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洋楽探訪#46:a-haの『テイク・オン・ミー』でコミックの世界に迷い込もう!

a-ha(アーハ)の『テイク・オン・ミー(Take On Me)』は、現実とコミックを行き来するミュージックビデオが斬新でした。
見ているこっちも、あの世界になんだか迷い込んでしまいましたよね。

彼らはノルウェイ出身の3人組。この曲は1985年にリリースされた実質デビューシングルで、いきなりビルボードチャートでNo.1となりました。
当時、ポップスがあまり盛んでない国の無名のグループが、突然世界的大ヒットを放ったんですから、ビックリしましたね。

楽曲はイントロからのシンセの打ち込みリズムが印象的なテクノポップス。
甘いマスクで絶大な人気だったモートン・ハルケットのファルセットを効かせたボーカルも美しいし、マグネのキーボードソロも疾走感があって素晴らしい。どこか遠くへ連れて行かれるような気持ちになります。

歌詞は意外と切ない。
「Take on me. Take me on. I'll be gone in a day or two―(僕を受け入れてくれ。今日か明日にはもう行くんだ)」
――これは、恋の最後通告か、旅立つ覚悟のラブレターか。
どちらにせよ、次に向かう、その一歩前の瞬間を描いているんですね。

で、なんといってもこの曲を有名にしたのは、ミュージックビデオ。当時のロトスコープ・アニメとしては最先端でした。
現実世界にいる彼女がコミックの中にいる主人公のモートンに呼び込まれて、現実とコミックを行ったり来たり。悪人に追われる彼女を救うため、身を犠牲にするモートンの姿は、ホント感動もんですよ。

このビデオはMTVミュージックアワードで6部門を受賞。
いまYouTube見たら、21億8千万回も再生されています。いやスゴいな…。

a-haはこの曲が最大のヒットですが、その後の活動は長いです。2010年に一度解散したけど、いまはまた再始動中。
次に来日したら、ぜひライブに行きたいバンドのひとつですね。


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