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ビビリ親子、セブ島留学に行く #5


今回はセブ島に1週間行った中でのハプニングについてお話していきます。

時系列的には一番最後なんですが、
人によっては最初に出会しそうなのと、
この旅で一番のハプニングだったので、
マニラ空港での乗り継ぎのエピソードについてお話します。

我が家は関西在住ですので、今回関空から出国したのですが、関空は2024年の夏現在はセブ島への直行便はなく、一旦マニラ空港で乗り継ぎ、セブに向かうという流れでした。
(成田からセブは直行便があります)

事前に聞いてはいたものの、
マニラ空港は乗り換えがかなり複雑で、私も今回漏れなく洗礼を受けてしまいました。

マニラ空港にはターミナルが4つあり、それぞれのターミナルに移動するのにバスを利用します。
このバスは空港の敷地から一旦一般道を経由して別のターミナルに行くようになっていて、つまりはターミナル同士がめちゃくちゃ離れています。
往路ではエージェントより細かくターミナル移動の仕方について指示があったので問題なく移動できましたが、復路で「行きの逆を行ったらよいんだな」と気を抜いておりました。
まさかの復路でトラブルが重なりすぎて、あわや予約した飛行機に乗れないかも、と危ういことがありました。
順を追って説明していきます。

  1. 預け荷物が来ない

マニラでの乗り継ぎでは、往路では一旦日本で預けた荷物を受け取って、乗り継ぎの際に預け直すということが必要です。
復路でも同じ要領だと思ってセブからマニラに着いてbaggege claimのレーンでスーツケースを待っていましたが、待てど暮らせど来ない。

これは行きでの荷物受取でしたが、こんな感じ


レーンの周りに遂に誰も乗客の方々がいなくなってしまい、
仕方なく係の方に聞いてみると、「直接関空行きの便に乗せた(多分そういうニュアンス)」と言われて、好意なのか、それがスタンダードなのかわかりませんが、せめて行きと統一してよ〜! とイラっとしつつもターミナル移動のバス停に急ぎました。

2.ターミナル移動のバスを間違える

ここで私の調べ不足だったのですが、この時私はターミナルが二つしかないと思い込んでいました。
そのため「来たバスに乗れば目的のターミナルに着く」と思い込み、移動しながら空港スタッフというスタッフにバス停の場所を聞き、ようやくターミナル移動のバス停に着きました。

ターミナル移動のバス


ここの待ち時間もかなり長かった。
トランジットが2時間と、比較的少し短めだったのと、baggege claimで時間を食ってしまい急いでいたのが正直間違いの一因でもあります。
が、バス停にどんどん人が集まってくるので、何も疑わなかったのです。そして来たバスに乗り込み、ターミナルに着いた時、既に搭乗時間が始まっていました。
心配そうにする娘を宥めつつ慌てて搭乗口の方に行って、スタッフにチケットを見せると、「ここはターミナル3よ。ターミナル1じゃない」と言われました。
その時のショックと来たら。
しかし、打ちひしがれている時間はないので、すぐにgrabという配車アプリでタクシーを呼び、来てくれたタクシーに飛び乗りました。
マニラの空港周辺はとにかく道路が激混みです。
そのため、ドライバーさんが「skyline?」と聞いてくれたのですが、最初skylineが何かわからなかったのですが、おそらく高速道路のことだと思い、すかさずyes!と答えました(実際高速を使ってくれて早くターミナル移動できました。ありがとうドライバーさん)
そしてようやく目的のターミナルに到着できました。

3.ゲートが変わっていた

ターミナルで出会うスタッフというスタッフにチケットを見せながら、「とにかく急いでる、この便に乗りたい」とアピールしながら税関と保安検査を抜け(できたらセブで受けたかった…)、
出発時刻の20分前にようやく目標のゲートに到着。
娘がトイレに行きたい、と言うも「飛行機乗ってから行けるから!」と宥めつつ、やっとこさ到着したのにゲートの前に誰一人おらず、ゲートも閉まっているという絶望的な状況でした。
しかし近くの女性スタッフに声を掛けると「出発ゲートが変わりました」と彼女が言って、自分に付いてくるように促されました。そこからターミナルの端から端までまさかダッシュすることに!
そして出発時刻の10分前にようやく目的の飛行機の席につくことができました。
(娘も無事トイレに行けました)
同じ飛行機の方々、スタッフの皆様ご迷惑をおかけしました。
ドライバーの運ちゃん、あんたへの恩は一生忘れねえぜ…(流石に運賃に色付けしときました)


ここから学んだこと

  1. 家に着くまでが遠足

今回の旅、とにかく「無事に行って帰る」ことを第一目的としていたので、しっかり順序なども念入りに調べておりました。
が、帰りに関しては正直気を抜いておりました。
思わず徒然草の『高名の木登り』に出てくる「過ちすな。心して下りよ」の一文が脳裏を過りました。
最後の最後まで気を抜かず、ちゃんと調べ、準備をする大事さが最大の学びです。
あと、思い込みで行動しない。
ちゃんと確認する。

2.人事を尽くしてれば大体上手くいく

日頃からもそうなのですが、仕事でも日常でも、結構な頻度で大ピンチに見舞われます。
特に子育てをしていると高頻度で大ピンチがやってきます。
そういう時はなりふり構わず、周りに状況を説明しながら、助けてもらうところは遠慮なく助けてもらい、出来る限りを尽くしてみる。
そうやっていると大体の物事が上手くいきます。
(もちろん、助けてくれた人たちへのお礼は忘れてはいけません)
そうやって「目的のためになりふり構わずなんとかしていく」親としての姿も、子どもに見せていいと思っています。
「何でもスマートにできる大人ばかりじゃないし、それでも、不完全でも自分の出来る限りのことにチャレンジしてみる」ということを学んでほしいと思います。

3.ポジティブな「出来なくて当たり前」

これは今回の旅全体でも言えるのですが、
日本って「出来て当たり前」が強いと思います。
ほぼ日本人しかいないということも要因にありますが、
「ちゃんとした日本語を読み書きできて当たり前」
「ちゃんとした生活して当たり前」
「ちゃんと働いていて当たり前」
「ちゃんと『お母さん』をしてて当たり前」

みたいな、限りなく100%に近いものを求められる、そう勝手に感じてしまっているのかもしれませんが、そう感じます。
それが、海外に出て吹っ切れたのが.

「出来なくて当たり前。でも最低限、大事なことだけはやり遂げる」

ということでした。
英語がちゃんと喋れなくても、チケットを見せて、身振り手振りと気迫で「この飛行機に乗りたいんだ」とアピールすること。
自分のしたいこと、求めていることを、とにかく伝えて行って、目的を達成する。
それでいいと思いました。
「無事に娘と日本に帰る」という明確な目標があったから、というのもありましたが、
日本でだって「100%全部出来なくて当たり前」でいいんじゃないかな、と感じました。

娘にはハラハラした体験をさせてはしまいましたが、これも海外旅行の醍醐味ですよね。
留学、というより空港の注意点についてのお話になりましたが、今後マニラ空港を利用する方々への助けになればなと思います。

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