格言シリーズ:一以貫之(いちいかんし)
1.読み:いちいかんし。一を以って、之を貫く
2.意味:ただ一つの考えで貫かれている。
3.出典:孔子の「論語(衛霊公15:3、里仁4:15)」
4.衛霊公15:3
子曰、賜也、女以予為多学而識之者与。対曰、然、非与。曰、非也。予一以貫之。
(zǐ yuē, cì yě, rǔ yǐ yǔ wéi duō xué ér shí zhī zhě yú. duì yuē, rán, fēi yú. yuē, fēi yě. yǔ yī yǐ guàn zhī.)
機械訳:
孔子がいわれた。「賜(し=子貢)よ、お前は私のことを、ただたくさん学んで覚えているだけの人間だと思っているのか。」
子貢が答えた。「はい、そのように思っておりました。違いますか。」孔子はいった。「いや、違う。私は一つの根本の考えでそれらを貫いているのだ。」
5.里仁 4:15
子曰、参乎、吾道一以貫之。曾子曰、唯。子出。門人問曰、何謂也。曾子曰、夫子之道、忠恕而已矣。
(zǐ yuē, shēn hū, wú dào yī yǐ guàn zhī. zēng zǐ yuē, wéi. zǐ chū. mén rén wèn yuē, hé wèi yě. zēng zǐ yuē, fū zǐ zhī dào, zhōng shù ér yǐ yǐ.)
機械訳:
孔子が言われた。「参よ、私の道はただ一つの考えで貫かれている。」曽子は「はい」と答えた。先生が部屋を出ていったあと、ほかの弟子たちが曽子に尋ねた。「先生の言葉はどういう意味なのですか。」曽子は答えた。「先生の教えは、まごころを尽くし人を思いやること、その一つだけです。」
