Amazon流 宇宙産業の量産革命:宇宙旅行を捨てて臨む、Blue Originのアルテミス計画
現地 2026年4月19日に公開されたBlue OriginのCEOであるデビッド・リム氏を迎えて行われた新型ロケット「New Glenn」の第3回目のミッションおよび同社の長期的な宇宙戦略についてをテーマとして行われたインタビューのコンテンツを紹介します。以下はインタビュー内のサブテーマです。
◇ New Glenn 3 ミッションの意義
打ち上げと着陸という過酷な環境を経験した機体の信頼性を証明することを通じて、再利用サイクルを確立し、宇宙への輸送コストを劇的に下げることを目指している。
◇ 宇宙インダストリーの量産化フェーズへ
宇宙産業の量産化には、機械を作るための機械(工場)を構築することが最大の難関であり、そこではロボティクス、オートメーション、サプライチェーンの最適化が不可欠となる。
◇ 月面探査プログラム(Mark 1/Mark 2)の計画
宇宙旅行を一時停止し、米国を再び月へ送る「アルテミス計画」にリソースを集中。月は資源の宝庫であり、太陽系探査のゲートウェイとなる。
◇ 宇宙ビジネスでの経済性追求
衛星通信の需要爆発や宇宙空間でのデータセンター構築や重工業の移転を見据えて、打ち上げコストを「数百ドル/kg」から、さらに1桁下げることを狙っている。
1. インタビュー
[エド・ラドロー](Bloomberg)
New Glennの3回目のミッションは、実質的な内容を伴うものです。これは会社にとって本当に大きな瞬間になると、外の世界からはそのように見えています。
まずは、Blue Originの視点から、New Glenn 3がなぜこれほど重要なのか教えてください。

[デビッド・リム](Blue Origin)
はい、私たちの会社の目的は、宇宙へのコストを下げるための基盤を築き、この地球に利益をもたらし、何百万人もの人々が宇宙で働けるようにすることにあります。そのための絶対的な鍵の一つが、再利用性です。飛行機を飛ばすたびに捨てたりはしません。
明日飛ばす予定のブースターは、前回のフライトで使用したものです。私たちはそれを整備し、再び打ち上げて、着陸させ、同じことを繰り返せるようにします。整備されたブースターが、打ち上げと着陸という激しいプロセスを同じようにこなせることを示すことは、私たちにとって大きな節目となります。
これらは非常に大きな機械で、軌道に到達して地球に着陸したものとしては過去最大級であり、私たちは新しい領域を切り拓いています。チームは自信を持っており、明日を楽しみにしています。

[エド・ラドロー]
11月にNew Glenn 2が行われたとき、世界が注目していました。2つのミッションの間に行われたエンジニアリングについて教えてください。New Glenn 2から得られたデータが、戦略的に反映されているはずですが、エンジニアリング面で変更を加える必要があったのでしょうか、それとも整備に集中したのでしょうか?
[デビッド・リム](Blue Origin)
ほとんどは整備でした。フライトに関しては細かな点があり、ソフトウェアの更新などを行いましたが、2回目のミッションは、ほとんどの部分において非常に順調に終わりました。その後のデータ確認で多くのことを学びましたが、大半は想定の範囲内でしたので、小さな調整を行うことができました。
整備の過程で学んだこともあります。ブースターの一部に熱防護システムを備えている箇所がありますが、その配置を調整したり、より剥離性の高い材料に変更したりしました。それ以外については、2回目から3回目に向けてのプロセスはかなり順調に進みました。今回は初めてのケースだったので、機体にかかるストレスや負荷を理解するために、通常よりもかなりディープな点検を行いました。準備は整っていますし、機体はきれいで、いつでも出発できる状態です。

[エド・ラドロー]
New Glennを世界に紹介してください。打ち上げの構成や、会社のことさえよく知らない方々に向けて、このシステムについて知っておくべきことや、大きな目標は何なのかを教えてください。
[デビッド・リム]
先ほど申し上げたように、当社のミッションは、より低いコストで物資を宇宙へ運ぶためのインフラを構築することにあります。コストを抑えたいのであれば、先ほども触れた通り、まず再利用性が必要となります。打ち上げのたびにロケットを捨てていては、1キログラムあたりのペイロードを軌道に投入するコストを下げることは決してできません。
そして、ロケット自体は再利用できますが、それ自体が顧客に利益をもたらすわけではありません。ロケットそのものが軌道に何かを運ぶのではなく、その頂上にあるペイロードこそが本質なのです。ですから、再利用性は非常に大きな助けとなります。そのためには、ロケット本体やセカンド・ステージのコストを下げなければなりませんが、同時に、何度も繰り返し使用できるエンジンを作る必要もあります。ここでも、航空機の例えがまさに適切でしょう。
そして、非常に重要な2番目のポイントは、大量の質量を軌道に投入することです。そのためには、ロケットは以前よりもずっと大きくならなければなりません。私の後ろで製造されている現在のNew Glennは、ブースターに7基のエンジン、上段に2基のエンジンを搭載しており、7メートルのフェアリングで低軌道に45トンを運ぶことができます。これは、現在活躍しているロケットが低軌道に投入できる重量の約2倍にあたります。さらにその先を見れば、現在製造中で、おそらく来年末までには準備が整う次世代機があります。これにはメインステージに9基のエンジン、セカンド・ステージに4基のエンジンが搭載され、ペイロードを収めるフェアリングは8.7メートルになります。これにより、低軌道に70トンを投入できるようになります。
このように規模が大きくなっても、ロケットのコストが線形に増えるわけではありません。そこに再利用性が加わることで、軌道へのペイロードコストを劇的に、つまり1桁分削減するというミッション全体に到達し始めるのです。
[エド・ラドロー]
現在の1キログラムあたりの価格は何ドルくらいなのでしょうか?
[デビッド・リム]
到達する軌道によっても異なりますが、現在は1キログラムあたり数千ドルの単位です。Falcon 9はかなりの価格設定を公表していますが、やはり数千ドルです。私たちが成し遂げたいのは、そこから桁を1つ減らすことです。いつの日にか、2桁減らせるかもしれません。それは少し先の未来の話ですが、私のこのキャリアにおいて、私とチームがそこから0を1つ取ることができれば、それはBlue Originにとってだけでなく、この地球にとっても大きな勝利だと考えています。
[エド・ラドロー]
New Glenn 3の成功とは、顧客のペイロードを軌道に乗せることですよね。そして、ファースト・ステージ、あるいはプライマリ・ステージを地球に着陸させ、再利用できるようにすることです。しかし、人々が本当に理解しようとしているのは、11月のNew Glenn 2から今日に至る中で、ミッションの成功がBlue Originの打ち上げ頻度をどのように変えるのか、という点だと思います。

[デビッド・リム]
ええ、あなたが言ったミッションの目標はまさにその通りです。今回のケースでは、顧客であるASTのペイロードを、私たちが指定した場所、つまり低軌道の円軌道に正確に届けることを目指しています。そして、ブースターを着陸させ、持ち帰って再び再利用したいと考えています。
しかし、打ち上げ頻度を高めるために本当に必要なのは、機械を作るための機械を作ることです。私が消費者向け電子機器業界で最初の30年間を過ごしたときにも、あなたにこの話をしたと思います。消費者向け電子機器の試作品を作るのは非常に簡単です。しかし、月に1000万個や2000万個を生産する機械を作るのは、非常に難しい問題です。工場を建設し、その工場を動かすためのソフトウェアを構築しなければなりません。私たちが週に1回、あるいは2回飛ばす目標を達成したい場合も、同じことが言えます。それが私たちの志であり、セカンド・ステージを次々と生産できる工場を建設しなければなりません。

私の肩越しに見えるのが、まさに建設中のものですが、どのようなペースで進めるべきかを考える必要があります。もし週に1回飛ばしたいのであれば、あそこで52個の機体を作る必要があります。そして、それらは小さな物体ではなく、非常に大きな物体です。そのため、ロボティクスやオートメーションを考慮し、サプライチェーンを整え、製造しやすいように設計を簡素化する必要があります。40年前の航空宇宙産業のロケットも、大きく異なっていたわけではありませんが、非常にゆっくりとしたペースで作られていました。1年に1回、あるいは2年に1回といった具合です。それに対して、私たちはこれらを毎週1つ作りたいと考えており、将来的にはそれ以上のペースを目指しています。その点が打ち上げ頻度を拡大していく上での課題になります。
[エド・ラドロー]
2026年にNew Glennが飛行する回数は、どの程度を想定していますか?
[デビッド・リム]
昨年の2回から増やして、今年は8回から12回の飛行ができれば、本当に良い年にななりますし、それが私たちにとっても良いペースになります。実現するためのハードウェアも十分にあるので、その道筋は見えています。重要なのは、フライトから何を学ぶかです。
今ほど打ち上げの需要が高まっている時期はありません。しかも、その需要はさらに高まっていると感じています。あらゆるダイレクト・トゥ・デバイス(D2D:衛星から地上の一般的なスマートフォンへ直接通信機能を供給する技術)の発表がありました。Amazonも発表しましたし、AST SpaceMobile(ASTS)も同様のことを行っています。これらのメガ・コンステレーションに加えて、私たちが発表したTerawaveという独自のコンステレーションもあります。
もし今、毎週ロケットを飛ばすことができれば、遠い将来まで予約で埋まってしまうことになるでしょう。
ですので、私たちの仕事は現場に出て、できるだけ早く、可能な限り高い頻度を実現することであり、重要なのは、その基盤となる世界クラスの製造ビジネスを構築することです。これが私とチームが長年取り組んできたことです。私たちは正しい道を進んでいると思います。まだ先は長いですが、進捗にはワクワクしています。
[エド・ラドロー]
世界中の人々が、New Shepardという小型の打ち上げシステムを通じて、Blue Originを知るようになりました。その最初の焦点は、一種の宇宙旅行でした。比較的低い高度まで数分間の無重力体験をしに行くというものです。もちろん、ジェフ・ベゾス氏本人が宇宙へ行ったとき、私はテキサス州のヴァン・ホーンにいました。しかし、あなたは米国を再び月に送るという計画にBlue Originが参加することに集中するため、そのプログラムを停止するという決断を下しました。
その決断の結果として何が起きたのでしょうか? もう一つのプログラムである月面プログラムを加速させることはできましたか? その野心を達成するために、リソースや人員をどのように移動させ、再配置したのでしょうか?
[デビッド・リム]
私たちはこれまで98人をカーマン・ライン(国際航空連盟(FAI)によって定められる海抜高度100キロメートルに引かれた仮想のラインで、このラインを超えた先が宇宙空間、この高度以下は地球の大気圏と定義される)を超えて宇宙へ運ぶことができました。そこで見た宇宙飛行士たちの笑顔は忘れられません。New Shepardを一時停止するという決断は、非常に難しいものでした。ジェフが飛んだときもそうでしたが、どのお客様もこれ以上ないほど喜んでくださったからです。しかし、ビジネスの観点から冷静に判断すれば、それは私とジェフが行った中でも、おそらく最も単純な決断の一つでした。なぜなら、私とジェフは米国を再び月へ送ることに強い情熱を持っているからです。この国は二度目のスプートニク・ショックのような事態を望んではいないはずです。
Blue Originでは20年以上にわたり、月は私たちに与えられた素晴らしい贈り物であると言い続けてきました。月はわずか3日の距離にあり、今後1000年にわたって必要とされるあらゆる資源が揃っています。そして、私たちはそこへ行く方法を知っています。そこで私たちは、New Shepardに携わっていた非常に優秀な技術者たちを、月面開発の取り組みに再配置しました。彼らはすでに活動を開始しており、開発のペースには明らかな変化が見られます。
ちょうど低温試験を終えたMark 1着陸機がケープカナベラルに戻ってきたところです。試験を完了させれば、今年の後半には月面に降り立ったものとして、過去最大の機体を着陸させることができると確信しています。あとはNASAの判断次第です。私はジャレッド(・アイザックマン)氏の新しい計画にとても期待しています。彼が私たちの助けを必要とするなら、いつでも準備はできています。通りの向かい側には巨大な月面開発用の工場がありますので、米国が望むだけの着陸機を製造したいと考えています。
[エド・ラドロー]
アルテミス2号は国民の想像力をかき立てましたが、やはり基本に立ち返る価値はあると思います。Blue Originは月着陸機を開発していますが、その技術やエンジニアリング、そして物理的な仕組みについて説明していただけますか? 一般の方々や、商業宇宙産業への投資を熱望している洗練された投資家の方々が理解できるように、どのように月面に到達するのか教えてください。
[デビッド・リム]
ええ、私たちは2つの月着陸機の製品ラインを持っています。驚かれるかもしれませんが、まず1つ目はMark 1着陸機です。これは先ほど申し上げた通り、月面に降り立つものとしては史上最大のものになります。アポロ計画の月着陸船のほぼ2倍の大きさです。3トンの貨物を運ぶことができ、将来的にはさらに多くの積載が可能になると考えています。今後3、4年の間に必要なことの一つは、NASAの計画にもあるように、月面基地の基礎を作るために、多くの実験機器や貨物を月へ送り込むことです。Mark 1はその点で非常に効率的です。再利用可能なNew Glennの打ち上げ1回で、燃料補給をすることなく月まで運ぶことができます。水素と酸素を燃料とするBE-7エンジンを1基搭載しており、月への非常に効率的な経路をたどります。軌道力学などの複雑な要素はありますが、簡単に言えば、このようにして多くの貨物を月へ送り込むのです。

そして、NASAとのHLS契約に基づき、有人飛行が可能な着陸機も開発しています。これがMark 2着陸機で、Mark 1の2倍の大きさがあります。これによって宇宙飛行士を月面に送り届けるだけでなく、30日以上も月面に滞在させることが可能になります。私たちの月面事業において重要な点は、それを「月面への恒久的な滞在」と呼んでいることです。ただ月に行って戻ってくるだけではありません。将来的にはそれが当たり前になりますが、私たちが目指しているのは月面に恒久的な拠点を築くことです。私たちはこのグループ名を4年前から使っていますが、月は太陽系の他の場所へ向かうための素晴らしいゲートウェイになると信じているからです。
[エド・ラドロー]
そのことはBlue Originの当初の理念の一部ですよね。ジェフが持っていた、宇宙には人類が活用できる機会や物資があるという考え方です。
[デビッド・リム]
はい、月は45億年もの間、小惑星の衝突を受け続けてきました。地球とは異なり、それらを侵食して流し去る水がありません。そのため、既知のあらゆる元素が月には存在している可能性が高く、私たちのすぐ手の届くところにあります。それらを利用して軌道上や月面に重工業を築くことができれば、地球上の重工業の負担を減らすことができます。
[エド・ラドロー]
私の同僚のローレン・グラッシュ氏が報じたニュースによると、Artemis計画の将来の段階において、NASAのデスクには2つの提案が届いています。1つはSpaceXから、もう1つはBlue Originからのものです。彼らが検討しているのは、主にLockheed Martinが開発したOrion宇宙船を、低軌道から月軌道まで運ぶための最適な方法です。私たちの報道の一部では、SpaceXのStarshipを例に挙げ、Orionと機首を突き合わせるようにして月まで押し進めるという手法を紹介しました。これは、これまで私たちが議論してきた内容の中間に位置する段階と言えますが、Blue Originの提案について、またArtemis 3、4、5の現在の構成にどのように適合すると考えているか、そして現在の進捗状況について何か話していただけますか?
[デビッド・リム]
素晴らしい取材ですね。ただ、現時点では詳細を明かしすぎることは控えたいと思います。それは出し惜しみをしているわけではなく、NASAが決定し、Blue Originとの協力を選んだ際に彼ら自身が発表すべきことだと考えているからです。もちろん、私たちは非常に期待していますし、力になりたいと思っています。
私たちのアーキテクチャについては、非常にうまくまとまっていると言えます。月面開発の基準に照らせば、極めて手頃なコストで実現できるため、米国の納税者にとっても利益になると考えています。また、私たちのアーキテクチャでは、Orionを月まで押し出すようなプロセスは必要ありません。
[エド・ラドロー]
わかりました。私たちが最初にお話ししたとき、あなたはAmazonでデバイスとサービス部門の責任者を務めていました。その仕事は主に地球上で起きていることに焦点を当てたものだったと思います。商業宇宙業界に移ってみて、どのような経験をされていますか? 以前の仕事との間に、例えば電子機器の側面などで明確な共通点はありましたか? それとも、全く白紙の状態で取り組んでいるのでしょうか? これまでの時間を振り返り、その過程で何を学んだかをお聞きできると、非常に参考になります。
[デビッド・リム]
はい、この仕事を始めて約2年が経ちますが、まずお伝えしたいのは、就任前には気づかなかったかもしれませんが、これがまさに「夢の仕事」だということです。毎朝目を覚ますと、信じられないほど素晴らしいチームがいて、仕事としてロケットを作ることができるのです。月着陸機や衛星も作っています。以前はよく、世界最大のレゴセットを持っていると言っていましたが、今は本当に世界最大のレゴセットを手にしています。それで遊び、新しいものを発明するのは本当に楽しいことです。これは嬉しい驚きでした。
また、Blue Originのチームが持つ使命感の強さにも感銘を受けました。人々は宇宙を愛しているからここにいます。地球をより住みやすい場所にしたい、汚染を伴う産業を宇宙に移したいと考えています。1万人を超える全従業員の誰もが、まさにそのような思いを持っています。その姿を見るのは素晴らしいことです。
私がAppleから始まり、Amazonで終えた30年間の消費者向け電子機器業界での経験との最大の共通点は、製造工場を建設し、それを非常に効率的に稼働させるための基礎、そして製造しやすい製品をいかに作るかという点です。これらの知識は、予想していた以上にうまく転用できました。航空宇宙については、私はまだ幼児のような段階で学んでいる最中です。ジェフは私が一生かかっても知り得ないような多くの知識を持っています。しかし、生産ラインをどのように動かすか、サプライチェーンをいかに改善するかといった転用可能な専門知識は、十分に提供できていると考えています。すでに大きな成果が出始めており、学習曲線のスピードはますます上がっています。
[エド・ラドロー]
最後に手短にお聞きしたいのですが、ケーススタディとして、宇宙ベースのインターネットについて伺わせてください。接続性の問題とも言えますが、AST SpaceMobileは明らかに重要な顧客です。SpaceXにはStarlinkがあり、Amazonも独自のサービスを展開しています。こうした動きが、打ち上げ頻度を高める大きな動機になっているように思えますが、あなたの立場からはどのように見えていますか?
[デビッド・リム]
そうですね。10年前であれば、再利用可能なロケットがこれほどの頻度で運用されるようになると言っても、誰もまともに取り合わなかったでしょう。きっと否定されていたはずです。シアトル周辺にはAmazonのLEO衛星やStarlinkの製造工場があり、私たちもそこに拠点を構えています。私は現在フロリダにいますが、そちらにも工場があります。驚くべきことに、現在のシアトル周辺では、10年前に1年かけて作られていた数よりも多くの衛星が、毎日製造されています。これが宇宙産業で起きている大きな変化であり、私たちは非常に高いペースで製品を作ることを考え始めています。
コストが下がり、StarlinkやLEO衛星のコストが非常に低くなれば、メガ・コンステレーションの経済性は、地上の携帯電話基地局と大差なくなります。ダイレクト・トゥ・デバイスであれ、ブロードバンドであれ、あるいは私たちがTerawaveと進めている法人向けバックホールや高速データ通信であれ、地上のインフラと十分に競合できるようになります。
ジェフが1年前から宇宙でのデータセンターについて語り始めたのも、そのためです。その転換点は必ずやってきます。それによって、ただでさえ限られている打ち上げ市場に、さらなる需要が押し寄せます。
Blue Originとしては、打ち上げのための多様な選択肢と高い能力を提供し続ける責任があると考えています。そのためには、ここケープカナベラルにより多くのインフラを構築しなければなりません。ここはロケットを打ち上げるのに最高の場所であり、もっと多くの設備が必要なのです。
2. オリジナル・コンテンツ
オリジナル・コンテンツは、以下リンクからご覧になれます。
尚、本投稿の内容は、参考訳です。また、意訳や省略、情報を補足したコンテンツを含んでいます。
Bloomberg Technologyより
(Original Published date : 2026/04/19 EST)
[出演]
Blue Origin
デビッド・リム(David Limp)
CEO
Bloomberg
エド・ラドロー(Ed Ludlow)
御礼
最後までお読み頂きまして誠に有難うございます。
役に立ちましたら、スキ、フォロー頂けると大変喜び、モチベーションにもつながりますので、是非よろしくお願いいたします。
だうじょん
免責事項
本執筆内容は、執筆者個人の備忘録を情報提供のみを目的として公開するものであり、いかなる金融商品や個別株への投資勧誘や投資手法を推奨するものではありません。また、本執筆によって提供される情報は、個々の読者の方々にとって適切であるとは限らず、またその真実性、完全性、正確性、いかなる特定の目的への適時性について保証されるものではありません。 投資を行う際は、株式への投資は大きなリスクを伴うものであることをご認識の上、読者の皆様ご自身の判断と責任で投資なされるようお願い申し上げます。
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