【極私的】 まんが道 外伝 理想と現実 寺田ヒロオ
寺田ヒロオ
名前は見たことがあった
図書館の古本か、幼少期に見た学習誌の中だったか定かではない。
子供好きする絵であった。
ネットでよく言われるのは、
「まんが道では後輩の面倒を見る理想的なリーダー。良質な児童漫画にこだわり
下劣漫画が掲載される週刊誌に嫌気がさし
ヒットを飛ばしている中堅どころの立場でありながら、掲載をやめFIRE生活を送って晩年はアル中のようになり
「緩慢な自殺」(藤子不二雄A)という、劇画のような最期を送ったトキワ荘の中心人物の一人」
理想と現実はなかなかのテーマだ
人は大人になるにつれ現実を重視し理想はどこかに置き忘れてしまう。
しかし理想を貫き倒したゆえに、人という現実と断絶してアルコールに溺れ、死亡してしまうのはそれはそれで
幸福ではない気もする。
理想を捨て現実と妥協し、楽しく享楽的な生涯のほうがある意味幸せなのかもしれない。
藤子不二雄は違った。プロとしては初期のころに『四万年漂流』の連載が打ち切られ
自分達が好きなことを書いていてはダメだ、読者を考えるべきだとまんが道の中でショックを受けている。
それに比べて寺田ヒロオは、プロとしての絶頂の時に自分の理想のマンガを描き、理想的な支持と人気を得られたのだから
その期間はまさに理想の人生だったのかもしれない。
理想とは何か、幸せとは何か、現実とどう付き合っていくのか
寺田ヒロオ情報をネットで探すたびに訴えかけられるものがある。
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でもまあ昭和時代は
、学校の先生も「悪書追放」とか言って校内に漫画持ち込んだ生徒から漫画を没収して
学校の焼却炉で焼くという、今の時代ではただの先生による犯罪のようなことも喝采を浴びていた時代でしたから。
テラさんの言動も今の観点ほどの異常者ではなかったかも(フォロー)
実際ひどい漫画も多かった、その中から名作が生まれてくるのだからひどい漫画にも価値がある、永井豪もそんなこと言ってた記憶がある。
今のように青年誌、成人誌、少年誌のような区別もあまりなく何でもありだった。
確か、がきデカ由来だったと思うが「性産業に売り飛ばす」という(本当はもっと露骨で直接的な表現)というギャグを
女の先生の前で口走っていた小学生がいた。
先生がさすがにドン引きしていたのを覚えている。
そんな時代背景も書いておこう。(テラさんの時代はもっと前だが)。
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嫉妬説も根強く
(絵柄からして寺田さんのマンガと思うが)編集者がひっきりなしに
藤子先生、赤塚先生いませんかと尋ねてくるので、俺は新漫画党の門番じゃない
という話が面白かった。結局売れっ子の後輩を置いてトキワ荘を離れた。
寺田ヒロオが新漫画党に誘った相手は漫画の内容踏まえてという話だが
山根赤鬼 青鬼に断られたところを考えるに基本的には
森安、田川水泡系の戦中児童漫画の党でまとめようと狙っていたと思われるが、
結局は手塚治虫を足場としたディズニー系のメンバーが中心になってしまったのも寺田の誤算だったかもしれない。
動いている寺田ヒロオ、森安なおやを見ることが出来る動画
22:30
森安なおや「風ちゃんは、スタインベルクの本持ってたしな、あ、まだ返してないや」
赤塚不二夫「売り飛ばしたのか!」
森安なおや「いやあるよ」
森安ー 結局返したのか?(笑)
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