白馬と森の日
緑の草原に、白い馬が静かに草を食んでいる。
背後には、針葉樹の森が空を覆い、青い空に白い雲がゆっくり流れている。キャンプのタープが風になびき、木漏れ日が草原に揺れる。馬は鞍を背負ったまま、ゆっくりと首を下げ、草の香りを楽しんでいるようだ。
モンゴル包のドアから、そっと顔を覗かせる彼の姿は、まるでこの場所の主のようだ。日差しが強くなると、背中に陽射しを浴びて、ただただ静かに立っている。蹄が草を踏む音、風が木の葉を揺らす音だけが、耳に届く。
彼と過ごす時間は、言葉もいらない。ただ、この草原の風を感じ、彼の穏やかな息遣いを感じるだけで、心がほどけていく。


