ChatGPTと遊んでみた①「雷がゴロゴロ、雨がパラパラ…からの、空飛ぶクジラ!?」
試行錯誤中のLaLaLaです。
さっきから雷がゴロゴロなって雨が降ってきたので遊び心でプロンプト書いたら意外と素敵な作品になった気がする。
あなたもやってみたかったらコメントください。
プロンプト教えます。楽しいからやってみて!

雷がゴロゴロ、雨がパラパラ…からの、空飛ぶクジラ!?
春の午後、空が急に暗くなり、雷がゴロゴロ鳴りはじめた。 「春の雷は、空の目覚まし時計なんだよ」 そうつぶやいたのは、クラスでいつも不思議なことを言うユウ。 その直後、ドドーーン!と大きな雷が鳴り、 なんと、雲の間から巨大なクジラが飛び出してきた! 体は雲、ヒレは虹、目は電気の光。 クジラは空を泳ぎながら、雨粒を吸い込んで、 キラキラのしずくを町じゅうにふりまきはじめた。 そのしずくは、地面に落ちると小さなタネになり、 一瞬で花を咲かせ、動物たちをダンスさせ、 なんと!みんなの “やってみたいこと” を実現してくれる魔法のタネだった! 子どもたちは大喜びでタネを集め、 「ぼくは宇宙に行きたい!」「わたしは本屋さんになりたい!」 「ぼくらは、明日もあそびたい!」 するとクジラはにっこり笑って、 「春の雨は、キミたちの夢のはじまりだよ」 そう言うと、また雲の中へ泳いでいった。 雷が鳴るたび、春は新しい夢を運んでくる。 だからこそ――雨の日は、ちょっとワクワクするんだ。

クジラが消えたあとも、空にはまだかすかな光が残っていた。
まるで、さっきの出来事が夢じゃなかった証みたいに。
子どもたちはしばらく空を見上げていたけれど、やがて誰かがぽつりと言った。
「ねえ……もう一回、タネ、使ってみようよ」
拾い集めたタネは、まだポケットの中でほんのり温かかった。
「じゃあ、ぼくは今度は――空を飛びたい!」
その瞬間、タネはふわりと光って、少年の足元からやさしい風が吹き上がる。
次の瞬間、彼の体はゆっくりと浮かび上がった。
「うわっ、本当に飛んでる!」
その様子を見て、みんなも次々に願いを口にする。
「わたし、海の中を見てみたい!」
「ぼくは恐竜に会いたい!」
「私はね……未来の自分に会いたい」
タネはそれぞれの願いに応えるように光り、町は一瞬で、夢のかけらであふれた。
空を泳ぐ子、透明な魚と話す子、見えない誰かと笑い合う子――
そのすべてが、春の雨のあとにだけ現れる、不思議な景色だった。
でも、その中でユウだけは、静かに立っていた。
「ユウは願わないの?」と誰かが聞く。
ユウは少し考えてから、小さく笑った。
「ぼくはね、もう知ってるから」
「なにを?」
ユウは、さっきクジラが消えた雲を見上げる。
「夢って、叶うときだけじゃなくて、思いついた瞬間からもう始まってるってこと」
そのとき、遠くでまた雷が鳴った。
ゴロゴロ、とやさしく響く音は、さっきより少しだけ軽やかに聞こえた。
すると、雲の向こうから――
ほんの一瞬だけ、虹のヒレがきらりと光った。
まるで、「その通りだよ」と合図するみたいに。
その日から、町では雨の日が少し特別になった。
誰もが、ポケットに見えないタネをひとつ、しのばせているような気持ちで、
空を見上げるようになったからだ。
そして、春の雷が鳴るたびに――
どこかでまた、新しい夢が、そっと芽を出している。

その夜、町はしんと静まり返っていた。
昼間のにぎやかさが嘘みたいに、雨上がりの空気だけがやわらかく残っている。
けれど――
ユウは眠れなかった。
窓の外を見つめながら、あのクジラのことを考えていた。
「また、来るのかな」
小さくつぶやいたそのとき。
ゴロ……と、遠くで低い音が鳴った。
春の雷にしては、ずいぶんと静かで、深い音だった。
ユウは思わず立ち上がり、窓を開ける。
すると、夜の雲のあいだから、ゆっくりと何かが動くのが見えた。
――いた。
昼よりもずっと大きく、そして静かに。
あのクジラが、月明かりをまといながら、夜の空を泳いでいた。
「やっぱり……」
ユウは急いで外へ飛び出した。
パジャマのまま、濡れたアスファルトを走る。
クジラは昼とは違い、雨粒ではなく、淡い光の粒を吸い込んでいた。
そしてそれを、ぽつり、ぽつりと落としていく。
その光は地面に落ちても、すぐには消えない。
むしろ、じっとそこにとどまり、まるで呼吸しているみたいに明滅していた。
ユウはそっと一つを拾い上げる。
昼のタネとは違う。
これは――
「まだ、叶ってない夢のタネだ」
気づいた瞬間、光がユウの手の中でゆっくりと形を変えた。
それは、小さなノートのようになった。
開いてみると、何も書かれていないページが続いている。
けれど、最後のページにだけ、文字が浮かび上がった。
『つづきは、自分で書くこと』
ユウは、はっとして空を見上げる。
クジラは、やさしい目でこちらを見ていた。
昼間のように何かを与えるのではなく、
ただ「任せるよ」と言っているようだった。
そのとき、また雷が鳴る。
今度は、少しだけ強く。
すると、町のあちこちで光の粒を拾い上げる人の姿が見えた。
子どもだけじゃない。
大人も、誰かも、みんな。
昼間に願った夢の「その先」を、受け取りはじめていた。
ユウはノートを胸に抱く。
「……じゃあ、ぼくは」
ページをめくりながら、小さくつぶやく。
「この町の、ぜんぶの夢のつづきを書くよ」
その瞬間、ノートのページがふわりと光り、
空のクジラがゆっくりと一回、大きく尾を振った。
夜の雲が静かに流れ、月が顔を出す。
そして――クジラの姿は、すっと消えた。
だけどもう、誰も不安にはならなかった。
なぜなら、夢はもう「もらうもの」じゃないと知ったから。
それは、見つけて、育てて、つづけていくもの。
春の雷は、そのはじまりを知らせる音。
そして夜の光は、その先を照らすしるし。
翌朝。
ユウの机の上には、あのノートが置かれていた。
白かったはずのページには、うっすらと文字が浮かんでいる。
それは、まだ途中の物語。
そして、その一行目には、こう書かれていた。
『これは、空飛ぶクジラに出会った町の、終わらない夢の記録』
窓の外では、また少しだけ、空が曇りはじめていた。
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