日曜日授業参観事件と映画「十戒」と映画「炎のランナー」 第6回
これまで、日曜日授業参観事件の判決を読んできました。
僕の感想を2回に分けて書きます。
感想1回目
東京都内には、キリスト教系の学校がたくさんあります。
澤正彦牧師さんは、2人の娘さんをキリスト教系の私立学校に入学させるべきでした。
キリスト教系の学校は、安息日を重視します。安息日を考慮して、入試の日程を変えるのだそうです。サンデーショックというのだそうです。
僕は、地元の公立小学校・公立中学校・公立高校を経て、田舎大学に進んだので、東京都内のやんごとなき学校の入試事情には詳しくありません。
でも、東京都内には、キリスト教系の学校がたくさんあるので、澤正彦牧師さんは、2人の娘さんをキリスト教系の学校に編入すればよかったと思います。そうすれば、紛争を回避できました。
それと、原告の澤正彦牧師さんは、2人の娘さんを裁判に巻き込むべきではなかった。原告の澤正彦牧師さんは、自分1人で裁判を起こすべきだった。
判決の主文を読んでとても驚きました。
■ 主 文
一 原告児童1及び原告児童2の被告江戸川区立小岩小学校長に対する訴えをいずれも却下する。
東京地方裁判所が2人の小学生に対して判決を言い渡しています。
原告児童1は小学6年生、原告児童2は小学4年生。
小学生が校長先生に対して訴えを起こすなんて、ありえません。
しかも判決の受取人は、澤正彦牧師さんではなく、2人の小学生の娘さんです。父親が自分の2人の娘を裁判の矢面に立たせた。
無謀な裁判だったと思います。
小学生が学校の理科の実験でケガをした、体育の授業でケガをした、学校でいじめを受けたなどの場合には、小学生が原告になって、親が子供を代理して学校を訴えることはあるでしょう。でも、今回の日曜日授業参観事件は、典型的な学校事故とは違います。
昭和54年10月に小岩小学校に編入。昭和61年3月20日に判決。
紛争が7年間も続いてきたのです。
2人の娘さんにとって、この日曜日授業参観事件は大きな負担だったと思います。
