洋楽探訪#39:バングルス『マニック・マンデー』——プリンスにもらった初ヒット!
バングルス(THE BANGLES)の「マニック・マンデー(Manic Monday)」は、女の子のそわそわした気持ちをキュートに歌いあげた名曲ですね。
これ、プリンスが書いたんですよね。
この曲は1986年にリリースされたアルバム『シルバースクリーンの妖精(Different Light)』からのファーストシングル。
全米ビルボードチャートでは2位まで上昇し、バングルスにとって初のスマッシュヒットとなりました。
タイトルが示す通り、「落ち着かない月曜日」がテーマ。彼氏との週末の余韻に浸っていたいのに、現実が押し寄せるブルーマンデー。歌詞には乙女心がにじみます。
そんな微妙な感情を、スザンヌ・ホフスの甘くてちょっと甘えたようなボーカルが、絶妙に表現しているんですよね。
ソングライター名は「Christopher」となっていますが、これはプリンスの変名。実はプリンスは当時バングルスのスザンヌ・ホフスの大ファンで、彼女のライブに足繁く通ったり、自腹でレコードを買っていたとか。
ちょっとキモい。
そんなプリンス、バングルスを自分のスタジオに呼び、「マニック・マンデー」のデモテープを「はい、あげる」みたいなノリで手渡したそうです。
もう、ちょっとコワい。
しかも、さらりと女の子の心情を書いてしまうとは…天才は違いますな。
バングルスはその後、ガールズバンドとして音楽史に残る成功を収めますが、その転機がこの「マニック・マンデー」だったことは間違いありません。
そして次のシングル「エジプシャン(Walk Like an Egyptian)」でついに全米No.1を獲得。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いに。
なので、その第一歩を踏み出すきっかけは、プリンスの粋な?プレゼントだったということ。
音楽の世界って、こういうちょっと素敵な?エピソードもあって、名曲が生まれるから面白いものです。
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