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バンクシー

バンクシーの看板がある!

と、思ったら

バンクシー風の絵で、ションベン小僧のシルエットが描かれていた。

泌尿器科の看板なのかもしれない。

写真に撮ってnoteにあげたら面白そうだと思う。

しかし、それは無理である。

なぜなら道に迷っているから。

迷っているくせに追い越し車線を走っているから。

止まりたいが止まれない。

まず、左車線に入らないといけない。

しかし、強気に追い越し車線を走っている。

真っ直ぐか右折しか選択肢はない。

右折でぐるっと回って、エセバンクシーションベン小僧の写真を撮るという手もあるが、

右折の右折の右折でここへ戻って来られる

という確証はない。

なんせ、すでに道に迷っているのだ。

興味本位の右折が命取りになる場合もある。

そもそも本当にバンクシー風だったのか?

本当にションベン小僧だったのか?

エセバンクシーションベン小僧って

字面で見たらマンション名っぽくないか?

危険である。

そもそもカーナビを入れていたのに

なぜ道に迷ったのか。

目的地は左側だと言っているのに

なぜ追い越し車線にいるのか。

ここはどこなのか。

札幌のどこかである。

私の生活圏テリトリーではない

どこかである。

そして、

そのどこかに

バンクシー風ションベン小僧看板はある。

最寄りの方は行ってみるといい。

右手に見えますのが、

エセバンクシーションベン小僧です。

そして、正面に見えますのが

文具が途方に暮れた道でございます。

パンケーキを所望する娘のためにやって参りました。

ここはどこでしょう。

目的の店はおそらくもう通り過ぎた模様で

カーナビは満足気に役目を終えております。

なぜ、いまだ頑なに追越し車線を走っているのか。


猪年のせいかもしれません。

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