playback2023 日本代表はなぜ優勝できたのか vsアメリカ
本文に使われている用語及び計算式は 集計方針及び用語にて確認して頂けますと幸いです
https://note.com/kyou_no_ore/n/ne99389e81d0c
投打のバランスで検証を行う
日本投手 2023WBC決勝より
()は日本野手
①は2025巨人1軍投手
②は2025巨人1軍野手(相手投手)
1.甘い球(十字ゾーン)の傾向
ゾ振アジャスト率十字18%(14)①15②16
ゾ振アジャスト率十字直球13%(9)①14②13
ゾ振アジャスト率十字変化球27%(18)①17②18
機会損失 ゾ振割合十字74%(63)①68②71
●ポイント
直球に苦戦の日本野手
1-1.機会損失
ゾ振割合カウント別62%96%92(31%73%90)①46%75%91②50%77%92
打率.333.250.235(.200.500.111)①.320.312.172②.322.319.189
ゾ振アジャスト率14%9%18(11%13%11)①15%15%14②15%14%16
●ポイント
1Sまでゾーン振れず(振らず?)
チーム戦略か否か不明もファーストストライクは捨ててでも球筋を見て1S以降に勝負の方針か
初見は日常茶飯事と言えるメジャー公式戦と同じ相手を繰り返すNPB
慣れの差がファーストストライク(ゾ振割合)の差
という感じか
2.追い込んだ後の傾向
ゾーン割合62%(49)①46②46
ボールゾーンストライク率 ボ振割合27%(27)①41②37
ボールゾーンで仕留める力 ボ仕数÷仕留めた数23%(31)①36②35
崩す力 ボ振数÷スイング数15%(24)①35②32
ゾーンで抑える力 ゾ振アジャスト率18%(11)①14②16
甘い球を狙う力 ゾーンの(安打数+仕留めた数)÷総(安数+仕数)の十字41%(33)①35②36
●ポイント
相手打者が全ての数値で上回り投打のバランスを崩されたゲーム(薄氷の勝利)
ボールゾーン振らず仕留められず崩されずからの甘い球を狙いゾーンを仕留める(日本がやりたい事を相手にやられたゲーム)
象徴的はボールゾーン
アメリカ打者のボールゾーンストライク率>ボールゾーンで仕留める力>崩す力
ボールゾーン振っても仕留められず粘り切り崩されもしない
に対して日本野手はボールゾーンストライク率<ボールゾーンで仕留める力<崩す力
真逆である
メジャー(外国人選手)はボールゾーンブンブン振る呪文は超一流メジャーには当て嵌まらず
それがメジャー
3.リスク管理
ゾーンの制球力 ゾーン数割合十字57%(49)①56②56
ベルトゾーン数÷投球数21%(12)①19②19
十字ゾーン数÷投球数32%(23)①30②29
真ん中割合3%(1)①5②5
●ポイント
◎excellentなリスク管理
刮目せよ!
驚愕せよ!
これがメジャーだ!!
ゾーンの制球力50割れはexcellent
ベルトのリスク管理はカウント問わずexcellent
ベルトゾーン数÷投球数カウント別30%15%15(15%9%9)
真ん中割合は日本投手も食い下がる(好数値)がカウント問わずexcellent
真ん中割合カウント別5%2%0(3%0%0)
◎メキシコ戦に続き決勝も投手がレベル(巨人1軍投手及び相手投手比で)より真ん中除き若干BAD
即ち
NPBトップレベルが集結した投手陣としては物足りない数値
メキシコ戦同様に追い込んだ後のギアの上げ方は面目躍如
だがしかし
リスク管理(ベ数÷投 十数÷投)に於いてはメキシコ戦の様なギアは上がらず
ゾーンの制球力excellentで耐え抜いたゲーム(2.のゾーン割合62%と超リスキーはゾーンの制球力excellentが相殺して問題化せず)
という感じか
ゾーンの制球力 ゾーン数割合十字42%(52)①54②53
ベルトゾーン数÷投球数15%(9)①16②15
十字ゾーン数÷投球数26%(26)①25②24
真ん中割合0%(0)①4②4
この中途半端なリスク管理
今年のアメリカ代表∞重量打線相手にやると如何に
◎隙は無いのか
ある
大谷選手の集計でも追い込んだ後の真ん中中ハイはケア(リスク回避)
決勝の1S以降真ん中中ハイは2球のみ投球割合2%(1~2S中ハイ2球)
するが中ローゾーンは入れて来る
あの大谷選手相手でも入れて来る
ゾーン数は9コース中最多が中ロー
カウント問わず入れて来るケースも散見(決勝もゾーン数は33%3分の1を占める)
故に
ギアを上げたい追い込んだ後でもゾーンの制球力は高め(甘い球増=打つ機会増)と成り易い
即ち
中ローゾーン攻略が鍵か(決勝は.167 6-1)
十字ゾーン数÷投球数カウント別42%24%26(23%20%26)
メジャーは中で勝負して来るという定説
中ローゾーン多しが指し示すのはプライド(中で勝負したい?)か隙か
いずれにしても隙は狙い目となる(26WBC焦点)
6.へ続く..
3-1.日本投手の隙(1Sまで)
ゾーン数割合十字74%(52)①58②58
甘い球を狙う力56%(60)①60②58
被打率.333(.200)①.320②.322
●ポイント
1Sまでは甘い球が多くなるカウント
NPBだとゾーン振らずの傾向もあり余計
だがしかし
74は炎上数値を軽く超過(よく滅多打ち食らわなかったよねという数値)
アメリカ代表の痛恨は甘い球を狙い切れず
74なら甘狙70超からの被打率.400超であってもおかしくない
アメリカ代表の痛恨はゾ振割合
62%とよく振っているが甘い球(十字ゾーン)56%と四隅より振れず
今年のアメリカ代表∞重量打線相手にやると如何に
3-2.追い込むまでが甘い球を狙い切れなかったアメリカ
甘い球を狙う力56%38(60%25)①60%53②58%56
ゾーン数割合十字74%48(52%41)①58%57②58%56
●ポイント
甘い球の割合に対して甘い球を狙い切れていないアメリカ
1~2Sは両軍狙い切れず
アメリカ代表がもっと好球必打に徹していたら・・
今年のアメリカ代表∞重量打線は如何に
日本野手は1S以降甘狙32%(40)①41②42とexcellentなリスク管理の前に為す術なしか
4.配球
投球割合※左からハイベルトロー
イン8%9%17(13%8%10)①9%7%11②9%6%11
中3%3%14(4%1%12)①7%5%11②8%5%10
アウト9%13%25(10%9%33)①14%12%24②15%12%23
ゾーン割合ベルト86%(64)①78②79
イン92%アウト79(58%64)①75%71②75%72
●ポイント
縦軸3本全てでクビレ(ベルトの)が無いリード
被安打リスクを回避するためにベルトから下に注力は理解できる
だがしかし
クビレは大事
アメリカ代表はベルトを使ってもゾーンは少ないリスク管理の徹底さ
ボールゾーン誘い球が多い
という感じか
故か
ベルトで仕事させてもらえず(4タコ)
4-1.投球比率
直球横縦ほぼ3分割のメジャー
投球割合直球50%縦28横21(32%32%37)
4-2.縦
被打率.333(15-5)
一昔前ならメジャー相手には縦が有効も超一流メジャーにその呪文は通用しない
それがメジャー
4-3.中
被打率.571 7-4(.300 10-3)
甘く入ったら仕留める
それがメジャー
6.中ロー
3.の私見通りならば対応はお手の物のメジャー
故か
打率.667 6-4
カウント別.1000(2-2).1000(1-1).333(3-1)
3.の通りならば日本にとって26WBC焦点もアメリカにとっても焦点
即ち
中ローゾーンを制した方が26WBC優勝?か
7.アウトベルト
1Sまで
投球割合22%(9)①13②13
ゾーン割合85%(67)①77②76
ゾーン数割合32%(14)①17②17
●ポイント
NPBは1Sまでのファーストストライクをアウトベルトで稼ぐ傾向が強い事をメジャーは知らない?
決勝は困ったときのアウトベルトゾーンが顕著に現れていた
メジャーが意識した上で日本がアウトベルトに傾斜し始めたとき配球リードは瓦解か(狙い撃ちからの炎上)
今年のアメリカ代表∞重量打線は如何に
8.数値が示す苦戦度
◎日本投手
(ゾーン数-スイング数+ボ振数+ボ仕数-ボ安打数-被安打数+仕留めた数)÷投球数
※小数点4位四捨五入
ゾーンに入れて(振らずは何も始まらず)振らせず(投手の主導権打者の機会損失)
ボールゾーン振らせて仕留めて打たせず(崩す)
打たせず仕留める(結果)
1球当たりの得点が高いほどに
俺が最強!
()内は2025巨人1軍投手
インハイ0.167(0.275)ベルト0.077(0.357)ロー0.375(0.272)
中ハイ0.250(0.347)真ん中0.250(0.395)ロー0.000(0.381)
アウトハイ0.077(0.271)ベルト0.579(0.434)ロー0.250(0.352)
トータル0.241(0.341)
直球0.192(0.342)縦0.268(0.348)横0.419(0.334)
●ポイント
インローアウトベルトと横を除いてトータルの低数値が示す通り思った様に仕事をさせて貰えなかったゲーム
◎日本野手
(スイング数-ゾーン数+ボ安打数+被安打数-仕留めた数-ボ振数-ボ仕数)÷投球数
※小数点4位四捨五入
(振らずして何も始まらず)振ってゾーンに入れさせず(打者の打つ機会投手の主導権損失)
ボールゾーン振らず仕留められず打つ(崩されず)
打つ仕留められず(結果)
1球当たりの得点が0に近いほどに
俺が最強!
()内は2025巨人1軍野手
インハイ▲0.150(▲0.207)ベルト▲0.333(▲0.372)ロー▲0.375(▲0.262)
中ハイ0.000(▲0.321)真ん中-2/0(▲0.384)ロー▲0.368(▲0.347)
アウトハイ0/0(▲0.258)ベルト▲0.571(▲0.378)ロー▲0.392(▲0.319)
トータル▲0.323(▲0.315)
直球▲0.204(▲0.308)縦▲0.347(▲0.324)横▲0.404(▲0.315)
●ポイント
相手バッテリーに縦軸3本ロー全てを仕事させたのが痛恨か
対する日本投手は軸となるべき中から外のローで思った様に仕事をさせてもらえなかったのが痛恨か
9.総括
一番の焦点は球速への対応か
あれから3年..直球は160が当たり前
変化球にしても160が普通に散見する世界
それがメジャー
急激に上がった球速に果たして食らい付く事ができるのか
日本代表ガンバレ!
ここまで読んでくれたあなたに感謝します
猫神様はプロフェッショナルな育成と成長を見守っています
次回は2026WBC編 フォーカス 日本代表の現在地 3/12を予定しています to be continued..
