他人のPC操作ゲー「Log.in」ネタバレあり感想!
ネタバレ無し感想はこちらに書いたので、ゴリゴリにネタバレ「あり」の感想も書いていこうと思います。
とはいえ、謎の解き方自体はヒントもありますし、味のするところなので、個人的に詰まったところ・分からなかったところ・今後への期待をつらつらとまとめようと思います。
以下、ネタバレ感想
好きだったポイント
純粋に作りが好みだったのですが、いくつか特に面白いと感じた点についてpickしていきます。
異様に細かいパソコン要素
作曲ソフト・動画編集ソフトがあるのに笑ってしまった。
ちゃんと音がなるので、あのキーボードで曲が弾けるのも面白い。
一時期、このあたりで無駄に遊んで周回をいくつか潰した。
謎の音源なども入っており、聞いても特に意味のないラブソング・歌詞なども無数に存在する。
これは好き嫌いがわかれるところではあると思うが、重要な情報だけだとやはり「らしさ」が半減してしまうため、個人的にはこの作りには好意的だ。
END ?
ずっとこの「?」はなんなんだと思っていたが…
最後のギミックを見て納得…。
実は非常にシンプルな分岐トリガー
木下側に戻って勝ちを確証した…あと!
あの「絵」が重要なトリガーになっていることがわかっていくのが、かなりおもしろかった。
いや、絵自体が重要なこと自体は序盤から判明しているのだが、「絵を画面に映す」こと、ひいては絵を見せることに重要性がある。
言われてみたらその通りなのだが、この辺りは非常によくできているなと感じた。
木下PC
やはり本作の醍醐味はここだろう。
私はずっと、電話を切るタイミングや操作ができなくなるタイミングなど、現実に動きがある時をねらって佐藤を映そうとしていたが、とくに何も得られなかった。
まさかこの、得られなかった理由が正しく回収されていくとは….
木下と佐藤だと、PCのデスクトップの使い方がまるで違うのも面白い。
苦しみポイント
顔の見分けがつかない
佐藤と西田の顔の区別がつかなくてかなり詰まった。
なんなら携帯のインカメシーンは性別の見極めすらできず、今考えるとかなり意味不明な推理をしてしまっていた。
「SAT0.png」はかなり前髪重くて、PC側のインカメの画像も前髪重めで目が見づらい。
一方、デスクトップのツーショットは爽やかな茶髪二重BOY…
ここがどうしても結び付かず、一方の西田くんは前髪長めでクリエイターっぽい見た目をしていたため、こちらを「佐藤」と誤認。
作り上、わざと(satoなるクリエイターっぽい見た目の男が茶髪二重BOYに嫉妬したんやなと思わせたい)なのだとおもうが、この沼から出るのに時間がかかった〜〜〜〜〜〜〜!
Ghost Rabbitとホラゲ
作曲要素が「体験版」でできることが少ないのに対し、こちらはかなり手が込んでいるので、なんらか要素あるかと思った。
そのため、最初の方にはこれにかなり時間をかけてしまった…。
全然徒労でした…。
ホラゲの演出にはかなりビビった。
佐藤の誕生日
あんな、いいんですか?
いわれてみたら全然「それ」でしかないけど、個人情報とか…その…平気なんですかね。
と、いいつつ今日日減ったように思うだけで、昔の友達は全然おなじ手法を取っていた気がする。
エンド周り
Steamのレビューや感想を見ていると「プレイヤーの行動が、犯人(自分)と矛盾していないか?」という旨のものが見当たった。
確かに矛盾のように思える箇所があることもわかる。
まず、序盤に行き着くEND5はいかにもバッドエンドのような終わり方をする。
それをみたユーザーはおそらく、バッドエンド、つまり瑠奈が死ぬことを回避するのがEND解放の目標であると理解するからだ。
そのため、瑠奈解放のために電話をかけたり、メールを開いたり、色々なトライを行う…のだが、やっとの思いであけるEND1(推定TrueEND)やEND1?は見るからに良い終わり方をしていない。
ここで改めて整理すると、操作ターンにおける木下の目的は「佐藤のPC経由で、フェイク動画をWowTubeに載せること」である。
そのため、それを実行できていないEND5はせいぜいノーマルエンドであり、END1でもそれが達成されていないことを考えると、またENDの数字が若いからといって、いいエンドとは限らないようだ。
そして同様に、佐藤の目的は瑠奈の救助だし、プレイヤーができることは木下に成り代わりつつ、5つのエンドをすべて回収することにある。
プレイヤーは木下として、木下の目的を達成することもできるし、木下として「うっかりミス」をすることもできる。
このあたりの構造がやや「若い数字の方がいいエンド」なり「木下の目的」なり「倫理感」なりとズレて感じるため、難易度があがり、また矛盾を感じるのだろう。
残った謎
瑠奈の電話について
途中で掛かってくる瑠奈の電話はなんだったんだ…?
カメラをオンにしていても特に瑠奈本人が掛けている様子もなく、また木下がかけさせている様子もなかったように思える。
音声が外のようにも聞こえるので、どこかで撮った音声を送るように事前に組んであり、アリバイ工作をしたりしている?とかなのだろうか?
また毎回かかってくるわけでもなさそうで、電話のアプリが立ち上がるも音が鳴らない・つながらないケースが多々あった。
Who are younの分岐は比較的わかり易いのだが、ここはどんな操作で分岐が起こっているのかいまいちわからず…
今後、プレイ日記などが増えることを望むばかりだ。
お願いされていた動画とは
これも…もしわかった方がいたらコメントいただきたい箇所です。
佐藤は瑠奈から「頼まれてた動画」というテンションでURLを受け取り、まんまとPCを乗っ取られてしまいます。
ここでいう瑠奈は瑠奈(偽/木下)であることはわかるのですが、それではその前段たる「動画」とはなんなのか…
そもそもそれを佐藤が依頼していないと成立しないやり取りですし、同時に記載されていた「電話」がどう回収されたかもいまいちわかっていない…。
西田の契約書
無くなかった?気のせい???
遠隔カメラはどうやって?
佐藤のPCでも瑠奈の様子が遠隔で見られたわけだが、果たしてこれは何のため・何だったのだろう…
佐藤版のPCでもみれたらいいじゃん♩というアカウント切り替えに対する木下の怠慢なのか、「あの男(佐藤)」への見せつけなのか…。
見せつけが主目的なら、冒頭のメモの横にでも出しておいていいのではないか?という気持ちがある。
コピペについて
このゲームでキーになるのがコピペ。
一部がPDFなどコピーできないようになっているのはうまい作りだが、裏を返せばtxtはどんなものでもコピペで移動できてしまう。
なので、木下のPCからplanの内容をコピーし、who are youよりも前にtxteditに追加…などもできてしまったのだが…これはどうなんだろうか。
ちなみにこの時はコピー内容が消され、who are youに上書きされる映像となった。
いずれにせよ、画面の向こうの佐藤は、どんなtxtやmemoが表示されても木下のうっかりである「あれ」を見ない限りは犯人の手には乗らないぞ、ということなのだろうが…
このPCを越境したコピー自体は、木下側からurlを持ってくるなど、どこかで一回くらい使えそうに感じたが。
隠しエンドについて
…というわけで、色々個人的には未回収?未解決要素がある。
デバッグ以降が隠しエンドと攻略サイト等でも紹介されているが、ほかに要素はない…?
…と、いろいろ書いてみましたが、これを書いた時点ではプレイ日記・感想があまり出回ってない状況です。
なので、一年後くらいには解明されてたり、当たり前の話があるかもしれませんが…ご容赦ください!

