日本の理学療法教育、2025年が転換点?
先日、日本の理学療法教育界にとって、記念すべきニュースが届きました。
国内のある大学が、World Physiotherapy(世界理学療法連盟)の教育基準を初めて満たし、その認証を得たというのです。これは、日本の理学療法教育が国際的な舞台で認められる一歩を踏み出した証であり、その努力は心から称賛されるべきものです。
私がこのニュースをしっかりと目にしたのはSNSのLinkedInを通してでした。対外的なメディアからこのニュースを知るというのは正直複雑な思いがします。

直訳すると、
WPTとJPTAは共同で日本の理学療法士教育が国際基準を組み込むよう促した。“urge“という動詞をわざわざSNSで使う意味について考えてしまいます。
そしてWPT代表と厚生労働大臣の表情、硬くないですか?
まずは、長年独自の発展を遂げてきた日本の医療教育の中で、世界基準に足並みを揃える動きが始まった。この明るいニュースを、多くの理学療法士の皆さんと共に喜びたいと思います。
しかし、この喜ばしい出来事の裏側で、私たちは「理学療法士として、何を見つめ、どう未来を創っていくべきか」という問いと向き合う時を迎えているのではないでしょうか。
今回のニュースを知って、まず私が感じた疑問は
今年誕生から60周年を迎える日本の理学療法士教育は今まで国際基準ではなかったの?
という純粋な驚きと
そもそもWPTが直接、理学療法士教育の質を判断し、会長がわざわざ(WPTの日程に合わせているとはいえ)厚生労働大臣に会いに日本に来ている現状ってかなり深刻なのではないか?
の2点でした。
このニュースは、日本の理学療法士教育を揺るがす第一歩かもしれません。
末尾リンク先の論調のようにポジティブな側面だけが実現すればよいのですが。どうもWPTの英語の論調と隔たりがあるように個人的には感じます。
近日中に内容を整理し考察記事をアップします。
気になる方は日本理学療法士協会のホームページにも日本語で記事が作成されていますのでご覧ください。
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