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【つげ義春】まだつぶやいてもいいかい?#76


浪人したのが運の尽き。
予備校近くの神保町でまんまとつげ漫画にハマる。
つげ先生といえば、運動会で注目されるのが嫌で自ら足の裏を剃刀で切るほどシャイ。
御し難い自意識と繊細さから生み出される作品の数々。
革新的かつ退廃的な表現の裏にはいつも、人間のおかしみを愛でる目線があった。
rip🙏


水木先生のアシスタントをしていたと書かれることもありますが、水木先生は歳の差こそあれ、つげ先生を心底漫画家としてリスペクトしており、いつもアシスタントという表現は使わず《手伝ってもらっていた》とおっしゃっていたような…、うろ覚え💦

お二人とも調布市民で、最後につげ先生が水木先生とばったり会った際、
水:つまらんでしょ
つ:つまらんです
水:やっぱり

なんて会話をされたそう。
漫画界の両雄が到達した境地は、凡人には計り知れないものがあります。
向こうの世界で再会された時にはどんな会話を交わすのでしょう☺️

つい先日《マンガ家・つげ義春のいるところ展》に出向いて、久々つげワールドに浸った私。
まさかその時にはすでにお亡くなりになっていたとは思いもしませんでした。
しかしながら、今思えばなんとなく「調布の空にはそんな空気が漂っていたわ〜」と後出しジャンケンな感想を置いて、この記事を締めくくりたいと思います。
つげ義春先生、おつかれさまでした🙏


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