マジかよ!となったROF-MAOの話と、マジかよ?となったホロスターズの話
今日、2026/5/26は、大手事務所の男性VTuberを応援しているファンの方にとっての厄日、なのでしょうか?
ANYCOLOR株式会社の運営するにじさんじでは、男性人気ユニット「ROF-MAO」から「剣持刀也」がユニット活動「修了」、「ROF-MAO」の活動はお休みになる、という発表がお昼にあったかと思えば。
かたやカバー株式会社では、運営するグループ「ホロスターズ」から、所属タレント6名の「配信活動終了」が、同日の夕方に発表になりました。
この発表日付のカブり自体は偶然の産物のような気がしますが。
結果として、彼らを推していたファンの方々にとっては、なかなかの驚きがあった一日だったのではないでしょうか。
私も相当、ビックリしました。
なので今回は、ちょっとその驚きについて、書いてみようと思います。
ROF-MAOの話
ちなみに私にとっては「とても意外だった」のは、「ROF-MAO」の話題の方が驚きが大きかったような気がします。
【ROF-MAOからのお知らせ】
— ROF-MAO (@ROF_MAO) May 26, 2026
2026年5月28日をもちまして、剣持刀也がROF-MAOとしてのユニット活動を「修了」すること、
同時にROF-MAOの活動がお休み期間に入ることをご報告いたします。 pic.twitter.com/X2ZTIuTr1H
それは、にじさんじが近年「自社のライバーを複数人組み合わせたユニットを作り、動画を主要コンテンツとしたチャンネル運営を行う」という施策を積極的に行っており、その中で「ROF-MAO」や「ChroNoiR」といった男性ユニットは、その施策の代表的な成功例ともいえる存在だったからです。
現在、にじさんじでは他にも多数のユニットチャンネルが現在活動中なのですが、その中でも「ROF-MAO」は飛びぬけた実績を残しています。
「ROF-MAO」(133万人)
「ChroNoiR」(131万)
「VOLTACTION」(86.0万)
「七次元生徒会」(52.6万)
「3SKM」(42.6万)
「Cellmates」(34.9万)
「VΔLZ」(23.5万)
「Nornis」(23.4万)
「Oriensオリエンス【にじさんじ】」(23.4万)
「Speciale【にじさんじ】」(15.4万)
「すぷれあ」(14.5万)
「いずれ菖蒲か杜若」(14.0万)
「あるてぃめっとくりえいたーず」(9.0万)
「2時から3時のしぇあはうす」(7.5万)
「今宵、××と夢を見る。」(5.9万)
そんな中、にじさんじユニット施策のトップランナー「ROF-MAO」の今回の突然のお休みは、一体何を意味するのでしょうか。
理由が上記のお知らせの配信内で語られた通りであれば、まあ長い間活動していった中で、各人これまで色々思う所があったのでしょうけれど。
にじさんじのユニット自体は正直なところずっと増加傾向にありますし、今回「ROF-MAO」からのユニット活動「修了」を発表した剣持刀也も、上記のうち「Cellmates」というユニットには、今年3月から始動したばかりなので。
まあ、にじさんじ運営によるユニット活動施策自体は、今後も変わりなく続いていくんだろうな、という感じはします。
あと、なんにしても、ファンにとってもライバーにとっても推しの見方、見せ方について迎えた一つの転機ですし、ある意味、VTuberユニットの締めとしても珍しく綺麗な形ではないかな?とも思います。
私もほぼ欠かさず動画を見ていたユニットなので、5/28に行われるお休み前の最後の配信は、楽しみにしたいところです。
ホロスターズの話
一方、カバー株式会社の「ホロスターズ」一部タレントの配信活動終了と他タレントの今後に関するお知らせ、については、驚きというよりは、「まあそりゃそうなるよね」というのが、率直な感想でした。
というか、より雑に言ってしまえば、私は「今回6人がいなくなる事」よりも、「まだ今回6人も残ること」の方に、今は驚きを感じています。
「ホロスターズ」一部タレントの配信活動終了と他タレントの今後に関するお知らせ pic.twitter.com/2aIktFjtmn
— ホロスターズ【公式】 HOLOSTARS / UPROAR!! (@holostarstv) May 26, 2026
というのも。
それぐらい私にとっては、今回ではなく前回、4/3に発表された「ホロスターズ」における運営体制の変更に関するお知らせの内容が衝撃的だったのです。
詳しい内容紹介はもう、ちょっと前の話なんでここでは詳しく触れませんが、その時カバー社が「運営体制の変更」と発表した文言の中には、「各種グッズの新規発売、オリジナル楽曲制作等のサポートを制限・終了」するという内容が含まれています。
ということは、その文言通りの施策が行われるのであれば、結果として「企業所属なのに、所属タレントが出来ることが個人勢より少ない」という奇妙な状況がホロスターズのタレントには現在生まれていることになります。
この状況でタレントがホロスターズに所属する意味ってあるんでしょうか?
もちろん、各タレントが現在使っているアバター等のキャラクターIPを使える、というメリットはあるのでしょうが、その代償として特に現在のVTuberの主な収入源であるグッズの新規販売が断たれる、というのは、正直なところ代償として釣り合っていないように、私としては思います。
なので、今回6名の方が辞めるという選択をされるのも、まあ無理もないかな、いつかは来る話だったよな、というのが、私としては正直な感想です。
と、こういう書き方をすると、カバー社の運営だけを悪く言っているかのように受け止められるかもしれませんが、もちろんホロスターズについては、タレント側にも色々と思うことはあります。
あえて多くは語りませんが、ホロスターズについては出だしの上手くいかなさ、女性タレントメインの企業に生まれた男性タレントグループであるがゆえのやりづらさ、など確かに色々な問題はありました。
が、それにしても、この点については異論もおありの方は当然いらっしゃるでしょうが、ホロスターズはあまりにも各タレントの活動内容が、企業所属のグループとしては個々の活動に偏りすぎていたように、私としては以前から感じていました。
各タレントの持ち味は十分にある箱。
外部タレントとの交流を数多くみかける箱。
運営企画以外で箱内でコラボしてるところをまあ見ない箱。
各自の持ち味は面白いが、各個人のバズりが他のメンバーに繋がらない箱。
いちファンとして好きなタレントが複数所属しているので、定期的に視聴してこそいましたが、各人の動向や関係性を追いにくい箱だな、という印象はこの数年間ずっとありました。
なので4/3時点での「運営体制の変更」も、その強烈な内容には驚きましたが、変更されること自体についてはそれほど意外ではなかった、感はありました。
なので、今回ものすごくぶっちゃけてしまえば、これだけ近年VTuber界隈に「転生」という文化が根付いている状況下であれば、キャラクターIPは本当に惜しいのですが、おそらく権利的にカバー社が手放すことはあり得ない以上、これだけ登録者数を稼げているタレントの方々であれば、一旦卒業して他社や個人などホロスターズ以外で個々で活躍するほうが、彼らにとってもVTuber界隈にとってもよいのではないか、なんてことを私としてはいっそ思ったりもするのですが。
そんな状況下でもまだホロスターズに残留する方は6名いらっしゃる訳で。
逆に今回残留する6名の方は何を思って「残る」ということを決めているのか?みたいなことも、今の私としては気になる所だったりします。
なにはともあれ、今回去る方にも、残る方にも。
そして今回の箱の分裂を見送るファンの方々にとっても。
彼らの卒業までの活動と、そして彼らが卒業してからの活動がより良いものになって欲しいと、ホロスターズのまだいちファンである者としては、願わざるを得ないところです。
