休日出勤の憂鬱
今日は休日出勤日だった。
土曜日は世間は休みなので最寄り駅のホームも、いつもの行列がなく閑散としている。
当然そうなれば電車もいつもより人が少ない。
席に座りやすくなるので嬉しい面もあれば、いつも同じ時間に乗っている人たちがおらず自分だけが出勤かと虚しさを感じる。
いつも人が多くて煩わしいなと思うけど、こうも静かだとなんかさみしい。
なので見知った顔がいれば、
「あなたも出勤なのか。休日なのに大変だな、お互い頑張ろうな」
と心の中で励ましている。
しゃべったこともないけど、いつも見る顔なのでなぜか覚えてしまっている人たちが結構いる。電車の中だけでなくとも最寄り駅までの道ですれ違う人、職場までの道ですれ違う人と何十人と認識している。
こういう人のことはなんていうのだろう。一方的にだが知っている人なので知人?
車内は人が少ないが遊びに出掛ける人たちもちらほらいる。
ワクワクして楽しそうに談笑しているのを見ると無性に羨ましくなる。
平日休みの人たちはこの衝動に毎週耐えているのかと思うとすごいなーと思う。
土日は商業施設やテーマパークなど人が多いので、平日休みの仕事だったら空いていていいだろうなーと憧れることもあるが、世間の大勢が休みの中働くというのはなんとも辛そうだ。
そういえば車内の人が少なくて静かだと、ずっと電車に乗っていたいという衝動も沸き上がってくる。
カタンコトンという電車の音が響いてきて、電車の振動が心地よい。
このまま終点まで乗っていってみたい。人が降りなさそうな秘境の駅まで乗っていって近くを散策するのも憧れる。
といっても乗っている電車環状線なのだけど。
環状線とか山手線ってずっと乗り続けることってできるのだろうか。
始発から終電まで乗った人とかいるのだろうか。
やってみたいと思ったことは何度かあるけど、実際に行動に移すまではいけないな。5億年ボタンを押して時間がありあまってるって状況でもなければ一生やることはなさそうだ。
休日に電車に乗っていても目的地に着いたらさっさと降りてしまうのに、出勤日に限ってしかこの衝動は起きない。やっぱり会社に行くのを潜在的に拒否しているのだろうか。
なんかそういう映画あった気がする。エターナルサンシャインだったっけか。恋人同士が記憶を消しあいながらも、再度惹かれあっていくといった映画で冒頭部分がこんな感じだった気がする。
とだらだらと書き綴ってきたが何が言いたいかと言うと
僕も休みたかった!
