【妄談】オタクに向いていない人の一考察
どうも、彼氏♡です。
自分自身がそうですが、10年以上も地下アイドルの世界に片足突っ込んでますと、どの現場に行ってもいるんですよね。
『オタクに向ていない人』って。
別にそれをけなしたり、批判したりするつもりはないんですけど、僕からみた「ああ、この人はオタク向いてないんだよな・・・」と思う人の特徴をいくつか挙げてみます。
なお、じゃあお前はどうなんだ?と思う人はいると思いますので、はい、僕自身が完全にフィットしたオタクではありません。
むしろ現場では嫌われている方のオタクだとは思います。自分では。
『オタクに向ていない人』
それは真面目過ぎる人
まず前提として理解していただきたいのは、オタクは「趣味」に留めるべきだというのがいうのが僕の考えです。オタクを基本にする「ライフワーク」とする人もいいるとは思いますし。オタクをすることでいろんなモチベを持つ人も多いです。
ただ、オタクをするうえで最も向いていないなと思うのは「真面目過ぎる人」です。
例えば、こんな考えで行動している人がそうかもしれません。
・推しが告知しているものは全部行かなきゃ
・時間的や日程的に厳しいなら有給をとってでも行かなきゃ
・ファンである以上どんなことをしてでも自分が支えなきゃ
これです、地下現場によくあるのが自分<推しが優先順位になることです。
趣味を楽しむが、義務感になったとき、すべてを失ってでも支えたいと思うようになります。これは真面目過ぎるからの危険信号だと僕は思います。
全部のライブやイベントに行くこと、つまり全通することは悪いことではないし、実際それに近いようなことをしている人はいます。
ただそういう人もあくまで自分ができる範囲でそれができるからしているわけであって、無理をしてまで、例えば仕事をずる休みして信用を無くしても推しを優先させたり、毎回行き続けたらそれこそ金銭的にも厳しくなるので、借金をしてまで推しを優先させてしまうような、真面目過ぎる人は、基本的にオタクには向いていません。
もちろんこの原因はオタク側だけでなく、アイドル側にもあることも多いです。
重要なライブと位置付けているものに来れないというオタクに直接DMを送り付けて
「何とか休みをとってでも来てほしい」
「どうしてもこのライブは動員が必要」
「あなたがきてくれると心強いからなんとかしてほしい。5分だけでもいいから動員に来てほしい」
という営業や
「このイベントどうしても勝ちたい、力を貸してほしい(要は課金しろ)」
「相手に負けてしまう、なんとしても勝ちたい!お願い(課金もっとしろ)」
というような「お願い」を、真に受けることでかなり無理をしてしまうようなことは絶対に避けてオタクをした方が何倍も楽しいと僕は思います。
私が知る例ではこんなこともあります。
あるオタクが動員重要ライブの日にインフルエンザに感染したことがわかり、当日に告知ツイートに
「ごめんインフルになったから今日いけない・・・」
とリプしたところ、その人の推しと思しきアイドルからは驚きの返答がありました
「どうしても1人でも多くの人に来てもらわないといけない大事なライブなの、受付だけでもいいから来れないかな?」
常識的に考えて、インフルエンザに罹った人をこさせるというのは大問題です。会社なら1発アウトのレベルです(ブラック企業は除く)。しかしオタクはその言葉を真に受けて「わかった行くよ」と来てしまったのです。
このオタクが真面目過ぎたから結局問題行為について善悪の判断がつかなかったわけです。
幸いにしてクラスターは起きなかったようですが、もし狭いライブハウスに集団感染するようなことがあれば、このアイドルもオタクも何も責任が取れなかったでしょう。
真面目過ぎることは時として善悪の判断すら失うので、この考えに陥いる人は、オタクに向いていない可能性が高いと思います。
真面目過ぎるゆえに
・ちょっとぶっ飛んだポスト
・ちょっとしたミスから生まれた出来事やあだ名
→こういうことは、行き過ぎない範囲であればアイドル側にも「おいしい」事象です。名前を憶えてもらったり、興味を持ってもらう人が増えることはよくあります。
当然初めてくる人はそれがきっかけですから、話題の中心はそれになるわけですが、それを
「本人がかわいそうだからいじるな!」
「本人が嫌がっているかもしれないだろ!」
と反論するタイプは、チャンスをつぶす行動で、これに気づいていない、自分は正義だととらえる人はおそらくオタクにはあまり向いていないでしょう。
そして一番向いていない行動は
『自分の価値観が正としたお気持ち表明』をする人です。
私が居座っていたような地下アイドル現場はライブでどれだけ面白いものが見れるのかが売れる売れないの基準みたいなところがあります。面白さはメンバーのパフォーマンスとフロアのオタクの熱量です。
もちろんそれがすべてではないですが、メンバーの顔面が強いだけでも売れませんし、熱量の感じ方は人によって違うでしょう。
ただ、ライブだけを見れば、フロアからコールやクラップなどの熱量を感じる方が明らかに盛り上がっています。
こうしたものはただフロアにいるやかましいオタクが騒いでるだけではなく、メンバーが望んでいる場合もかなり多いです。
にもかかわらず、コール嫌いなオタクが
「うるさい。メンバーも迷惑しているに「違いない」」とかお気持ち表明するオタクは正直オタクには向いていないタイプです。
このタイプは基本他責です。
中には、100ある出来事のうち99満足しても、①不満だったらお気持ち表明してしまうオタクもいます。
ライブハウスは基本狭いです。
荷物を置く場所も満足に取れないですし、その中で自分の足元において管理する必要があることも多いです。そこそこのグループであれば人が多く、床に置いた荷物が誤って踏まれてしまう、蹴られてしまうことは十分予測できることなのに、それを「荷物踏まれた」「荷物蹴られた」などとお気持ち表明する人は基本オタク向いてないです。
だったらロッカーなり、クロークなり使えばよいわけで、そこを使わなかった時点で責任は自分にあるのに他責する志向があるひとは基本オタクには向いていないです。
郷に入れば郷に従え、という言葉を理解できない人は基本オタクには向いてない。
真面目過ぎる人は特にその傾向が強く、時として推しにとってマイナスになるような存在になることがあるのです。
