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街をつくるデザイン、暮らしをつくるデザイン|Day 9

本日は3 Days of Designの最終日。友人ねぎたんと合流し、コペンハーゲン北側エリアへ。COBE、BIG、Vitra、石巻工房、GUBIなどを巡りながら、建築や家具だけでなく、その背景にある価値観にも触れた一日でした。


北欧のスタバ、Espresso Houseで

この日は友人のねぎたんとコペンハーゲンで待ち合わせ。 エスプレッソハウスで朝のコーヒーを一緒に。北欧最大のコーヒーチェーンエスプレッソハウスは北欧旅では割とお世話になります。が、コペンのカプチーノは1500円。流石にパンチが効いた値段でした。

インテリア好きの友人と、この日までコペンにいた先輩も合わせて、旅の話や近況などを。3Days of desaigh期間中は、日本からもたくさんの人が訪れています。街で「ばったり再会」が起きやすいのかも。コペンハーゲンは首都ですが、意外とコンパクトな街なのだなあと毎回感じます。

水辺が美しいコペンハーゲン

北側のエリアへ

この日はコペンハーゲン北側エリアを中心に回りました。
実は今回、一番楽しみにしていたのが建築事務所の公開。
COBEBIGは、誰もが知るコペンハーゲンを代表する建築事務所。普段はなかなか入ることのできないオフィスが3 Days of Designの期間中だけ一般公開されます。

COBEの数々のアワードが飾られた壁面(この壁面の前は物置になっていたw)

COBEは、駅という日常の場所から、都市全体のマスタープランまで。人間の歩くスケールを大切にし、街の未来と風景を豊かに変えてきた事務所。
一方のBIGは、3Days初日に水上バス乗船エリアから眺めたコペンヒルを手がけたビャルケ・インゲルス率いる事務所です。ゴミ処理場の屋根をスキー場にする。普通ならジョークで終わりそうなアイデアを、実現してしまう。その発想力と実行力、そしてそれを受け入れるコペンハーゲンという街の柔軟さに改めて感心。
コペンヒルの誕生までを追ったドキュメンタリー映画「コペンハーゲンに山を」も見応えありでおすすめです。外から建物を見るのと、そこで働く人たちの空気を感じるのとではやはり違います。
街をつくる人たちを身近で見学でき「来世はこんなふうに働きたい」と思ったくらいです。もし来世で私が就職できるならCOBEかなw

BIGの有名な内階段の風景

デザインの背景にあるもの

Vitraは、デンマークブランドでなくスイスなんですが、インテリア界でヴィトラは外せません。名作パントンチェアが並ぶ空間は見応えありでした。
ノードハウンエリア注目のAUDOは、ホテルとショールーム、カフェなどが一体になった、コペンハーゲンらしい複合施設。単なるブランドショップで終わるのではなく、このような複合施設を通して「暮らし全体」について
考えている、特別感がある場所だなあと感じました。

HOUEでは、屋外でも使える照明の可愛さに思わず写真を。それでいて防水仕様で屋外OK、ソーラー充電も可能。「これ日本で人気でそう」そんなことをつい考えてしまうのは、ECサイトの中の人だからなのでしょうかね。

HOUEのLEDライト

石巻工房を訪ねたときは、少し特別な気持ちに。
2011年の東日本大震災をきっかけに宮城県石巻市で生まれた家具ブランド。そのような背景の日本のブランドが、コペンハーゲンの洗練されたショールームにある。そう考えると、なんだか誇らしい気持ちになりました。

日本の木材の良さを活かした家具

その他、GUBI&TraditionSOGARIAKEなども回りました。Louis Poulsenは、我が家にもPHランプがあるのですが、何度見ても見飽きない、完璧なプロポーション。良いデザインというのは流行ではなく、人の暮らしに寄り添うものなのだと、PHを眺めながら改めて感じました。

ヴィトラに並んだパントンチェア

Broens Street FoodとJOE & THE JUICE

遅い昼食はBroens Street Foodでフィッシュ&チップス。 港沿いにある屋外フードコートなんですが、自転車で行き交う人が多いこと。さすが世界一の自転車シティコペンハーゲンです。
街を行き交う人を眺めながら食べる幸せ。しかしやっぱりコペンハーゲンは物価が高い!この屋外フードコートで食べるフィッシュ&チップスはおおよそ3600円。思わず「高っかいなあ」と呟く。
その後、ストロイエをふらふら歩きながら中央駅まで戻って、デンマーク発祥のJOE & THE JUICEでひと休み。ねぎたんと話し込んでいるうちに、あっという間に閉店時間に。

フィッシュは2本だけでした(根に持ってるw)

デザインのその先に

こうして賑やかだった3 Days of Designは終了。
歩いて、見て、聞いて、考え続けた3日間。家具や照明、インテリアや建築の情報は、もちろんたくさん得られました。けれど私の中に残ったのは、やっぱりそれらの背景にある価値観です。
街全体をどうつくっていくのか。誰のためのデザインなのか。そしてどんな暮らしを大切にしたいのか。
そんな問いが、この街にはあふれていたように思います。
気づけば頭の中はデザインでいっぱい。もうはち切れそう。
それでも疲れより充実感のほうが大きくて。
そんな余韻を抱えながら、この日もオーレスン橋を渡ってマルメへ戻ります。

楽しそうに店に入る私、撮ってくれてありがとう

※このシリーズは2つのマガジンにまとめています。

📖 ちょうどよい旅へ。|北欧フィンランド
📖 北欧の暮らしと心地よさ ーちょうどいい暮らしのヒントー

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ニイクラ アキコ|北欧ライフスタイル研究家/片付け収納インテリアコーディネーター サポートしていただくのは大変嬉しいです^ ^ この記事をシェアしていただくとものすごくハッピーになれます!ありがとうございます♡