書くことを仕事にしたいと考えた途端に、書くは逃げていなくなった。
いつかは書くことでお金を稼げたら…なんて考えて書こうとすると、ものすごい速さで書くは逃げていった。
「あれ?私、いつかって思ってたのに、いまじゃないよ?出てきてよー」
必死で探すも出てきてくれない。“いつかは仕事に“が無意識に“今からちゃんとした物を書かなきゃ“って思考に変わった瞬間だったんだろう。
ちゃんとした物を書く。ってどうやって?ちゃんとするって何?
お金にしたいならちゃんとした物を提供しなきゃ。その、ちゃんとした物ってどんな物?
書きたいことを書いている時には出てこなかった考えたち。これが煩悩っていうやつ?
ちゃんとした物を書いてお金にできると引き換えに、楽しく書くがいなくなるというのなら、私は楽しく書くを選びたい。だって書いている時が1番楽しいから。
ちゃんと書くを捨てて、いま思っていることを思いっきり書こうと思ったら、ほーら、書くが戻ってきた。
これを書く前に2,000文字くらい書いた下書きも全然しっくりこなくって、何が言いたいのかわかんなくなって、必死で書いたのに面白くない。実際、読み返そうと開いたにも関わらず、その文章からはドヨーンとしたつまらなさしか伝わってこなかった。
私は狙うといつもこうなる。つまらない人間になるのだ。狙って書くと何を言いたいのか全くわからなくなって、知ってるいい物すべて詰めこもうとして、ぐっちゃぐちゃになる。そして消す。で、何も完成しない。
あの労力はなんだったんだろう。っていつも、ただ時間を捨てたんだーって落ち込んで終わり。
やっぱり書いてくことでお金なんかいらないや。今は、ね。未来の私がどう考えるかは分かんないけど、お金にしようと思えば思うほど、なーんにも面白いこと書けなくなる。
でも、どうしてもプライベートなこと書きたくなったらそれは思いっきり好きなように書いて、有料記事にしちゃうこともあるかもしれない。
だけど、最初からお金を稼ぐために文章を書こうと考えることは、多分まだ、ずーっとずっと先の話になりそうだ。
書くことについての記事はこちらにも↓
