見出し画像

あなたの感じ方は、世界にひとつだけのもの

こんにちは、保健室のおばちゃん きくのです。
数ある投稿の中から選んでくださり、ありがとうございます。

人の感じ方って、本当にひとりひとり違いますよね。
同じ出来事を見聞きしても、心の中に広がる景色はまるで別物だったりします。

そんな“感じ方のちがい”を、今朝の朝ごはんの時間にふっと思い出す出来事がありました。 子どもと夫と3人で食卓を囲んでいたとき、子どもが「昨日、動画で気持ち悪いの見たんだよね」と言い出したんです。

(このあと少しカエルの生態の話が出てきます。苦手な方は、次の見出しまで飛ばして読んでくださいね。)

子どもが見たのは、あるカエルが受精卵を背中に乗せて、孵化するまで育てるという映像。 オスがメスの背中に乗っかり卵を押し込む場面が出てきたそうで、「気持ち悪くない?」と何度も聞かれました。

私は言葉を頭の中で映像化してしまうタイプ。 「うわ、それ無理無理…どうやって押し込むんだろうって想像すると、ゾワッとする」と答えると、子どもも「だよね、気持ち悪いよね」と共感してくれました。

黙々と食事を続けている夫に「食事中にこんな話、ごめんね」と声をかけると、夫はきょとんとした顔で「別に平気だけど」と一言。

「なんで平気なの?」と聞くと、

「だってそのカエルの生態、俺知ってるもん。背中に乗せて運ぶのって安全だし、そうやって孵化させるんだなって思うだけ」

と、淡々とした返事。

想像して気持ち悪くならないのか聞いても、

「そういう生態なんだから、しょうがないんじゃない」

と、一言。 ギャーギャー言う私たちのほうが不思議なようでした。

■ここから通常の話に戻ります

同じ話を聞いても、「気持ち悪い」と感じる人と、「そういうものだよね」と受け止める人がいる。 当たり前のようで、改めて驚いた出来事でした。

夫とは結婚して20年。 出会った頃は「考え方が似てるな」と思っていました。

でも子どもに言わせると、

「パパとママって、正反対って言ってもいいくらい違うよね」

とのこと。 そう、私たちは自分たちのことを「似ているタイプ」だと思い込んでいたんです。

人は一人ひとり、感じ方も考え方も違います。 同じ出来事を経験しても、受け取り方は本当に人それぞれ。

100人いたら100人違う経験があるように、100人いたら100人違う感じ方や受け取り方がある。

それは家族であっても、長く一緒に暮らしていても、変わらない事実なのだと思います。

■「わかってくれない」は、違う人間だから起こること

だからこそ、誰かに何かを伝えるとき、 「この人もきっと自分と同じように感じるはず」という前提で話してしまうと、うまく伝わらないことがあります。

「どうしてわかってくれないの」 そんな瞬間、ありますよね。

でも、こんなに感じ方が違うのだとしたら、 思った通りに伝わらないのも当然なのかもしれません。

相手が悪いわけでも、自分が悪いわけでもなく、 ただ「違う人間」なのだということ。

そのことを思い出せると、 少しだけ肩の力が抜ける気がします。

■今日、誰かとの会話がすれ違ったら

「この人と私は違う人間なんだったな」

と、そっと思い出してみてください。

それは、相手への、そしてあなた自身への優しさ。 その一呼吸が、あなたの心をふっと軽くしてくれるはずです。

あなたの感じ方は、あなたのもの。 間違っていないし、誰かの感じ方を全部受け入れる必要もありません。

あなたはあなたのままで、大丈夫。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
とてもとてもうれしいです。

もしよかったら、スキやフォローをしていただけると励みになります。

いいなと思ったら応援しよう!