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地球ならではの楽しみ

長らく、「ちゃんとしたものを食べること」
にこだわってきた。

思えば中学生の時、
食べないダイエットをし体重が減った後
鏡を見るとそこには美しくない自分が映っていて。

「美しいとは体重が少ないことはないんだ。
 では、何が美しいんだろう?」と疑問を持ち、
当時はやり始めていた韓国の女優さん達を思い浮かべた時に、
「あぁ、美しいとは生命力に溢れている、ということなんだ。」
 という結論に至った。

「では、美しくあるためにはどうしたら良い?」と考えた結果、
「身体は食べ物でできているのだから、ちゃんとした
 質の良い食べ物を食べれば美しくなれるはず。」という、
持論を持つに至り、自分が美しくいるためにきちんと自炊し、
あまり変なものをとらない生活を続けてきた。

そんな考えに変化が出てきたのがここ最近。
まず、シータヒーリングの先生に
「きちんと自炊して食べることが基本なのですが、
 それを続けていると時々、
仙人みたいになってしまうんですが?」と相談したところ、
「時々、ポテチを儀式のように食べましょう。」と・・・。

これは何も私だけに限ったことではなく、
以前横森里香さんのエッセイを読んだ時にも、
全く同じようなことが書かれていた。
「ちゃんとしたものを自炊して毎日食べていると、
 仙人みたいな感じになって、
浮世に馴染まない感じになってしまう。」と。

他にもスピリチュアル能力開発の講座を受けた時も、
チャネリングだったかの練習をしていたら、
先生から
「わぁ~!お水飲みましょうか?
 波動が上がりすぎた後は私もマックのポテトを食べます。」と。

へぇ~。

世の中では波動の高い方、美しい方が良いこととされている。
だから、良いことをいっぱいすればするほど良いよね、と。
ただ、最近の私はその考えをあまり採用していない。

そもそも波動の高いことばかりを経験したいのだったら、
地球という波動の低い場所を選んで生まれてくる必要はない。
波動が低いこと、俗っぽいこと、いけない感じの事、
ぐれてること、そんなことを経験したいから地球に来ているのだと思う。

それらは地球ならではの楽しみだ。

もちろん、人生の前半でぐれまくって来られた方は、
後半は波動の高い美しいことを経験したら良いと思う。
けれども、存外人生の前半は美しいこと、良いことを
一生懸命にやってきた方もいるのでは?と思う。
私のように。

そういう人は、俗っぽいこと、ぐれてること、
波動の低いことを自分に許可してあげても良いな、
と思うし、それが必要なのだと思う。

今日のお昼は、コンビニで唐揚げを買って、
珍しく家にストックしていた蛍光色のデカビタを
飲みながらご飯を食べた。

「この悪い味、たまらんねぇ」と魂が言った。
「ですよね~、たまりませんねぇ魂さん」
と私は返した。
 


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