「ルイちゃんが教えてくれた、“生きてる”ということ」
冒頭
アイコンにもなっているこの子。
うちのシェットランド・シープドッグのルイちゃん。
2024年7月9日生まれ。
同じ年の9月21日に、我が家へやってきました。
そして3代目のシェットランド・シープドッグです。名前がながい!笑
……ただし、顔は天使でも、中身は完全に嵐。笑
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💬初日はプルプル。今は暴れん坊女王。
家に来た初日、ルイちゃんはケージの隅でプルプル。
こっちをチラッと見ては、すぐ目をそらす。
「ここ、ほんとに安全?」みたいな顔で。
でも今じゃ、家の中を全力で駆け回っています。
小さい子どもにはビビるくせに、
車には全力で立ち向かっていく。笑
怒られたら、怒ってない人のところへスリスリ。
「私は怒られてませんけど?」って顔で甘えてくる。
……ずるい。完全に“家族の手のひら担当”です。笑
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🐶そして、この子の名前を決めたのは——父でした。
うちの犬の名前は、いつも家族みんなで決めていました。
でも、ルイちゃんだけは違いました。
その頃の父は、病気が進んでいて、
少しずつ元気をなくしていました。
でも、ルイちゃんが家に来た日。
父は、ケージの中でこっちを見上げている小さな姿を見て、
ぽつりと「この子、ルイにしよう。」と。
その声は、いつもよりほんの少し明るくて。
思わず私は言いました。
「お、親父、いい顔じゃん。」
父は照れくさそうに笑いました。
その笑顔を見た瞬間、
ずっと止まっていた時計が、少し動き出したような気がしました。
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🌿ルイちゃんが運んできた、小さな奇跡。
それからの毎日。
父はルイちゃんを膝にのせて撫でながら、
「この毛、ふわふわやなぁ」って何度もつぶやいていました。
その手の動きが優しくて。
どこか昔の父を思い出させるものでした。
ルイちゃんが家に来てから、
家の空気がやわらかくなった。
笑い声が増えて、話す時間が増えて、
「おかえり」の声があたたかくなった。
小さな命ひとつで、
こんなにも人の心は変わるんだなって思いました。
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🕊️少しだけ、静かな話を。
この先は、少しだけ静かな話になります。
父はその後、病気が進行していきました。
ルイちゃんと過ごせた時間は、決して長くはなかったけれど、
確かにそこには“温もり”がありました。
今でも、ルイちゃんは父が座っていた椅子の前で立ち止まる時があります。
まるで「ここに、まだいるよね?」と話しかけるみたいに。
その姿を見るたびに思うんです。
「うん、ちゃんと覚えてくれてるんだね。」って。
きっとルイちゃんの中には、
父の優しさが、ちゃんと生きている。
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☕終わりに
この話を書くかどうか、すごく迷いました。
少し暗いし、まだ心の整理がついていない部分もあるから。
でも、ルイちゃんがうちに来てからの時間を思い返すたび、
“書いておきたい”という気持ちが強くなりました。
あの日、父がルイと出会って笑ったあの一瞬。
たぶん、あれはこの家にとっての奇跡でした。
ルイちゃんは、ただのペットじゃない。
人の心をつなぐ、小さな光なんです。
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🐾ルイちゃん、うちに来てくれてありがとう。
そして、父さん。
この名前、本当に素敵です。
ルイちゃんが駆け回るたびに、
家の中に風が通っていく。
その風がふっと、父の笑顔の温度を運んでくる。
あの日の声が、今でも耳の奥で響くんです。
「ルイ、よう来たな」って。
その声を思い出すたび、胸の奥がじんわりあたたかくなる。
「もういない」は、やっぱり違う。
たぶん、今も見てる。
ルイの後ろ姿を、やさしい目で。
そしてきっと、私のことも。
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🌸これを読んでくれているあなたへ。
もし今、大切な誰かを思い出して、
少し涙がにじんだなら、
その涙は、ちゃんと届いてるよ。
姿が見えなくなっても、
想いは消えない。
優しさも、記憶も、ちゃんと生きてる。
私たちはみんな、
“誰かの愛の続き”を生きてるんだと思う。
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🐕🦺
父が残してくれた名前を呼ぶたび、
ルイちゃんが振り返って尻尾をふる。
そのたびに、思うんです。
「この家には、ちゃんと笑顔が戻ってきたな」って。
悲しみの中で生まれた小さな命が、
いま私たちを笑わせてくれてる。
それって、きっと奇跡の形なんだと思う。
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🐾そしてあなたへ
もし今、悲しみの途中にいるなら、
焦らなくていい。
時間はちゃんと、優しさに変えてくれるから。
いつかきっと、思い出の中のその人が、
あなたの笑顔の中で生き続ける。
その日まで、どうか無理せず、生きていてください。





こちらがうちのルイちゃんです!ハロウィン仕様にしてます!
