も新しい言葉を見つけ続けている。

丁寧に言葉を拾って歩いてみようと思う。

サラダ記念日に寄せて。

そして、言葉を愛するすべての人へ。


※『生きる言葉』は、言葉が好きな人、書くことが好きな人におすすめしたい一冊でした。




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れもな / Remona 🍋 ひとつの言葉が、誰かの心に届く。 その奇跡を、明日の糧に変えて。 いただいた光で、また新しい物語を紡ぎます