走り続けるレジェンドたちと、私のノート
「忘れるといけないので、メモ程度に」
昨日の安田記念の興奮が冷めないうちに、この胸のざわめきを書き留めておきたかった。
私の本命はガイアフォースだったが、栄冠を手にしたのはシックスペンス。そしてその手綱を握り、「史上最年長でのG1勝利」という前人未到の金字塔を打ち立てたのは、武豊騎手だった。
何十年もの間、文字通り「一線級」のプレッシャーの中で戦い、常にトップランナーであり続ける姿は、驚きを通り越して畏敬の念さえ抱かせる。
ガイアフォースが負けた悔しさはあるものの、レジェンドの衰え知らずの凄みを見せつけられると、ふと次なる妄想も膨らんでしまう。
「これだけベテランが元気なら、次は横山典弘騎手がとんでもない一撃でG1をかっさらっていったりして……」
競馬界のレジェンドたちは、年を重ねるごとにその輝きを増しているようだ。
忘れないうちに、ノートの隅にこう書き添えておく。
「武豊、やはり異次元の天才。次はノリの激走に警戒。そして次こそは、ガイアフォース」と。
