天井に無数の顔
貴方は説明のできない不思議な現象に出会った事はありますか?
なかなか言い出せないだけで、幽霊や心霊の類に遭遇したっていう人って、世の中でどのくらいの率でいらっしゃるのでしょう?
僕は以前にも述べた通り、少なくとも小学生までは『見える側』の人間でした。
中学生以降も、シルエットや気配、音は感じ取れるので、出石の時のように、何となくイメージできて、目が合っている感覚とかも判ります。
実際に知り合いから、引っ越しの際に内覧をお願いされる事があって、『心理的瑕疵あり』と記載されていない物件でも、過去に自殺があった物件を言い当てた事が何度かあります。
仮に事故物件じゃなくても、周りに事故物件があったら、影響を受ける事もありますし、歴史的な因縁や地勢の問題で、負のエネルギーが流れている土地も少なくないです。
ちなみに、僕が霊的なものを見たり、感じたりするようになったのは花山に引っ越してからの話。
花山では数々の不思議体験をしています。
今回はそのうちの一つを紹介します。
4歳の僕は、アニメでゲゲゲの鬼太郎を観て、どっぷりと妖怪の世界に興味を持ちました。
初めて観たエピソードは泥田坊の話でした。
カラーになったばかりの第2期と呼ばれるシリーズで、怖い話も多かったです。『牛鬼』とか『足跡の怪』とか。
妖怪とか幽霊、地獄に関わる書籍を読むようになってから、急に違和感に対して敏感になりました。
初めて僕が違和感を感じたのは、かつて新神戸駅前にあった旧神戸中央市民病院での出来事でした。
まあそれは改めて『布引の怪』として、どこかのタイミングで話します。
さて花山東団地に住んで初めて自宅で怪奇現象を味わったのは7歳の1月だったと記憶しています。
理由はその日は初めて『未来刑事ウラシマン』が放送された日の夜中だったから。
そのタイミングだったので、日にちも1月9日か、関西が関東よりも放送日が1週間遅れる法則で見ても、1月16日なのか。
そのどちらかだったのは確かです。
子供って初めてのアニメに対して、やや否定的に身構えて観てしまう感覚ってなかったですか?
ガンダム世代がマクロスを受け入れるのに時間がかかったり、マクロスからアニメデビューした子が、ガンダムに対して批判的だったりするそれにも繋がるあの感覚。
だからあの日は明確にタイミングを覚えている。
その日は日曜日で、祖父と三宮に出かけて買い物をした。
メインはそごう(現・三宮阪急百貨店)での買い物。
あと、サンプラザ地下のエスカレーター脇にあった、パン屋のカスカードにも寄ったなぁ〜。
カスカードの脇を歩いた時のパンの匂いは、今でも目隠しをして匂いを嗅いだだけでも、当時のそこの匂いだ!って言い当てれる自信がある。
祖母と歩くと、何かしら甘味処に立ち寄っておやつを食べるのだけど、祖父はあまり寄り道する方ではなかったので、一緒に歩くとまあまあしんどかったイメージ。
その日も『さんちか』の人の多さに酔って気分が悪かったんだよね。😂
珍しく日曜洋画劇場も観ないで寝たように記憶している。
早く寝た事もあったのか、夜中の2時過ぎになぜか目が覚めた。(当時はまだ乱視もなく、視力は0.8と、メガネがなくても見えていたので、時計の確認もできた)
いや、何かに怒鳴られ、罵声を浴びせられているような感覚で目が覚めたのだ!
目を開けて驚いた。
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