〔講義001〕『ミシャスタイル① 3-4-2-1 → 4-1-5』[シェッツェン大学|蹴球学部|分析学科]
いまさらですが、
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の浦和レッズ時代の戦術を
なるべくわかりやすく解説してみます。
ぜひ楽しんでください。
◉自陣からのビルドアップ
⒈ リベロ+ダブルボランチの3人でトライアングルを形成
⒉ ハーフライン付近でボランチの1人(主に阿部勇樹)が最終ラインに下りて、
槙野と森脇の両CBはタッチライン際まで張る。(3バックから4バックへ)
◉敵陣に入ってからのポジショニング
⒈ ダブボラの一角である柏木がクサビの縦パスを入れる。(1トップの興梠がメイン)
⒉ 2シャドーが反応し、中央突破を図る。
⒊ (中央突破が無理な場合は)ウィングバックがウィングの位置まで上がる。
→1トップ+2シャドー+ウィングバックの計5人で5トップへ
⒋ 相手がリトリート(引いてブロックを形成)したときは、
ウィングバックの大外を両CBがオーバーラップしてサポート
※1トップの興梠はサイドに流れずに中央に留まる(守備時も)
後方からのビルドアップの仕方と
敵陣に入ってからの動き方を簡潔にまとめてみました。
この当時のミシャ・スタイルは完全なアクションサッカーなので、
相手がどう来るかはあまり関係ありませんでしたが、
その分観ていて楽しいスペクタクルな試合を披露してくれていました。
最新の戦術ではありませんが、
ミシャが3-4-2-1を流行らせたといっても過言ではないので、
ぜひシリーズを一読していただきたいです。
【了】
◉ 次回講義
◉ ガイダンス
◉ オリエンテーション
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