【メンズ編】30代の大人スニーカー選び。「いい靴」に見えて毎日履けるおすすめ5選
20代のころに履いていたスニーカーを、30代になってもそのまま履き続けている人は多いと思います。
別に悪くはないんですけど、ふとした瞬間に気づくんですよね。「なんか、コーデが若すぎるかも」「職場の先輩が履いている靴、なんであんなに大人っぽく見えるんだろう」って。スニーカーの選び方に、年代による「そろそろ変えどき」があるとしたら、30代がそのタイミングだと思います。
「どこで買っても同じ」ではなく、「自分の基準で選んだ」と言える1足を持てると、コーデへの意識がちょっと変わります。この記事では、30代メンズのスニーカー選びの考え方と5足を紹介します。
30代のスニーカー選びで変わること
素材感が「大人っぽさ」を決める。
20代のスニーカーがメッシュ・ニット素材の軽量感を重視するのに対して、30代以降はレザー・スエード素材が加わってくるとコーデの幅が広がります。素材の質感だけで靴の印象はかなり変わって、同じシルエットでもスエードなら大人っぽくなります。
「ロゴが大きすぎる靴」を避ける。
10〜20代向けのスニーカーはブランドロゴが大きく、主張が強いデザインが多いです。30代以降はロゴを抑えたシンプルなシルエットのほうが、服との調和が取れやすくなります。「引き算のコーデ」と言われる感覚が、スニーカー選びにも当てはまります。
1足に少し投資する考え方にシフトする。
安い靴を何足も持つより、少し高くても長く使える1足を持つ方が、30代の靴との付き合い方としてはまっています。コスパを考えると、質の良い靴を3〜5年使う方が結果的に安くなることも多いです。
おすすめ5足
1. アディダス サンバ OG(復刻定番の中の定番。「外さない」万能スニーカー)
1950年代のサッカートレーニングシューズが起源で、長い年月を経て今また世界中で履かれているモデルです。
ガムソール(アメ色のアウトソール)×レザーアッパーのシンプルな組み合わせが、どんなコーデにも溶け込みます。デニム、スラックス、チノパン、どれに合わせても浮かない汎用性の高さが、30代の「毎日履く1足」として選ばれ続けている理由です。ここ数年で一気に復刻ブームが来ましたが、これだけ長く支持されているモデルはそう多くない。流行に乗って買うというより、「定番を今さら手に入れる」という感覚で選べます。
2. ニューバランス 990 v6(Made in USA×プレミアムクッション。大人が投資する定番)
「どうせ買うなら、本当にいいものを」という30代の買い物基準に応えてくれる1足です。
アメリカ・ニューイングランド工場で手づくりされるNB 990は、Made in USAとしての品質と、グレーのシンプルなシルエットが何十年も変わらない定番です。クッション性が高く、一日中履いていても疲れにくい機能性もあります。高価ですが、値段相応の質感があって、持っている人が「これは長く使える」と感じやすいモデルです。
30代以降に「スニーカーに少し投資してみようかな」と思ったとき、最初の1足として選ぶには外れのない定番です。
3. サロモン XT-6(トレイルランニング発ストリート。「なんだこの靴?」と言わせる変わり種)
ランニングシューズをファッションとして履く流れを、もっとも先鋭的に体現している変わり種です。
サロモンはもともとアウトドア・山岳スポーツのブランドで、XT-6はトレイルランニング用シューズです。それがストリートファッションと融合して、ここ数年でパリ・東京のスナップに頻繁に登場するようになりました。フューチャリスティックなデザインと、他のスニーカーにはない立体的なソールが「なんだあの靴?」という視線を集めます。
「普通のスニーカーはもう持っている。差し色として個性的な1足を」という人向けの変わり種です。普段のコーデがシンプルなほど、XT-6のデザインが際立ちます。
4. ナイキ エアマックス 90(90sヘリテージ×ボリュームソール。世代を超えた定番)
1990年に登場して、今も現役で愛されているモデルです。
可視エアユニットのボリュームソールは当時革命的で、そのデザインが今見ても色あせない。ブラック×ホワイトのカラーウェイを選べば、コーデに関係なく使いやすい。30代のメンズが学生時代に憧れたスニーカーが、大人になって買えるようになって、今も変わらず格好いい、そういう一周まわった感慨がある定番です。
新しいトレンドを追わなくていい。知っている名作を選ぶ、という30代の買い方に合う1足です。
5. ニューバランス 1906R(Y2Kボリュームソール×先鋭デザイン。次世代スニーカーの変わり種)
「エアマックスよりもっとボリューム感が欲しい」「周りと被らない1足を探している」という人向けの変わり種です。
NB 1906Rは2000年代初頭のランニングシューズをリバイバルしたモデルで、Y2K(2000年代初頭)の美学をそのまま靴にしたような見た目です。ボリュームのあるソールと未来的なシルエットが、30代の日常コーデにアクセントを加えます。
「30代だからシンプルな靴しか選べない」というわけではないんですよね。変わり種として1足持つと、コーデの幅が広がります。スニーカーの種類が一通りそろってきたタイミングで、個性を加える1足として選んでほしい変わり種です。
靴以外にやっておくべきこと
シンプルな服と合わせると、靴が映える。
30代のスニーカーコーデで失敗しにくいのは「シンプルな服×こだわりの靴」の組み合わせです。白Tシャツ+シンプルなデニム+サンバ、グレーのスラックス+白Tシャツ+990——服をシンプルにするほど、靴が主役になります。
シューケアを習慣にする。
少し高い靴を買ったなら、それに見合うケアをする習慣を持てると靴が長持ちします。月に1度ブラシでほこりを払って防水スプレーをかけるだけで、靴の寿命が数年変わることがあります。
買う前にインターネットでサイズレビューを確認する。
特に海外ブランドはサイズ感がバラバラです。アディダスのサンバはハーフサイズアップ推奨、ニューバランスはほぼ実寸通り——といった傾向があるので、購入前に各モデルのサイズ感レビューを確認しておくと失敗が減ります。
まとめ
30代のスニーカー選びに、難しいルールはありません。「定番×素材感」で外さない1足を選ぶか、「変わり種」で個性を出すか、どちらかの軸を決めると選びやすくなります。
サンバかエアマックスでシンプルに決めるも良し。990でプレミアムな1足に投資するも良し。XT-6や1906Rで「大人の変化球」を出すも良し。
「靴選びが面白くなってきた」と感じるのが、たいてい30代なんですよね。
