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箱庭療法

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教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。


あなたは現在、
適度に遊んでいますか

そう問われて、
あなたはどう答えるでしょうか。

車のハンドルにも遊びが必要なように、
ゆとりや余裕をもつことは
人生の操縦を円滑にしてくれます。

遊戯療法と呼ばれる
プレイセラピーにおいては、

「遊びはそれ自体が治療的な効果をもつ」

と言われています。

なぜなら、
精神的に健康的ではない場合は、
遊ぶことすらできなくなる
からです。

遊びによって、
自身の内部を表現していくことで
子どもも、大人も精神的に健康になっていく。

今回は、
そんな遊戯療法の1つである
箱庭療法にフォーカスした記事にしていきます。

以前、
絵画療法について記事を書きましたが、
箱庭と絵画はびっくりするほど
共通点があります。

人間という存在の
深部に迫っていける内容にできたらと思います。

楽しんでいただけると幸いです。



箱庭療法とは?

箱庭療法は、遊戯療法の中でも
最も有名と言える部類のものかもしれません。

箱庭は、
語弊を恐れずにざっくり言うならば
砂場遊びのようなものです。

底が水色の枠の中に、
砂を敷き詰めて
その上で様々な玩具を使って世界観を表現し
砂場遊びをするといった感じでしょうか。

ただ、
玩具は何でもいいわけではなく、
治療的な効果を誘発するような玩具を使用します。

例えば、
以下のようなものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・人間
・家畜
・野生動物
・家
・乗り物
・囲い
・建造物
・自然
・武器

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その他にも、
神社、遊園地、墓石、怪獣、ウルトラマン、
天使、などなどです。

これらの道具には、
全て意味があります。

例えば、
怪獣や武器といったものには
そのクライエントがもつ攻撃性
象徴として現れやすい。

そんな具合です。

もっと詳細を突き詰めていきたと思いますが、
その前に箱庭療法の
全体像を解説します。


箱庭療法の治癒の流れ

箱庭療法は、
クライエントが主体となり
クライエントの世界に没頭してもらいます。

セラピストはそれを見守り、
クライエントの心理のどのような状態が現れているのか、

象徴的に読み解いていくのです。

箱庭療法はそれ自体が治療効果があるので、
くり返していく内に、
クライエントは
勝手に自分で治癒の道を見つけていきます。

その流れは、
大きく分けて3つの段階に分かれる。

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

①混沌(動物的・植物的段階)
②闘争(闘争の段階)
③解決(集団への適応の段階)

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

まずは、混沌

これは、
その名の通り

秩序がなく、
生命の営みが存在しない状態で
土地や作物は荒れて乾いて
います。

心のエネルギーが
枯渇している状態が伝わってくるようですね。

それが次の段階に入ると
闘争、つまり闘いが勃発する。

怪獣と軍隊が戦ったり、
あらゆる破壊が繰り返されます

はじめのうちは、
両軍とも全滅したりしますが、

やがて組織化された互角の戦いになっていき、
敵が殺されることなく、
監禁されるようになっていく。

もしくは、
ヒーローが怪獣たちに勝つ展開が訪れる。

これは、
怪獣=破壊衝動・怒りを、
コントロールする術を
自身の中に見出し始めた
ことを意味する。

そして、そこからは
解決の段階へ。

秩序が回復し、
自然や人間の調和。
生活リズムにバランス
が生まれていきます。

神社や豊かな緑、
豊作の作物、適度な動き
のある人、車、建物などです。

場合によっては、
混沌 ⇔ 闘争 ⇔ 解決の段階を
何度も往復することになりますが、

やがて解決に近づいていき、
集団への適応の段階となる。

そのようにして、
遊びを通して子どもたちは回復していくのです。

では、ここからは、
絵画療法とも共通する
箱庭療法が象徴的に表す意味について
語っていきます。

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