【全方位思考術心理術】ウィズダムノート(Ver.neo)オペレーションスタンス
─オペレーションスタンス─
課題を前にした時の指針術
物事を⾏う際の⼼構えをまとめてみました。ただ漫然と⾏うのではなく、ちょっとした思い⽅で物事の価値が格段に上がる場合があります。
01.全⼒意
物事を中途半端にやりがちな嫌なことも、全⼒でやってみる⽅法です。意外な精神的満⾜が得られる場合があります。
02.現在意
今思っているありのままを受け⼊れます。過去でもなく未来でもなく今この瞬間に意識を集中し視界にあるものに向き合います。
03.個性意
個性はあって当然であって、集団と同化出来ないことを責めるのではなく、むしろその個性を活⽤して補完しあう⽅法です。
04.宣⾔意
⾃分の気持がはっきりしていない場合、放置せずにしっかりと明瞭に⾔語化する⽅法です。例としては意識がふらつく場合「疲れている」とはっきり意識します。
05.明⽩意
例え分け隔て無く全ての商品を売る営業という仕事であっても、⽇頃から⾃分で使いにくい物を素直に使いにくいと意志をはっきりさせる事によって、⾃分の誠実さを理解してもらうという⽅法です。
06.爆進意
理論や冷静な分析を先⾏させて⾏動や説得をするのではなく、⾃分の⼼がまずどう思っているのかと⾔う事をはっきりと表明する事により、会話を成⽴させていきます。
07.包括意
相⼿の意⾒と対⽴をするのではなく、相⼿の意⾒を包み込んで更に⼤きなアイデアへと作り替える事により、⾃他共に活かす⽅法です。
08.放暴意
相⼿の暴⾛を⽌めない事により⾃分が傷つく事を回避し、相⼿に暴⾛する事によるダメージを学習する機会を与える⽅法です。
09.残⾹意
例え付き合い⽅が不器⽤であっても、最後に良い印象を残す事により相⼿の脳裏に印象を残し、次回につなげていく⽅法です。
10.集中意
全てを⼀⻫に⾏おう、または説明しようとする時のロスを⼀点に集中化する事により削減し、効率を上げる⽅法です。
11.哀包意
「彼は怒る事でしか⾃⼰を表現出来ない可哀想な⼈です。怒る事で⾃分を分かって貰おうと⼀⽣懸命です。ですからあなたは真剣に怒りに向き合うのではなく、哀れみを持って、彼の主張の中から彼の希望を引き出してください」
12.返宝意
「彼が⾃⾝の秘密やコンプレックスをうち明けてくれているなら、あなたも同等の物を返せば彼とより親密になる事が出来ます。彼があなたに宝物をくれたならばあなたは彼に同等の価値の宝物を返せばより親密になります」
13.朴訥意
「⼝べたなのを恥じる事はありません。饒⾆な⼝は多くの⼈から⾒て真実よりも偽りを語るように⾒えてしまいます。朴訥さは時として百の⾔葉より誠実さを語ります。あなたの朴訥さを隠すことなく前⾯に押し出してみてください」
14.⼼開意
「彼は⾮常に堅い⼼の殻を持っています。その⼼の殻を破る為には先に⼼を開いて、あなたが安⼼できる相⼿である事を分かって貰ってください、そうすれば彼は⾃⾝で⼼の殻から出てきてくれるでしょう」
15.先動意
「他の⼈が困惑している時、率先して動き出してみてください。⾃分から動く事により、困惑している⼈々はあなたの⾏動についていくでしょう。多くの⼈は先導者を欲しています。それを待つのではなくあなたが先導者になって下さい。彼らが信頼するのはあなたの技能ではなく⼼です」
16.偽怒意
「怒るべき時ははっきりと怒ってください。例えあなたの胸の内に怒りの炎が全く燃えていなくとも、⼈はあなたの真意や考えを、時には内容ではなく態度で推し量る場合があります、多くの⼈は真意の掴めない⼈よりは嫌な物は嫌とわかりやすく表現する⼈を好みます。」
17.闇解意
「彼の⼼の闇を照らしてください。彼の⼼の闇は⼼の癖として表現されています。それが反転して出てきているのか、同化して出てきているかは不明ですが。その闇を理解する事が出来れば、彼の⼼は開くでしょう」
18.輝解意
「彼が⼀番輝いている時を探し出してください。彼の輝きは⾃分を活かしている時に現れます。彼を評価するならば、彼が輝いている時の姿から本当の彼を捜し出す事が肝要です」
19.清濁意
「相⼿に相⼿の短所を理解して改善して貰いたい時は、併せて⻑所を理解してあげないと、その⾔葉が胸に届いてはくれません。多くの⼈が⻑短の双⽅を理解した⼈からの⾔葉でないと胸に届くことがありません」
20.断情意
「彼の感情にあなたが付き合う必要はありません。彼の悲しみは彼⾃⾝に任せておくしかないのです。しかし、もし彼に助けが必要ならばいつでも助けられるようにしておいてください。その姿は彼だけではなく、周囲の⼈たちの胸にも届くでしょう」
21.断依意
「⼈は時に突き放さなければなりません。あなたが施す親切が彼の⼈⽣においていつでも有意義に働 くとは限りません。あなたが彼の依存を許すたびに、あなたは彼から学ぶ機会を剥奪していることになりかねません」
22.不合意
「相性が合わない相⼿に無理に合わせるよりも、時として相性の合う⼈間を引き合わせた⽅が、無理が無くおつきあいが出来ます。あなたにとって彼との共同作業が苦痛ならば、⾃分の代役を捜してみるのもいいかもしれません」
23.離間意
「距離は関係と感情を冷却する特効薬です。感情的に確執があるならば、無理に改善しようとせずに、あとは空間と時間に任せてゆっくりと⾃分の中の確執と向き合ってください。多くの場合、空間と時間が熱をゆっくりと冷ませてくれます」
24.無報意
「あなたが親切をした場合、その⾒返りを期待していると期待が⼤きくなりそれが返ってこなかった時に、あなた⾃⾝が深く傷ついてしまいます。逆に無償の親切はあなたの⼼にゆとりを⽣み、周囲からの評価も引き上げます」
25.鎮定意
心が波立つ時は、無理に押さえつけるのではなく「自分はいま揺れている」と静かに認識してください。感情は風のようなものです。無理に止めれば嵐となり、ただ見守れば静かに通り過ぎます。鎮定とは、静けさを生むのではなく「静けさに還る意」です。
26.融通意
相手や環境が変化しても、無理に抗わず合わせる柔らかさを持ちましょう。融通とは妥協ではなく「形を変えて目的を通す智慧」です。川が石を避けながら流れを止めないように、心も状況に合わせて自在に動かせます。
27.洞察意
人の言葉の裏には必ず意図があります。表情・沈黙・間合いの中にある真意を見抜くことが、対話を成立させる第一歩です。洞察とは、相手を見抜くのではなく「相手の見ている世界を共に見る意」です。
28.照応意
相手の声色、場の温度、空気の流れ。それらに心を調律させることで、対話は不思議と滑らかになります。照応とは、模倣ではなく「共に振動する意」です。相手が高ぶる時は沈み、沈む時は支え、全体の音色を整えます。
29.縁起意
今起きていることは、無数の過去の積み重ねによる結果であり、同時に未来を形作る原因でもあります。善悪や損得を一時の感情で決めず、流れ全体を俯瞰して受け入れましょう。縁起とは「部分の中に全体を見る意」です。
30.連鎖意
すべての行動は連なっています。今日の言葉は明日の関係を作り、昨日の想いが今日の結果を生みます。連鎖意を持つ人は、行動に責任を持ち、時間の流れを味方にします。今を繋ぐ一手が未来の自分を助けます。
31.還元意
複雑な思考に迷った時、最初の意図を思い出してください。「何のために始めたのか」。還元意は余分な装飾を脱ぎ、純粋な動機だけを残す作業です。単純に戻ることは、退化ではなく「原型への回帰」です。
32.創発意
相手と自分、異なる視点が交わる時、そこに新しい光が生まれます。創発意は衝突ではなく融合から始まります。違いを恐れず、混ざり合う勇気を持ちましょう。新しい理解や発想は、境界の上でしか生まれません。
33.継承意
あなたが得た知恵や経験は、次の誰かへと受け渡す時に初めて完成します。継承とは、支配でも教育でもなく「受け取る者を信じる行為」です。あなたが信じたその思いは、見えない形で未来の誰かを支えます。
34.無執意
完璧を求めすぎると、心はいつも欠けた場所を見つめてしまいます。無執意とは、欠けを欠けのまま愛する意です。手放すことでこそ、あなたは自由になります。
35.共鳴意
人の言葉、音、表情にはその人の世界が映っています。あなたが耳を傾けることで、相手の世界があなたの中にも生まれます。共鳴とは「理解を超えた理解」、言葉の底で響き合う心の音です。
36.静謐意
どんな混乱の中にも、中心には静けさがあります。その静けさは外から与えられるものではなく、あなたの内に元々あるものです。静謐意とは「嵐の中心に座す意」、動乱のただ中でこそ光る落ち着きです。
