見出し画像

休職が長引くと、副作用も大きくなる

休職のお悩み相談をしている、きゅうまるです。


休職をして、心が回復していく人をこれまでたくさん見てきました。

一方で、体調が落ち着いてきた頃から、新たな悩みを抱える方も少なくありません。

仕事のストレスは減ったはずなのに、今度は将来への不安や社会復帰への不安に悩まされる。

キャリアップ・転職の枷になる。


私はこれらを、休職の副作用だと考えています。

もちろん、休職は心と体を回復させるために必要な制度です。

ただ、その先の人生まで見据えると、知っておいてほしい副作用があります。



復職のハードルが上がる

多くの方が抱えるのが、この悩みです。

休職した直後は、体調が悪くて復職できません。

しかし、体調が回復してくると、今度は気持ちの問題が大きくなります。

どんな顔をして会社へ行けばいいのか。
迷惑をかけた人に何と言えばいいのか。
周囲はどう思っているのか。

そんなことを考えているうちに、一週間、また一週間と復職を先延ばしになっていくこともあります。


しかしそれは、時間が解決してくれる問題ではありません。

体調が安定してきたら、人事担当者や産業医と話すだけでも構いません。


会社との接点を少しずつ取り戻すことが、復職への心理的なハードルを下げることにつながっていくと思います。



転職への一歩が重くなる

復職ではなく、転職を選ぶ方もいます。

ただ、ここでも休職の影響が出てきます。

休職歴をどう説明すればいいのか。
源泉徴収票から休職が分かるのではないか。
面接で不利にならないだろうか。

そんな不安が積み重なり、応募すること自体をためらってしまいます。


無理して転職活動をする必要はありません。
ですが、動くことで不安が和らぐことがあるのも事実です。

まずは求人を見る。
応募書類を作る。

「他にも選択肢がある」

この考え方を持つだけで、気持ちが楽になる方も多いです。
(私はまさにそうでした)



自信を失う

仕事から離れる期間が長くなるほど、自信を失ってしまう方も多いです。

以前のように働ける気がしない。

もう仕事についていけないかもしれない。
自分はダメな人間だ。

仕事から解放されることで、考える時間が生まれます。
そこに入り込んでくるのがネガティブな考え。

考えれば考えるほど、悪い方向にどんどん引っ張られていきます。

しかし、これは避けて通れない道かもしれません。


では、どうすればいいか。

自信は行動でしか身につかないと思っています。
かといって、完璧は目指さない(中途半端を許すこと)

カウンセリングを受ける、復職のトレーニングをする、ゆるく転職活動を始めてみる。

何でも良いです。

行動すること中途半端を許すこと。

この2つが、自信を持つためにまず必要な事だと考えています。



将来への不安が大きくなる

休職すると、仕事のストレスからは離れられます。

その代わり、将来への不安が頭の中を占めるようになっていきます。


休職が長引くと、それに比例するように不安が膨らんでいったり。
(私はまさにそのタイプ)

復職できるのか。
転職できるのか。
このまま働けなかったらどうしよう。

考える時間が増えるほど、不安も大きくなります。


一人で考え続けても、中々答えは出てきません。

家族や信頼できる人、カウンセラーに相談することで、不安が整理され、次にやるべきことが見えてくることもあります。

人と話すことで気持ちが整理でき、不安の根本があぶり出てきます。


まずは、自分で不安の理由を「言語化」できるようにすること。

それが、不安を和らげる第一歩です。



最後に

休職が長引くことの副作用は、一つだけではありません。

復職しづらくなる。
自信を失う。
転職にも踏み出せなくなる。
将来への不安がさらに大きくなる。

こうした副作用は、それぞれがつながっています。


療養を続けながら、体調が安定してきたら少しずつ社会との接点を持つ。

完璧に回復してから動くのではなく、回復しながら少しずつ動く。

その積み重ねが、休職の副作用を小さくし、社会復帰への大きな一歩につながると考えています。


ここまで読んでくださりありがとうございました。

きゅうまる

【休職のお悩み相談はコチラ👇

【自己紹介記事はコチラ👇


いいなと思ったら応援しよう!

休職のお悩み相談室@きゅうまる いただいたサポートは、休職中の方やメンタルで悩む人に役立つ発信の燃料にします🌱