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無言の時代を越えて


与えられた役を
いつしか「わたし」だと思っていた

母だから
長男だから
会社員だから
女だから


「こうあるべき」で選んだ日々に
本当の気持ちは、そっと息を潜めていた


あの時代は
“自分を消すこと”が
誰かのためになると思われていたから


でも──
時代は変わった

声をあげてもいい

涙を流してもいい

“わたし”を生きても、愛されていい

役割の仮面を外したとき
はじめて、あなたのまなざしが

“本物の光”を宿す


「私は、こう在りたい」


その小さな祈りが
過去をほどき
未来を照らす


もう、自分を置いていかなくていい

この人生は
“わたし”で歩いていいのだから






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