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砂の上の獣たち (LaLaLa Books):Kindle出版7月13冊目本日販売開始!





海を知らない、砂ばかりの国。そこには、細い箒の柄のような脚で立つ巨大な象がいた。背中の水晶の柱に街の記録を載せた象は、年に一度だけ次の街へと歩き出す。


「書く欄がないものは、この世界には無いことになる」

そんな厳格できまりきったルールに支配された世界で、十二歳のタキは象の第三脚の膝に、あってはならない「髪の毛ほどの細いひび」を見つけてしまう。象の歩みに合わせて進む、時間が遅く流れる不思議な影の中の旅。外の世界へと手を出した仲間を襲う、冷酷な時間の奔流。そして、動かない雲を突き抜けてそびえ立つ、巨大な生き物の首――。

「解説者」の俯瞰を排除し、主人公の網膜に映る景色と、吸い込む空気の匂い、吐き出した吐息の行方だけを泥臭く追い続ける、圧倒的深度の一人称幻想文学。書式に縛られた世界の裏側で、割り切れない感情を抱えた獣たちが織りなす、静謐で息を呑むような物語。



🎨 時空が螺旋にゆがむ、美しきシュルレアリスムの世界

本日ご紹介するのは、yukariyajpさんのこちらの作品です!

📄 240話 メスキータ — Entrance to the Flying Eye【イベリア編】波打際スケッチ

【あらすじ&見どころ】
私が出題した「ダリ風の画像」という無謀なお題に、yukariyajpさんが見事なSF的アプローチで応えてくださいました!
舞台はイスパニア(スペイン)にある歴史重層的な大聖堂、メスキータ。二日酔いの頭痛を抱えて迷い込んだ二人が目にしたのは、赤と白のアーチが激しく揺らめき、上空から彼らを見下ろす「奇妙な巨大な目」の視線……。サルバドール・ダリが生まれる「450年前」という時空の壁すら、**“波打際スケッチは、時空を螺旋にゆがませる”**という圧倒的な世界観で軽々と飛び越えていくプロローグに、一瞬で心が奪われます!

🎵 記事の最後には、異国情緒あふれる美しいオリジナル曲「曇りのち青 イベリアバージョン」も添えられており、耳からもその歪む時空を体験できる贅沢な仕様になっています。

歴史とアート、そしてAIとの息をのむような美しい青春ストーリーの幕開けを、ぜひみなさんもその目で確かめてみてください!目眩がするほど素敵な世界へ、いってらっしゃいませ。

※本画像は、パブリックドメインであるサルバドール・ダリの作風をベースに、AI(ChatGPT)で生成したオリジナル画像を使用しています。



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