REVERSO
『REVERSO』――たいむぴーす。時は巡る。
ジャガー・ルクルト「レベルソ」です。
その時計は変わっている? だって、後ろを向くから。恥ずかしくて隠れてしまうから。その時計は進化した結果、そういうことができるようになった。ポロ競技というスポーツでの破壊を防ぐためのより良い進化。
風変わりな進化もあるけれど。たとえば、ひとつのムーブで両面が時計だったり、時計の裏を額縁のように使用したり。でも、何だかそれがかっこよかったりして。(「DUO(デュオ)」は、両面にある時計をひとつのムーブで動かしています。知っている人は言わずもがなですね)
映画『トーマス・クラウン・アフェアー』(監督:ジョン・マクティアナン、1999)では始まって数分で「REVERSO DUO(レベルソ・デュオ)」(たぶん)が画面いっぱいに映し出されます。
これには感動。ネームは消えていたけれど、あれは絶対「デュオ」(たぶん)でしょう。リューズ上部にあるプッシュボタン。あれが証し。
他に小さくだけれど数回シーンがあります。興味があれば。
こんな時計他にある?……まあ、無いこともなかったけれど。
Universal Genève(ユニバーサル・ジュネーブ)の「Golden Janus Cabriolet(ゴールデン・ヤヌス・カブリオレ)」と、CHRONO SWISS(クロノスイス)「Cabrio (カブリオ)」がありました。
「ゴールデン・ヤヌス・カブリオ」 は、裏面にジャンピングアワー、ポインターデート、day-night表示。「カブリオ」は裏面シースルー。探せば他にもあるのかも。
閑話休題
―― レクタンギュラー の時計――
あまり見かけない。時計といえばラウンドだものね。針が中心基点で回転だから一番落ち着いて見えるのかな。長方形って1時、2時辺りがちょっと見づらかったりするから。でも、やはり大人っぽく落ち着いた感じを受けてしまうのも事実。出会う人が、「デジタルデバイス」ではなく腕時計。しかも、レクタンギュラーだったら、しゃれてると思ってしまう。他とは違う、見えないところに気をつかっているなって。
その時計は普通じゃない……進化の結果。自信があるからつくることができた結果なのだ。こんな時計お目にかからない。上品な質実剛健。かくされた遊び心。

映画『トーマス・クラウン・アフェアー』(監督:ジョン・マクティアナン、1999)での時計のシーンはこちら。
「デュオ」と思われる(00:02:28付近)
「不明」(00:09:48付近)
「デュオ」と思われる(00:09:58付近)
「HANHART(ハンハルト)のストップウォッチ」と思われる(00:54:19付近)
「デュオ」と思われる(01:13:59付近)
「不明」(01:41:00付近)
映画『BATMAN FOREVER』(監督:ジョエル・シューマカー、1995)にも「レベルソ」らしき時計が出演(?)しております。
「レベルソ」らしきもの(01:04:47付近)
※時計としてより通信道具として利用されるシーンです
このほか「クリストファー・ノーラン監督」の『バットマン』三部作にもわずかですが「レベルソ」らしき時計のシーンが観られます。
興味があればどうぞ。

