「スキ」のお返しは、もうしません。——機械的な承認をやめて、あなたの物語に「言葉(コメント)」を届けるための宣言
noteの世界には、暗黙のルールのようなものが存在する。
「スキをされたら、お返しにスキをする」
「フォローされたら、お返しにフォローする」
それは一見、温かい交流のように見える。
けれど、ふと立ち止まって考えてみてほしい。
読みもしない記事に、ただ「お礼」として押されたハートマークに、どれほどの価値があるだろうか?
私はこの1年、その「礼儀」という名のルーチンワークに、少し疲れ果ててしまった。
そして何より、それは作品を生み出した書き手に対して、とても失礼なことだと気づいたのだ。
だから、2年目(2026年)を迎えるにあたり、私は自分の行動を改めることにした。
1. 「スキ」の安売りはやめる
今日から、いただいた「スキ」に対する、条件反射的な「お返しのスキ」は一切行わない。
誤解しないでほしいが、私の記事を読んでくれたことへの感謝は心の底から感じている。
ただ、その感謝を行動で示すなら、相手の記事も「ちゃんと読む」ことが筋だと思うからだ。
私の時間は有限だ。
数百件の「お返しスキ」をばら撒く時間があるなら、その時間を使って、一人の作家の物語をじっくりと噛み締めたい。
2. 本当に心が動いた時だけ、足跡を残す
これからは、私が本当に魅力を感じ、最後まで拝読し、心が震えた作品にだけ「スキ」を押すことにする。
それは「読みました」という既読確認ではない。
「素晴らしい作品をありがとう」という、純度100%の賞賛だ。
だから、もし私からの「スキ」が届いたなら、それは義理でもお世辞でもない。
あなたの作品が、私の心を確かに撃ち抜いたという証拠だと思ってほしい。
3. 「ハート」よりも「言葉」を
そして何より、私はこれからの交流の主軸を**「コメント」**に置きたいと思っている。
ボタンひとつで終わる関係は、あまりに味気ない。
どこが面白かったのか。
どの表現に嫉妬したのか。
その物語が私に何を想起させたのか。
それを言語化して伝えることこそが、書き手に対する最高のリスペクトだと私は信じている。
「スキ」の数は減るかもしれない。
けれど、その代わりに私は、あなたの作品のコメント欄に現れるようになるだろう。
定型文ではない、熱の籠もった感想を持って。
挨拶代わりのクリックはやめだ。
これからは、互いの作品を通して、魂の会話をしよう。
2026年、私はそういう「読み手」でありたい。
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