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【会社法攻略】競業避止と利益相反の違いは?取締役会設置会社の承認ルール

こんにちは。
今回の記事は、行政書士試験の会社法で割と頻出となる「取締役の競業避止義務と利益相反取引の違い」についてになります。
過去問を解いていて、「どちらも取締役会の承認が必要だけれど、具体的な要件がどう違うのか」と混乱してしまったといったことはありませんでしょうか。
会社法は捨て問にはできません。
よっぽど時間が無くて対策の時間が取れないという方でなければ、要点を絞ってきちんと対策するべきですので、頑張って勉強しましょう。
今回は、絶対に落とせない条文の読み方と、学習効率を上げるアイテムをお伝えします。

【この記事の3つのポイント】
・競業避止義務は会社のビジネスチャンス(市場や顧客)を守るためのルールである
・利益相反取引は会社の財産(お金)が不当に流出するのを防ぐルールである
・取締役会設置会社における承認はどちらも取締役会
で行うが事後報告の要件を整理する必要がある

なぜ2つの規制が存在するのか

会社法において、取締役は会社に対して「忠実義務」と「善管注意義務」を負っています。
会社を裏切るような行為を防ぐため、性質の異なる2つの強力な縛りが設けられています。

競業避止義務は「市場の奪い合い」を防ぐ

競業避止義務とは、取締役が「会社の事業の部類に属する取引」を自分や第三者のために行うことを制限するルールです。
例えば、ラーメン屋の取締役が、勝手に真向かいで自分のラーメン屋をオープンしてしまえば、会社の顧客(市場)を奪うことになります。
このようなビジネスチャンスの横取りを防ぐのが目的です。

利益相反取引は「会社の財産」を守る

利益相反取引とは、取締役が会社と直接取引したり、会社の財産を担保に自分の借金をしてしまったりすることを制限するルールです。
例えば、取締役が所有する古い車を、会社に相場よりも不当に高く買い取らせれば、会社の財産が不当に取締役個人へと流出してしまいます。
このように会社の資産(お金)が食い物にされるのを防ぐのが目的です。

取締役会設置会社における「承認」の要件

これらの行為を絶対にしてはいけないわけではなく、会社の機関から「承認」を得れば行うことができます。
試験で最も問われる「取締役会設置会社」のルールを整理します。

事前の開示と承認

競業取引も利益相反取引も、事前に重要な事実を開示し、取締役会の承認を得なければなりません。
取締役会でしっかり議論し、「会社に損害を与えないか」をチェックするためです。

事後の遅滞ない報告

ここが試験での大きなひっかけポイントになります。
取引を行った後、どちらの取引であっても、遅滞なくその重要な事実を取締役会に報告しなければなりません
旧商法時代や、取締役会「非設置」会社とのルールの違いに惑わされないよう注意が必要です。

会社法の学習を効率化するグッズ3選+1

会社法は機関設計や承認ルールが複雑に絡み合うため、適切な学習環境を整えることが合格への近道です。
試験勉強のストレスをなくす、おすすめの商品を3つご紹介します。

1:複雑な機関設計を何度でも書き直せる「ホワイトボード」

行政書士試験の問題を解く際は、民法が特にそうですが、会社法の取締役会、監査役、株主総会などの関係図をサッと図解することが必須です。
壁掛けできる大型のホワイトボードを部屋に設置しておけば、紙の無駄を気にすることなく、複雑な承認ルートを何度でも書き出して頭を整理できます。

ちなみに、こちらもとっても使い勝手よくておススメです!

2:深夜の学習でも目が疲れない「目に優しいデスクライト」

細かい条文や分厚いテキストを夜遅くまで読んでいると、目の疲労が集中力の低下を招きます。
ブルーライトを軽減し、手元の影を作らない多関節アームのLEDデスクライトを使えば、長時間の学習でも目の負担が激減します。 

3:長時間の座り学習から腰を守る「体圧分散ゲルクッション」

行政書士試験の勉強は、休日に1日10時間以上机に向かうことも珍しくありません。
椅子に敷くだけで体重を分散してくれるハニカム構造のゲルクッションを使えば、お尻や腰への負担が激減し、腰痛を気にすることなく会社法の難解な問題に集中し続けられます。

+1はこちら

記述対策と多肢選択対策はこちら、2025年試験でも、あの家族法の予測問題がありました。
LECさん、さすがです。
過去問の記述問題に慣れた方でも、新たにコチラやってみてください。
問い方が変わると、全くわからなくなる問題がたくさん用意されています。
本試験も同じ感覚になりますので、必ず対策をした方が得策です。

ワンポイントアドバイス

会社法を学ぶ際は、「もし自分が社長(取締役)だったらどう動くか」という経営者の視点を持って条文を読んでみてください。
法律の専門用語をただ丸暗記しようとすると必ず挫折します。必ず…。
「自分の会社を勝手にライバルにされたら困るな」「自分の会社の資産を他の役員にタダ同然で持っていかれたら許せないな」という、ビジネスのリアルな感情やリスクと結びつけることで、複雑な承認ルールの暗記労力は半分くらいになります。

おわりに

競業避止義務と利益相反取引は、行政書士試験の会社法において落としてはならない重要論点です。
単なる暗記作業に逃げず、制度の趣旨や会社を守るためのロジックを深く掘り下げる思考力こそが、本試験での確実な得点力に繋がります。

合格という目標に向かって、駆け抜けましょう!
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