精密検査と治療計画の日
矯正を始めると決めたあと、最初に待っている大きなステップが
【精密検査】です。
カウンセリングの段階では
• だいたいこういう治療になりそう
• 抜歯の可能性があります
• 期間は2〜3年くらい
という“ざっくりした話”が多いのですが、
精密検査をすると、ここから一気に現実になります。
精密検査って何をするの?
矯正の精密検査では、歯並びだけじゃなくて
• 骨格のズレ
• 噛み合わせ
• 顔のバランス
• 歯の傾き
• 顎の位置
まで、全部データで確認します。
私の場合も
• 顔写真(正面・笑顔)
• 横顔写真
• 口腔内写真(歯のアップ)
• 噛み合わせの確認
などを撮影しました。
正直、写真で見ると自分の口元って思った以上に客観的でちょっとドキッとします。
今回の主訴(気になっていたこと)
私がずっと気になっていたのは
「上の歯が出ている感じ」
特に横顔の口元が、年齢とともに少しずつ気になるようになりました。大人になると歯並びって
「見た目だけじゃなくて、口元全体の印象」
に直結するんだなと実感します。
診断結果:私の噛み合わせ
診断では専門用語がたくさん並んでいました。
簡単にまとめると私は
• 上の前歯が前に出ている(上突咬合)
• 顎が少し右にズレている(偏位咬合)
• 歯列も右に偏っている
• 奥歯の噛み合わせが一部深い
• 歯がきれいに並ぶスペースが足りない(叢生)
とのことでした。
そして診断名は
「叢生と偏位を伴う Angle class II 上下顎前突」
…漢字が強い。
でも要するに
「歯が並ぶ場所が足りなくて、前に出ていて、噛み合わせもズレている」という状態でした。
治療計画:抜歯が必要と言われました
治療計画で一番大きかったのはここ。
抜歯が必要。私の場合、スペースを作らないと歯が下がらないとのことで
• 上顎第一小臼歯(左右)
• 下顎第一大/小臼歯(左右)
合計4本の抜歯予定。
大人矯正で避けて通れない話ですが、やっぱり一瞬、心が止まります。
装置と期間
装置は表側ワイヤー矯正。
(.018 standard edge-wise appliance)
治療期間は約32か月(約2年8か月)
大人の矯正は時間がかかります。
でも逆に言えば
「ここから先の人生の口元を整える時間」
と思うと長いようで短いのかもしれません。
保定期間もセットで考える
矯正って、装置を外したら終わりじゃないんですよね。
装置撤去後は
• 約2年間の保定
• 上は取り外しリテーナー
• 下は固定式リテーナー
つまり矯正は、動かす期間+戻さない期間
まで含めての治療なんだと知りました。
補足:追加で必要になる可能性があるもの
治療計画には注意書きもありました。
• 抜歯は自費
• 大臼歯の動きによってアンカースクリューが必要になる場合あり(¥44,000/2本)
• 矯正終了後に親知らずの抜歯が必要
大人の矯正って
「歯を並べる」だけじゃなく
トータルで口の環境を整える治療なんだなと感じます。
精密検査を終えて思ったこと
精密検査は自分の歯並びを突きつけられる時間でもあり、これからの変化を楽しみにするスタート地点でもありました。
診断結果を見ると
「そんなにズレてたんだ…」
と落ち込む気持ちも少しあったけど、治療計画が具体的に見えると不思議と腹が決まります。
次回:抜歯と装置スタートへ
次はいよいよ抜歯。怖さもあるけれど、
ここを越えないと始まらない。
大人の矯正は勇気がいりますが、同じように悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
