50代からのヴィオラ Vol.3 アルト記号を読んで音に出す
あとになって読み返してみて、「ああ、こんな時もあったなぁ」と思えるように、その時その時の上達具合や悩みを書き残しておく。
ヴィオラを始めて半年が過ぎても、まだ左手の弦の押さえや右手のボウイングに苦労してるし、譜面を読むことすらまだおぼつかない。
譜面を読むこと、すなわちハ音記号を読むこと。
ハ音記号ですが、ここではアルト記号とテナー記号と区別して書きます。
ヴィオラの譜面表記であるアルト記号がなかなか読めるようにならない。まっさらな状態からだったらまだ良かったかもしれないが、ヘ音記号とテナー記号が頭に焼き付いてる人間がアルト記号を読むのマジムズい。
ファゴットの譜面に時々出てくるテナー記号に慣れるまでにもかなり苦労しました。
テナー記号を読むには、まず五線の上から二番目の線がド。そのひとつ上がレだから一番上の線はミ。五線の上に乗っかってたらファ。そんな感じのスタートだったと思います。
そして今、アルト記号だと五線の上から三番目がド!

いやそれヘ音記号だとレでテナー記号だとラなんですけど。(もうワケわからん)

最初は出したい音が頭でわかったとしてもどの弦の何番の指か瞬時にはわからなくて大変でした。さらには押さえる位置が合ってなくて変な音程で音が出るし。。もう発狂しそうでした。
でもある時、私と同じようにアルト記号に苦戦している人の記事をnoteで見つけました。その人なりにあみ出したアルト記号を読むコツが以下のように書かれていました。
五線で串に刺さっている音は下から
ファ、ラ、ド、ミ、ソ
そしてその指は
③、①、③、①、③
それだけをまず覚える。
それを覚えてしまえば、そのひとつ下やひとつ上の音は、1音下や1音上の音だとわかる。
それと、五線から上に飛び出したら一番高いA線、つまりラ。
逆に五線の下はもうミレドしかない。
なるほど。
串に刺さっている音が
ファ、ラ、ド、ミ、ソ、
C線の③、G線の①、G線の③、D線の①、D線の③
(※ヴィオラの弦は下からC(ド)、G(ソ)、D(レ)、A(ラ)です)
うん、確かに。覚えやすい。
でそれぞれひとつ下の音が
ミ、ソ、シ、レ、ファ
C線の②、C線の④(or G線の⓪)、G 線の②、G線の④(or D線の⓪)、D線の②
お、読めてきたかも!
でもこれでやっとC major ハ長調。フラット系の音階やセカンドポジションになったらもうワケわかんないですよ(@△@;)
やはり道のりは遠い。。
でもファゴットから弦楽器に乗り換えた人間としては、
C線のドレミファ
G線のソラシド
が同じ指で、
D線のレミファソ
A線のラシドレ
が同じ指というのはとてもスマートだ。
移弦するだけで同じ指。
指4本だけで済むのは、ファゴットが指10本の組み合わせを駆使して音を出すのに比べたらラクかもしれない。
しかしその代わりに難しいのが右手のボウイング。肘の高さを変えて移弦しながらの上下運動、弓をアップダウンしなければならない。
一方で左手も、セカンドポジション(ファーストポジションから1音分ズラす)を使うようになれば左手は指板の上で前後運動です。
左手は前後運動で右手は上下運動。弦楽器奏者の脳はすごいと思う。

次回へ続く(ようにがんばります)
