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2026 夏休み 世界一周旅行中のつぶやき⑦ 【もし大学生のときに…】

2026.08.12

以前記事にもまとめましたが、私は大学生のときに「休学して長期の世界一周旅行を行う」という目標を掲げていました。しかし、塾講師のアルバイトに熱中してしまうなど、様々な事情が重なり、実現できませんした。

そんな中、2017年(当時大学4年目)の教育実習において、社会科教員としての魅力が無さすぎることを痛感したことがきっかけで、「大学院進学後の夏休みを活用して短期世界一周旅行を行う」という形で、何とか世界一周旅行自体は実現できました。

しかし、長期世界一周旅行を行えなかったことは、少し後悔しているというか、今でも未練タラタラです。短期(44日間)の世界一周旅行だったので、必要最低限の行きたいところには行けたけれど、じっくり見て周る時間がまかったり、訪問そのものを断念したりもしました。

「何とか世界一周旅行はできたけれど、長期間行けなかったことは心残りだ」

というのが、正直な気持ちです。



ただ一方で、別の見方もあります。むしろ「長期世界一周旅行を行わなかったことは、長い目でみたら自分にとってプラスだった」ということです。

もし、私が大学生のときに休学して長期世界一周旅行を行っていたら…

うろ覚えにはなりますが、当時の構想では「ワンワールドの5大陸(オセアニア以外)の世界一周航空券を購入、だいたい300日くらいで40~50カ国くらい周遊する」という感じでした。

1カ国あたり6~8日の滞在となるので、これでも早いペースだと思います。それでも、社会科教員として見ておきたい場所は一通り見ることができ、満足できたのではないでしょうか。

しかし、この「満足できた」ということが、意外と落とし穴だったような気がします。「満足できた」ということは「もうこれ以上無理して海外へ行く必要はないだろう」という気持ちになっていた可能性が高いです。

授業では、長期世界一周旅行で撮影した写真・買ってきたお土産、もらってきたパンフレットを使うことは史実と変わりません。ですが私の性格上、教師という仕事にのめり込み、「生徒のために」という魔法の言葉のもと、自ら進んでブラックな働き方をしていたことが想定されます。

すると、連続して休めるのはせいぜいお盆休みと年末年始の1週間程度でしょう。もう海外旅行は近隣諸国など必要最低限にとどめ、長期世界一周旅行で得られたことをずっと使いまわし続けることになるのだと思います。

もちろん世界一周旅行なんて、もう二度と行うことはなかったでしょう。



しかし、実際は長期の世界一周旅行に行けませんでした。その事実が今の自分に大きな影響を及ぼしていることは間違いありません。

まず、世界一周旅行に対する未練があったことで、コロナ禍後の2023年から毎年のように世界一周旅行を繰り返し、すでに7回目を実施しています。

それに、もし長期世界一周旅行を行い満足していたとして、その状態が教師人生において永遠に持続していたでしょうか?

答えはノーです。

といいますのも、世界一周旅行で得られたこと(写真・お土産・パンフレット等)をいざ教師として授業で活かそうと思っても「あれ、何か思っていたのと違うな」「こんな感じで写真を撮っておけばよかったな」と感じることが多々あります。

それに、コロナ禍以降日本の立ち位置、世界のようすは大きく変化しました。私が大学生のときの世界の情報が今では役に立たなくなりつつあるのかもしれません。

以上を踏まえますと、「長期の世界一周旅行を行えなかったのは確かに残念だけれども、未練を感じて世界一周旅行を毎年行うことで、生徒に伝えられることをアップデートできているので、結果としてはよかった」ということになるでしょうか。

実際、現在授業で使用している「写真・動画」のうち、90%近くは「2023年以降の世界一周旅行・海外旅行で得られたこと」になっています。私が大学生だったときの「写真」は、実は物足りなかったということになります。



このように考えますと、長期世界一周旅行を1回きり行うのではなく、短期・弾丸世界一周旅行を複数回行う方が、自分には合っていたのかなと思います。

こうして今回の世界一周旅行で、またマチュピチュやウユニ塩湖に行こう!と思えたのも、長期世界一周旅行に対する未練が要因なのではないかなと思います。

それでも、生きている限り、長期の世界一周旅行へ行くことは決して諦めないつもりです!