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のんびりホリデーSuicaパスで東京湾フェリーに乗りに行く

はじめに

7月28日発生の『令和8年熊本地震』に被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と1日も早い復興をお祈り申し上げます。



夏休みですね!
 私はというと、やっぱり日々お仕事の日々です。特に酷暑でアイスが売れて売れて品出しも発注も大変です。そして日々マイナス20度の冷凍庫に出入りするので寒暖差疲労が溜まっていく…。

 しかし、夏は楽しみなこともあります。そうです、JRのおとくなきっぷが利用できる期間なのです。
 今回はその中からのんびりホリデーSuicaパスを使った旅に出かけてみたいと思います。


夏休みに使えるおとくなきっぷ

 夏休みに使えるおとくなきっぷの代表的なものは青春18きっぷ、北海道東日本パスなど。こちらはもう説明はいらないお馴染みのきっぷですね。しかし、こちらは連続して使う事によってお得になる要素が大きいのでお休みが単発の私には残念ながらあまりメリットがありません。

 しかし、『のんびりホリデーSuicaパス』も、夏休み期間は土日祝日だけでなく期間中ずっと使えるのです。結構広めのフリーエリアで利用ができる日帰り旅行にピッタリな切符です。

 これを使えば、例えばフリーエリアから少し乗り越して宇都宮まで行き餃子を食べ歩いたり新しい路面電車に乗ってみたり、小田原まで行って小田原城を見学したりかまぼこ食べたり、奥多摩に行って日原鍾乳洞へ行ったりできそうです。
(別にエリアの端まで行かなくてもお得ですよ)

 ともあれ、私のような土日祝日が出勤のサービス業界隈にはとてもありがたいことです。

こんなに広いフリーエリア


モバイルsuicaで簡単、便利

 と、いうわけで今回はSuicaを使うのですが、私はモバイルsuicaを使っています。モバイルsuicaではアプリから簡単におとくなきっぷが買えます。
 (もちろんカード式のSuicaでも改札の券売機で操作してフリーきっぷ情報を載せる事ができます)

詳しくはこちら↓

https://www.jreast.co.jp/suica/ic_otoku/

 モバイルsuicaですと、アプリで事前に買えてとっても便利。あらかじめチャージをしておけばフリーエリアから乗り越した分も自動改札機にタッチするだけで自動で精算できるので、窓口や自動精算機での精算の手間もありません。

東京駅から出発

 まずは上野東京ラインで上京します。旅の始まりはそうです、東京駅です。
 最近、フェリー旅に興味がありまして、さんふらわあや東京九州フェリー、オーシャン東九フェリーにのってみたいなぁと検索する日々を送っていました。
 しかし、船旅ともなれば時間もかかります。思いついてすぐ休みが取れるものでもないので簡単には乗れません。
 しかし、あるじゃないですか!身近なフェリーが!そうです。それがタイトルにもあります『東京湾フェリー』です。
 今日はまず東京から総武線で君津まで行き、そこから内房線に乗り換え浜金谷まで行きます。

 最寄り駅(常磐線沿線)から東京上野ラインで東京へ、そして東京駅で乗り換えです。総武線って確か端っこの方だよなと思いつつ広い東京駅内を移動します。千葉に行く時は柏で東武線に乗り換え、船橋からJRへと乗り継ぐのが普通なのですが、今回はJRのみですので東京まで行ってみました。普段はやらない乗り換え方ですが、そこがフリーパスならではです。思いの外迷いませんでした(それが普通なんですけどね)

千葉と言えばピーナッツよね


 『なごみの米屋』は千葉県や茨城県南に住んでると親の顔より見ることになります。個人的には『ぴー太郎』というピーナッツのキャラクターがかわいくて好きです。そういえばつい最近、千葉県民にはお馴染みのおかず『ピーナッツ味噌』を食べたことがないと広島出身の同僚に言われてカルチャーショックを受けました。ピーナッツ味噌は納豆と同じくらい全国的に食べられているものとばかり思ってましたが違うのですね⁈「どうやって食べるの?」と聞かれ、「そりゃ温かいご飯の上に乗せてたべるんだよ」と説明したところ、「味の想像がつかない」と言われさらに驚きました。そうだったのか…とチーバくんの鼻ら辺生まれの私はショックでした。味噌ピーはソウルフードなんですけどねぇ。
(毎度のことですが話がそれました)

総武線快速がやってきた

 さて、総武線快速に乗り、千葉県を目指します。快速なので速い速い。そういえば、常磐線では混んでいたのでグリーン車に乗りましたが、総武線はそれほど混んでなかったので普通車に乗りました。それでもずっと座って行けました。
 そして君津に到着。接続の内房線に乗り換えます。慌ただしく乗り換えて写真を撮り損ないましたが、2両編成で、これから臨海学校に行くという小学生が引率の先生と一緒にたくさん乗っていましたので写真を撮るのはやめておきました。どの子もニコニコと楽しそうで、着いたら海でさっそく泳ぐのだそう。夏の良い思い出ができるといいわね〜と微笑ましくなりました。
 そして、浜金谷に到着です。

初めて降りました
かわいい配色の割にかっ飛ばす


浜金谷でランチ

 さて、こののんびりホリデーSuicaパスですが、フリーパス区間は君津まで。ですが、自動改札機にタッチするだけで乗り越した分がチャージから自動精算されます。今回は君津から浜金谷まで528円でした。簡単で便利ですね。

 浜金谷駅から金谷港まで歩いて行きます。この日も36度の猛暑!日傘をさしてゆっくり歩いて行きます。とはいえ、それほど遠くはなく徒歩7分くらいでした。
 フェリー乗り場にも飲食店はあり、とてもリーズナブルなのですが、せっかく金谷に来たのだから海鮮が食べたい!
そう思いつつ歩いていると、うってつけのお店がありました。

ちょうど海鮮がうまそうな店を発見

 外から見てもお値段が書いてない…。しかし観光地価格とはいえ、せっかく来たんだからと入店。店内はたくさんのお客さんでいっぱいでした。
 メニューを見ると、まあまあまあこのくらいはしますよねという価格帯(定食が2000円くらいから)。ウニなどを頼むと5000円近くなります。幸いウニは嫌いですので(笑)、『地魚となめろうのぶっかけ定食(1980円税抜き)』を頼んでみました。

はい、来ました〜
なめろうにお出汁をかけたぶっかけVer.


 最初は海鮮丼として食べ、なめろうを少し残しておき、お出汁をたっぷりかけてミツバとあられをふりかけます。味変できるのでお得な感じ。もちろんお刺身はどれも新鮮で大変美味しく食べました。ご馳走様でした。

金谷港から東京湾フェリーに乗船

 さて、お腹もいっぱいになりましたのでいよいよフェリーに乗ります。

はい、到着〜
受付窓口と券売機があるよ
車で来てないんで私はこれですね

 

思ったよりちっちゃい券だった

フェリーターミナルにはラーメンやお蕎麦、丼ものなどのレストランとお土産屋さんがありました。ソフトクリームも売られてたりして。ちょっとレトロで味わいがあります。

乗船口でしばし待つ

 やがてフェリーに乗船できる時間になりまして、いよいよ乗船です。先ほどの券にスタンプを押してもらい、また返されます。小さいからなくしそうなので大事にしまっておきます。

最初はここに座ってみた(また食べてる)


さっきとは別の小学生の団体さん
やっぱり臨海学校かな?


停留のロープを外す作業。重たいだろうな…


いよいよ出航。離岸して行きます。



フェリーには貸切のグリーン室があるそうです。その他の人は自由に席を選べます。ボックスになっていたり、レストランの席のようなところもありましたし、木製の公園のベンチみたいな席もありました。せっかくなので船内を探検してみました。

千葉県が離れていく…
この日はめっちゃ天気良かった
海〜
眺め最高!だけど暑い!
転げ落ちそう(波で揺れる)
時速はゆっくりめ

 浦賀水道はたくさんの船が行き交う場所なので、スピードを出してはいけないそうで、のんびりと船は進みます。そういえば歴史で習ったペリーが来航したのは浦賀水道なんですよね。それがここなのか…。船内にはペリー提督の絵も飾られていました。
 そして海上には船が何艘も見えました。

海上自衛隊の船?
遠くに船がいる

船酔いはするのか検証

今回、東京湾フェリーに乗りにきたのにはもう一つ理由がありました。それは『船酔い検証』です。
 そもそも私はこれまで大きな船に乗ったことがほとんどありません。高松から小豆島に行くフェリー、宮島へ行く船、呉から広島へのフェリー、箱根の海賊船、松島の観光船。伊豆洞窟巡りの観光船。記憶にあるのはたったこれだけです。
 そして、実は来月にフェリーで徳島へ行く予定なのです。オーシャン東九フェリーで、乗船時間はおよそ18時間。もちろん酔い止めの薬を飲むつもりではいますが、実際飲まないとどのくらい酔うのか、つまり船に耐性はあるのかを検証してみたくて「お試し」で乗ってみたかったのです。
 で、案の定、船酔いしました。うちの主人は昔、久里浜に住んでいました。それで何度もこの東京湾フェリーに乗ったことがあるそうです。主人いわく、「東京湾の中だから波も穏やかだからほとんど酔うことはない」とのことでした。
 しかし、乗ってすぐは大人しく席に座って遠くを眺めていたので平気だったのですが、船内を歩き回っているとふらふらとして、そのうちなんだか気分が悪くなってきてしまいました。あのまま大人しく座っていれば良かったのかもしれません。どうやら私は『船酔いしやすい体質』のようです。平気な人は全然大丈夫なんでしょうけどね。
 水を飲んで大人しく席に座って海を眺めていると、少し離れたところにフェリーの姿が見えました。

東京湾フェリー同士のすれ違いです

 YouTubeのフェリー系の動画を見ていると、すれ違いのときはアナウンスする船もあるようですが、このフェリーは至って通常運転でそういったアナウンスは無しでした。きっと1日に何度もすれ違うからなんでしょうね。
外に出てひとり手を振ってみたりもしました。多分向こうからは見えていないでしょう。いいんです。振ってみたかっただけなので…。
 そして、歩きまわったのでまた気分が悪くなり再び大人しく席に座りました。どうやら歩きまわると酔うみたいです。

久里浜港に到着

 やがて対岸に見えていた煙突のようなものがいよいよ近くなり、船は久里浜に到着しました。あっという間です。本当に近いんですね。

ずっと見えていたあの煙突が近くなってきて
フェリーの桟橋もハッキリ見えてきました
温泉施設っぽい建物も見えてきた

 やがて、船内アナウンスが流れ、車で乗船した方は車に戻るよう促されました。

やがてブリッジがかけられて…


渡って行きます
あっという間だったな〜


そして神奈川県に上陸です。金谷よりも久里浜の施設の方が少し新しく感じました。

ここにも売店や軽食が
こちらの方が新しいのかな?

 そして、ここ久里浜港からは連絡バスがあり、バスで京急久里浜駅まで乗車して行きます。

しかし、今日も暑い…

 そして京急久里浜駅からJR久里浜駅まで歩きます。初めて来たのでGoogle先生に案内してもらいました。

なんというか、JRの方は渋いね…
静かな駅 でも涼しい
貨物線がたくさん

 この辺でやっと船酔いはおさまってきて、水を飲んだり濡らしたハンドタオルで首を冷やしたりしながらベンチで涼みました。ここ数年、本当に夏のお出かけは厳しいです。出かける気力がなかなかわかないくらいです。
 そして、ここ久里浜から横須賀線に乗り、途中品川で上野東京ライン(常磐線)に乗り換えて帰ります。この場合、グリーン券が同一方向なので引き継げるようなので、JREポイントでグリーン券と引き換え、始発から最寄り駅まで悠々とグリーン車で帰りました。

横須賀線のグリーン席
上野東京ライン(常磐線)のグリーン席

 このグリーン券の扱いなんですが、乗り継ぎで降りる時、必ず上のタッチするところにかざしてから降りないと、次の列車に乗り継ぐときに緑のランプにならないので注意が必要です。実は一昨年に娘と上野東京ラインから東海道線を乗り継ぎ熱海まで行った時にまさにこのミスをしてしまいアテンダントさんにデータを書き換えてもらったことがあったのでした。
 このかざし直しをすることで席を移動できますし、一旦降りて次の列車に乗りたい時なんかも大丈夫なんですね。ただし、当たり前ですが逆方向へ戻ることはできません。途中下車(改札を出ること)も出来ませんのでご注意を。
 とにかく、復路は悠々とグリーン車で気がつけばほとんど寝て帰りました。たいした事してないのになんでこんなに眠たかったんだろう?やっぱり暑さのせい?

 こうしてフリーパスの日帰り旅は終了です。夏らしい風景を堪能して帰って来ました。思えば内房線に乗ったのも初めてですし、横須賀線に乗ったのも初めてでした。千葉はいつも車で来てしまうのでなかなかその機会がないので、次は外房線の方までぐるりと乗ってみたくなりました。
 金谷では鋸山なども観光できますので今回と逆ルートで久里浜から金谷を訪れるのもおすすめです。


さて、来月私は船酔いに勝てるのか⁈
無事に徳島まで行けるのか?
そもそもなんでまた徳島へ行くのか?
謎は次回明かされます。

それではまた次回まで!
猛暑にはくれぐれもお気をつけて!

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