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新人王決勝② 試合当日

2024年1月28日、新人王決勝の日のことを書いておこうと思います。

当日の朝は、脇坂のお兄さんの家を出て、脇坂と一緒に電車に乗り、ニューピアホールへ向かいました。会場に到着してから、有永道場の皆さんと合流しました。

ニューピアホールに来るのはこの日が初めてでした。会場に入ってまず驚いたのが控え室の広さでした。
控え室では、上田コーチにテーピングを巻いてもらい、マサヤさんには足関の打ち込みに付き合ってもらいました。

ケージチェックも上田コーチに相手をしてもらいました

そして、肝心の試合ですが、文字通りボコボコにされてKO負けでした。

フットロック狙ったらすっぽ抜けました

終わってから冷静に振り返ると、「あそこでこうしていれば」「あの場面で別の選択ができていれば」と、いくらでも考えが浮かんできました。
試合後にLINEを見返すと、多くの方から具体的なアドバイスや言葉をいただいていて、それだけ応援してもらっていたんだと改めて実感しました。

ただ、正直に言うと、僕は試合の途中で気持ちが折れてしまっていました。本当に情けないです。体が動かなくなったというよりも、心の部分で踏ん張れなかったです。
試合終了直後のケージの上で、気持ちが折れて、試合を投げてしまったことが情けなくて悔しくて、ぼーっと天井を眺めていました。

その後、根井選手に挨拶に伺いましたが、とても感じよく対応してくださいました。

爽やかな方でした
根井選手の笑顔の写真は貴重だと思います

この試合を通して、特に強く感じたのは、試合に向けた技術や体力以上に、メンタル作りの重要性でした。
試合を重ねるごとに、「相手をやっつけるぞ」「絶対に勝つぞ」というような、ある意味で必要な殺気が、薄れていっているように感じています。
ただ試合をこなすだけになってしまっていたのかもしれません。

試合が終わってから、さまざまな方から連絡をいただいたり、SNSでエゴサをしてみたりしました。そこには、僕を応援してくださっている方々の、悔しさや悲しさが伝わってくる投稿があって、それを見たとき、胸が締め付けられるような気持ちになりました。

僕自身は、ただ好きで格闘技をやっているだけなのに、スポンサーとしてサポートしてくださっている方々や、日々支えてくれている人たちがいます。
その存在を思うと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

もし次に試合に出ることになったら、技術やフィジカルだけでなく、心が折れないようにするためのメンタル作りを、今まで以上に意識して取り組まなければいけないと強く感じています。
この悔しさや情けなさを、無駄にしないようにしたいです。

ということで、僕の新人王トーナメントの結果は準優勝で終わりました。
アマ修斗の全日本も準優勝でしたし、子供のころやってたレスリングも全国大会は3位でした。
なかなか優勝まで辿りつけない男ですが、挑戦してよかったです。

座右の銘は【足るを知る】です
2位で充分です

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