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【ラテンアメリカの旅8. オアハカ】 街歩きと遺跡と食と。

メキシコ1ペソ≒¥9.6       *グアダラハラでのキャッシング時のレート

ガダラハラの次はメキシコ南部の街・オアハカへ行く。

早朝6時のフライトのためには4時に空港に行かなければならない。そのためには3:30に部屋を出る必要がある。ということで2:30に目覚ましをかけた。
諸々セッティング・パッキングを終え、予約しておいたUberでグアダラハラ空港へ向かった。

メキシコのLCC・ボラリス(Volaris)搭乗記

グアダラハラからオアハカへはメキシコのLCC・ボラリス(Volaris)を利用。直行便もあったが価格が高いため経由便にした。そういう事情もあって6:00発のフライトだ。メキシコの国内線しかもLCCかつ経由便、勝手が分からずちょっと不安だった。

ボラリスのカウンターに並び荷物を預けようとしたところ、タグを自分で打ち出してから持ってくるように、と言われた。自動タグ印刷機へ行き、何度も試みるもうまくいかない。どうも①一個あたり16kg  ②経由便の2点が引っ掛かり結局カウンターで手続きしなければならない とわかった。改めて並び直し、状況を説明したら何とかOKだった。
予約時に荷物預け1個(23kg)を付けたつもりでいたがチケットを確認するとそうではなく、1人ひとりに16kgが付いていた。この旅では多くのフライトをすでに予約済みであり、航空会社によってルールが異なる。結構早い段階で予約した本フライトの予約内容を誤認識していたのかもしれない。

ケレタロを経由してオアハカへ向かうフライト。なんとか搭乗できそうだ。
まあ効率が悪い。カウンターはひと組ひと組がカウンターですったもんだするのでものすごく時間がかかった。国内線2時間前の搭乗チェックインは日本の感覚だと早すぎるが、これは2時間前でなければ本当に搭乗できないかもしれない。

搭乗開始は5:15。搭乗ゲートへは15分前に到着。メキシコ第二の都市の空港とあってなかなかの規模だった。
飛行機は沖ドメ。バスで向かい機体後方から乗り込んだ。座席指定はしていなかったが妻とは2フライトとも隣の座席となった。搭乗した瞬間に寝落ち、離陸直前に目が覚めその後はうとうとしたりぼーっとしていた。ケレタロまでの距離は短い。おそらく30分ほどしか空の上にいなかったのではないか。あっという間にケレタロ空港に定刻6:50に到着。着陸後は一旦外に出てから再度セキュリティチェックを済ませ制限エリア内へ。
ここケレタロでは妻のみラウンジに入り水とコーヒーを調達。しけたラウンジだったらしく食べ物はクッキーだけだったそう。自分は昨日の夕飯の残りのパンを朝食として食べた。

早朝からごった返すボラリスのカウンター
早朝から混雑。グアダラハラ空港。
グアダラハラ発ケレタロ行きボラリス
機体後部から乗車
シートピッチは狭い。まさにLCC。
ケレタロ空港に到着。周囲は明るくなってきた。


3時間の乗り継ぎ時間。なんだかんだと搭乗時間の9:30となり定刻10:15に離陸。今度も搭乗後速攻で寝落ちし離陸は全く気づかず。目が覚めた後はぼーっとしていた。
LCCだから当然だがサービスはなし。両フライトとも水やスナックの販売は行われていたがほとんど買う人いない模様。”Volaris TV”という機内オンライン番組があるようで、繋いで見ようかとトライしたが全く繋がらなかった。
定刻11:25にオアハカ空港到着。こじんまりした空港で、降機してからターミナルまでは徒歩移動。オアハカ空港はかなり大掛かりな拡張工事をやっていた。

ケレタロ空港搭乗待合室。ケレタロは日系企業が多く進出。日系企業の広告も。
オアハカ空港に到着。歩いてターミナルへ。
歩いてターミナルへ向かう。

荷物をピックアップしコレクティーボ(乗り合いバス)で市内へ。コレクティーボは2社あるようでどちらも同じ価格のようだ。混んでいた方の会社にのみ確認、市内までひとり140ペソとのこと。チケット購入後すぐにコレクティーボは出発した。泊まるエアビーの住所をドライバーに教えておくと近くまで連れて行ってくれる。車内は満席だったが3組目くらいに下ろしてもらえた。オアハカ空港から市内へは空港バスのような公共交通機関はなく、このコレクティーボかタクシーのみ。

オアハカの市場へ。

エアビー到着は1時過ぎ。チェックインは3時で部屋に入れないとのことだったので荷物を預け昼食へ。

オアハカの街を歩いていて気づいたことがある。これまで訪れたメキシコ中央高地の街とは明らかに人種が違う。この地方は原住民、スペイン征服以前からこの地に暮らしていた人々の末裔の比率が高いらしい。肌の色・髪の色や背格好、着ている服から街の空気感までが、「違う場所」に来た感じがして、何と言うか、「旅をしている」という気持ちにさせてくれる。

フードコート的に食堂街が集まるベインテ・デ・ノビエンブレ市場へ向かった。市場内の定食屋でオアハカ地方の名物・トラチューダ(全部のせ)をオーダー。200ペソ。生地にモレソースベースにキャベツやトマト、アボガドなどの野菜と、牛肉・豚肉・チョリソーが乗っている。ピザのようなお好み焼きのような感じでかなり美味しかった。オアハカのローカルフードらしい。
食後、隣のベニートフアレス市場でマンゴーを買い部屋に戻りチェックイン。

ベインテ・デ・ノビエンブレ市場
トラチューダ全部のせ
市場内の様子。オアハカ名物・モレ(カカオベースのソース)
この大きな丸いパンもオアハカ名物。翌朝いただきました。
ベニートフアレス市場
市場内の果物屋で買ったマンゴー。カットしてくれた。マンゴーは安い。

ここで問題が発生。トイレが流れない。女将に見てもらうも工事屋に来てもらわないとだめとのこと。夜7時になるらしい。しょうがない。

6時前に食材調達へ。オレンジジュースとビールを買い帰宅。
昼食が遅くかつガッツリだったので夕飯はビールとビスケット、マンゴーで済ませた。
今朝はものすごく早かったのでかなりの寝不足。9時半には寝落ちしていた。
トイレも無事復旧。

オアハカ2日目 モンテアルバンへ行く

睡眠不足もありものすごくよく眠れた。8時間以上寝ていたのではないか。
朝からオアハカ市内を散歩。昨日行った市場周辺を歩き、屋台でオアハカ名物・ホットチョコレートを購入、パン・デ・イエマというちょっと黒っぽい卵黄をベースにしたパン(ほんのり甘い味)を浸して食べる。ホットチョコレートはラテ。ホットミルクとココア、それにシナモンを混ぜてあるような味わい。結構寒いオアハカの朝食にぴったりだ。朝食後はセントロのあたりを散歩した。

屋台でホットチョコレートを購入
ホットチョコレート
丸いパン(パン・デ・イエマ)
ちぎってホットチョコレートにディップするのがオアハカ流朝食らしい
早朝のオアハカ市内を散歩
カテドラル


モンテアルバン
モンテアルバンは中央アメリカ最古の遺跡で、現存する遺跡は、この地を支配していたサポテコ族が紀元500〜750年に建造した祭礼のための施設。その後ここは放棄されたが、14世紀頃からこの地を支配したミステコ族が埋葬地として使用したそうだ。世界遺産にも登録されている。

エアビからほど近い「ホテルリベラ・デル・アンヘル」内の旅行会社がオアハカからモンテアルバンまでのシャトルバスを1時間毎に運行。9:30発のバスに乗るべく余裕を見て8:45頃部屋を出て向かう。受付で往復チケットを購入。130ペソ/人。

オアハカ市内からモンテアルバンへのシャトルバス


やや古めのハイエースで途中市内の別の場所でもピックアップしてモンテアルバンへ。遺跡は山のてっぺんにあるので尾根道を行く。30分ほどで到着。
遺跡の入り口は少し歩いたところにある。窓口のチケット売り場がかなり並んでいたがカード払い専用の自動券売機は空いていたのでこちらで購入。

遺跡内に入りしばらく歩き、左手の階段を上がると遺跡エリアにでた。
北の大基壇背面から入り高台から遺跡全体を眺める。大神殿に向かって下っていく。この遺跡、緑が多く芝生が敷き詰められている。午前中そんなに暑くなく実に気持ちのいい遺跡散策だ。大神殿を見てから天文台へ。天文台だけは他の遺跡と向きが異なっており、これは春分の日・秋分の日に遺跡正面に太陽が来るような設計になっているらしい。そして南の大基壇に登り遺跡全貌を眺める。また遺跡が山の頂上にあるためオアハカ市街を見下ろせる絶景だ。さらに右手にある球技場を抜け一通り見学を終了。出口先の博物館で休憩し12時のシャトルバスでオアハカ市内へ戻った。

北の大基壇からの眺め
北の大基壇を見上げる
手前は大神殿、奥に南の大基壇
芝生が敷き詰められた開放的な遺跡。歩きやすい。
南の大基壇
南の大基壇を登る
南の大基壇から遺跡を見渡す
モンテアルバンは山の頂上にあり、オアハカ市内を一望できる。
球技場
遺跡入り口の博物館。



そのまま前日同様、市場へ行き昼食。モデロチキンと鳥スープにアグアデハマイカ(ハイビスカスベースのメキシコの飲み物)。このアグアデハマイカ、予想外に美味しかった。遺跡めぐりをして疲れた体に程よい甘さ。

市場で昼食


パパイヤを買い一端部屋に戻る。
一休み後洗濯物を出しに近くのクリーニング屋へ。81ペソ。翌日6時にできるとのこと。
夕食は近くのチキン屋で鶏半身90ペソ。このチキン、店頭で丸ごと焼いている。かなりジューシーで味つけもよく美味だ。
そういう店がいくつかオアハカ市内にはある。

チキン屋。店先で鳥を焼いている
半身にカット
夕食。ライスもつけてくれる。


オアハカ3日目 オアハカ街歩き

今朝も早朝から部屋を出て朝食へ。ソカロ近くでパンを買い、昨日とは違う屋台でホットチョコレートを購入。昨日はミルクの入ったチョコレートラテだったが今日はとろみのあるタイプ。調べるととうもろこしの粉をチョコレートに溶かしているらしい。そういうホットチョコレートもあるそうだ。カテドラルの前に座り朝食。



部屋に戻り、街歩きの準備をしている最中揺れを感じた。地震だ。
オアハカ市街の揺れは、まあ震度3くらいか。ところがメキシコ南部の海岸沿いでは大きな地震があった模様。さらにこの日から翌日にかけ、連続して起こっているようだ。知らなかったのだが、メキシコは日本同様地震の多い国らしい。


気を取り直して午前中は街歩き。まずは部屋から旧市街と反対側にあるアバストス中央市場へ。食堂から衣料から食材からなんでもそろう、観光客向けではなくローカル向けの巨大市場だ。中は迷路のように入り組んでいて歩いているだけで楽しい。メキシコの果物「トゥナ(サボテンの実)」を買ってみた。

市場内の様子
手前の緑色が「トゥナ」。味は悪くないが微妙な大きさの種が大量に入っており、日本人的には好き嫌いがありそう。
トゥナ



ひと通り市場を見て、今度は旧市街へ。ソカロ付近までは毎朝行っていたが、サントドミンゴ教会まで歩いて向かった。特に中心街に近づくほど建物の色が綺麗にカラフルで歩いていて楽しい。教会内部は金で覆われており豪華で美しい内装。ここでしばしのんびり時間を過ごす。

オアハカ旧市街
カラフルな街並み
サントドミンゴ教会
サントドミンゴ教会内部。黄金の装飾がすごい。



昼食はAIに「手頃な価格で美味しいランチが食べられるレストラン」で聞いたところ、AIが提案してくれた3ヶ所のレストランのうちの一軒・Coevaへ。着席するもお得なランチセットは13:00からとのことで一旦店を出てソカロ付近で時間を潰す。この間、テハテTejateというココアベースの飲み物をトライ。ちょっと癖はあるが美味しい。テハテで喉を潤し、カテドラル前で過ごす。

テハテを購入
テハテ

時間になったので再度Coevaへ。ランチはビーフとチキンから選べ一つづつオーダー。170ペソ/人。緑のジュースにデザートもつく。前菜のスープはミネストローネ風で美味。メインのチキンに添えられたチーズパスタも良し。久しぶりにレストランでゆっくり食事した。

スープと緑のジュース
日替わりランチ・チキン
日替わりランチ・ビーフ
ランチはデザート付き。甘味を食べたのは実に久しぶり
Coeva外観

ところでAIは旅にはなくてはならないツールだ。おいおい旅とAIをテーマに上げていきたい。

夕方、昨日出した洗濯物を引き取りに行く。そして今夜も昨日同様チキン丸焼きを夕食に買い込み、エアビのルーフトップで夕食。
夜、シャワーのお湯が出ず、結局ぬるま湯以下の状態でシャワーを浴びる。
パッキングして早めの就寝。

明日はカンクンへ飛ぶ。


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