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~西回りvs東回り~ 両方やってみて分かった 私が弾丸世界一周旅行で西回りをおすすめする3つの理由


はじめに(弾丸世界一周旅行は西回りがおすすめ)

世界一周のルートを決める際、大きく2つの選択肢があります。

それは、

・西回り
(例:日本→アジア→ヨーロッパ→北米→日本)
            or
・東回り
(例:日本→北米→ヨーロッパ→アジア→日本)

です。

2019年の調査では、無作為に抽出した、のべ42人の世界一周旅行者のうち、

西回りが20人、東回りが22人

とほぼ互角でした。

それぞれ様々なメリット、デメリットがありますし、出発時期や予算によってもどちらを選択するのかは旅行者にゆだねられています。

では、「弾丸世界一周旅行」に限定した場合、「西回り」ルートと「東回り」ルートのどちらを選択した方がいいのでしょうか。

私は2023年に11日間で西回りの弾丸世界一周を、2024年には13日間で東回りの弾丸世界一周旅行を行いました。そのときの経験をもとにお話しします。なお、両方とも搭乗したのはすべてエコノミークラスのフライトであり、プライオリティパス保有者や上級会員の特権であるラウンジは一切使用していません。ですので、本記事は主に海外旅行・世界一周旅行初心者向けた話になります。

結論から申し上げますと

「西回り」をおすすめします!

もっというと

「絶対西回りの方がいい!」

です。

そう考えた3つの理由を以下にまとめました。

西回りをおすすめする理由1 時差ボケの影響が少ない

 そもそも弾丸世界一周旅行を行うということは「時差ボケ」との戦いになります。「西へ向かう」方が「東へ向かう」よりも時差ボケ対策がしやすい、ということはよく言われています。

その理由について、詳しくはネットで検索していただきたいのですが、簡単に説明すると、

西へ向かう場合
いつも寝る時間になっても我慢してしばらく起きる

ことが求められ、

東へ向かう場合
☞いつもは起きている時間帯だけど早く眠る

ことが求められます。

もう少し具体的に話をします。
3時間の時差がある2地点を移動し、「現地の時刻で23時に寝る」ことを徹底したとしましょう。

西へ向かう場合は
普段23時に寝る人が深夜2時に寝る
ことになり、

東へ向かう場合は
普段23時に寝る人が20時に寝る
ことになります。

 以上2つの例からどちらがの方が、眠りにつきやすいのか、想像してみてください。おそらく多くの人にとって「眠いのを我慢してから眠る」方がよく眠れると思います。突然普段より3時間早く寝ようと思っても、なかなか寝付けないですよね…。

よって時差ボケは西に進んだ方が比較的ラクである、ということになるわけです。

理論上1~2週間で世界一周し、複数の都市を観光することができたとしても、時差ボケで眠気を感じでてしまい、思うように観光できなかった、なんてことは避けたいです。

弾丸世界一周旅行は西回りで行うことにより、時差ボケのリスクを減らし、昼間の観光に支障が出ないようにすることができます。

西回りをおすすめする理由2 夜行便に乗る回数を減らせる

 弾丸世界一周旅行では主にヨーロッパと北米を回るパターンが多いかと思います。すると西回りの場合、

・日本~ヨーロッパ
・ヨーロッパ〜北米
・北米~日本

の3本の長距離フライトに乗ることになります。西回りの世界一周旅行では、これらの3本の長距離フライトにおいて、昼行便を選択できる確率が高いんです。

実際に私も、2023年の世界一周では

1.  バンコク~ドーハ
2.  マドリード~グアテマラシティ
3.  ロサンゼルス~東京

の3本の長時間フライトに乗りましたが、いずれも昼行便で、他のフライトと合わせて一度も機内泊をせずにすみました。

エコノミークラスで移動する場合、夜行便は宿泊費をうかせたり寝ながら次の目的地へ移動できたりするという点において確かに便利ですが、座って寝るのは体力的にきつくなりますし、疲れが原因でほとんど観光できずに終わってしまった、なんて事態は避けたいです。また先ほども述べた通り、西回りは毎日遅寝遅起きを心がけるので、体の生活リズムをつくりやすいということが医学的に言われていますし、太陽の光にあたることができる時間を増やせる分、時差ボケ調整がしやすいんです。
 
一方で東回りはどうでしょうか。
私は2024年の世界一周旅行を東回りで実行しましたが、

1.  東京〜ロサンゼルス
2.  ヒューストン〜サンパウロ
3.  サンパウロ〜ケープタウン
4.  アディスアベバ〜東京

の計4本の長距離フライトはすべて夜行便でした。東回りの場合、時差とフライト時間の関係で、日本〜北米、北米〜ヨーロッパ、ヨーロッパ〜日本のすべてのフライトが夜行便となってしまうのです。
 
11日間一度も夜行便に乗らなかった2023年の世界一周と13日間で4回の夜行便に乗らざるを得なかった2024年の世界一周では圧倒的に前者の方が疲れを感じなかったです。東回りはホテルでの休憩時間を長めに取り、体力を回復し終えたと思ったのも束の間、すぐに夜行便に乗ってまた疲労がたまっていく、の繰り返しだったような記憶があります😵。1日が短くなることで太陽光にあたることができる時間が短くなり、有効的な時差ボケ解消方法の1つである「眠いと感じたら日光を浴びる🌞」ことが難しくなってしまうのです。

西回りをおすすめする理由3 アジアの都市で世界一周旅行のウォーミングアップができる

弾丸世界一周旅行は通常の海外旅行と比べ、長い日数をかけることになります。次から次へと違う街・国を訪れることで、さまざまな文化、またその移り変わりを毎日のように体験することになるのですが、海外旅行・世界一周旅行初心者が最初にヨーロッパや北アメリカを訪れると、危機管理、気候や文化(言葉、食事、礼儀とか)の大きな違いに戸惑ったり、疲れを感じたりするかもしれません。ましてやいきなり南アメリカやアフリカを訪れてしまったら…せっかくの世界一周旅行中なのに「楽しい」よりも「ストレス」を感じることになると思います。

そこで私がおすすめするのが、

「世界一周のウォーミングアップとしてアジアの都市を1か所訪れること」

です。

日本から西回りで世界一周する場合、世界一周航空券を使う・使わないにかかわらず、どこかアジアの都市を1か所訪れやすいです。

アジアの都市であれば、日系のホテル、商業施設、レストランが充実していますし、現地の料理も日本人の口に合うものが多いです。同じアジア人同士ということで人種差別的なことをされる、言われることもほぼありません。つまりアジアの都市は、海外旅行においてリラックスして過ごしやすい場所といえるんです。

また、アジアの都市はいずれも英語が第一言語ではありません。もちろん完璧な英語を話せる人も少なからずいますが、大半の方はカタコトの英語を話せる程度であり、英語はあくまでも「外国人とのコミュニケーションをとるときに使う」という扱いです。なので、イギリスやアメリカのように「失礼のない言い方をしなければ…」とか、「相手の言っていることがスピーディーで知らない単語ばかり、何を言っているのか分からない…」といった場面に遭遇することはあまりありません。「お互いの意思疎通がとれればそれでok」というスタンスで望めばいいので、英語が苦手な旅行者にとっては非常にありがたいです。

訪問地の候補としてはソウル🇰🇷、台北🇹🇼、香港🇭🇰、ホーチミン🇻🇳、バンコク🇹🇭、クアラルンプール🇲🇾、シンガポール🇸🇬といったヨーロッパへの航空路線が発達していたり、乗り継ぎするついでに観光しやすかったり、治安がいい街が挙げられます。

例えば、日本からヨーロッパに向かう際、タイ国際航空の片道航空券を購入し、あえてバンコクの乗り継ぎ時間が10時間くらいするフライトを選択すれば、ほんの少しですが、バンコクを観光することはできます。

このように弾丸世界一周旅行において西回りを選択すると、世界一周・海外旅行初心者でも安心して楽しめる、リラックスできるアジアの都市を訪れやすく、世界一周旅行のウォーミングアップを行えるので、その後の世界一周旅行に向けて弾みをつけられるでしょう。

東回りのメリット

ここまで西回りをおすすめしてきましたが、もちろん東回りにもメリットはあるので、簡単にまとめます。

・英語が通じるアメリカやカナダから始められる
・夜行便を活用すれば宿泊代を節約できる
・旅の資金が底をつきそうなタイミングで
 物価の低いアジアを訪れることができる

👉長期世界一周旅行やビジネスクラス・ファーストクラスを使用する場合、英語がある程度話せる旅行者であれば東回りのメリットもたくさんありそうです。

まとめ

・弾丸世界一周の敵である時差ボケの影響が少ない
☞日光に当たる時間を増やすという基本的な時差ボケ
 対策を行いやすい

・夜行便に乗る回数を減らすことができ、
 体力を温存できる

・アジアの都市を訪問し、
 世界一周のウォーミングアップができる

という3つの理由から、私は弾丸世界一周旅行において、西回りをおすすめします🛫